小仓百人一首汉译版本 网友版
清——翻凉作品小仓百人一首仓仓仓全集
1、秋の田の かりほの庵の を荒み苫 わが衣手は 露に濡れつつあきのたの かりほのいほの とまをあらみわがころもてはつゆにぬれつつ
;1,秋の田の,「秋の」中的「の」是格助仓~表示所~相于「のうち属当の」。「田の」「の」仓表示所在~相于「にある」。「秋の田当
の」意「秋のうちの田にある」。即
;2,かりほ,「かりほ」是仓;仓音仓,~可以理解仓「刈り」~也可以挂双穂
理解仓「庵;かりほ,」是「庵;かりいほ,」的省略仓仮仮
法~指在秋天仓了方便收割稻谷而在田仓搭建的仓仓茅屋;草庵,。「ほ」是仓史假名~相于口仓的「お」。因此「かりほ」仓仓仓「かり当
お」~「いほ」仓仓仓「いお」。
;3,を荒み,『言,間投助詞「を」,形容詞詞幹,接尾詞「み」』是文苫体
仓仓用型~表示原因和理由。相于口仓的「…が…ので」、「当
…が…のために」。「を荒み」意「;の編み目,が粗いので」。苫即苫
;4,わが衣手は,「わ」「我」~第一人代仓。「が」表示所有~相于即称当
「の」。「衣手」意仓衣袖。「は」是提示助仓~用法口仓相与同。
;5,露に濡れつつ,「濡れ」是「濡る」;ラ下二,的仓用形。「つつ」是接仓
助仓~接仓仓、助仓仓仓用形后表示仓作或仓仓仓仓行~意状
仓不。「つつ」在此用于句末~表示感仓的心情。断
仓仓,
秋收稻岸宿~
仓夜搭茅屋。
露浸衣袖~湿
原太疏。来苫
哈哈 有点打油的五仓 有点白
2、春過ぎて 夏きにけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
はるすぎてなつきにけらし
しろたへのころもほすてふ あまのかぐやま持仓天皇——
;1,春過ぎて,「春」是主仓~下面省略了主格助仓「が」。「過ぎて」是「過ぐ」;ガ上二,的仓用形。「春すぎて」意「春が過ぎて;即
それから…,」。
;2,夏きにけらし,「き」是カ仓仓仓「」的仓用形。「にけ」是「にける」的仓仓。来
「にける」是仓仓~由完了助仓仓「ぬ」的仓用形「
に」,仓去回想助仓仓「けり」的仓形「ける」仓成。「にける」意「てしまった」体即。「らし」是推量助仓仓~相于「らしい」。「に当
けるらし」仓仓仓「にけらし」。「夏きにけらし」意「夏がきてしまったらし即
い」。「らし」是仓止形~所以此歌仓在此句。断
;3,白妙の,「白妙」是和歌中常用的枕仓~表示象征~多冠于「雲雪」?等白色景物之前。但此歌中的「白妙」不是枕仓~而是用其原意~即白衣、白布。
;4,衣ほすてふ,「ほす」是「干す」;サ四,的仓止形。「てふ」是仓仓~即「という」之仓音~但要注意「てふ」是仓史假名~在朗仓仓
仓仓作「ちょう」。「衣ほすてふ」意「衣をほすと言いえられている」。即伝
;5,天の香具山,「の」表示所在~「にある」之意。即「香具山」位于奈良仓橿从原市仓部~据仓是神仓仓代天上降下的神山。故仓「天称
の香具山」。
仓仓,
香具山光好~
仓家素衣。晾
夏仓吹袖仓~
不必仓春仓。;五仓,
3、あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかもむ 寝あしびきのやまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねむ本人麻仓——柿
;1,あしびきの,「あしびきの」是枕仓~冠于特定仓之前~用以修仓或仓整仓仓~增添文雅仓美之感。仓其含仓~可仓可不仓。「あしびきの」意仓「足引きの」~即双叶写“拖着腿”。《万集》仓「あしひきの」~但平安仓代后演仓仓「あしびきの」。
;2,山鳥の尾のしだり尾の,本句有三个个体「の」。第一「の」是仓格助仓~表示所有~口仓同。第二「の」是表示同格的格助仓~可与个
以理解仓口仓的「で」。第三个当「の」是仓用格助仓~表示比仓~相于「のように」。「しだり尾」即“垂下的尾巴”。「山鳥」是一仓雉
科仓仓~也可以理解仓就是雉。「山鳥の尾のしだり尾の」意即“雉仓垂下的;仓仓的,尾巴”。此歌前三句「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の」是第四句「ながながし」的序仓。序仓是指在成和歌中心的构某一仓之前~添加一段仓仓的定仓~用以描述背景、制造气氛~或仓整音
仓。仓是和歌中常用的一仓修手法。辞
;3,ながながし夜を,「ながながし」是形容仓「ながながしき」的仓仓~仓了达个叠成七音仓~而省略了末尾一音仓。「ながながし」是仓
~表示程度之甚~「即非常に長い」。
;4,ひとりかもむ,「か」是寝确系助仓~表示不定。「も」也是系助仓~表示感仓和仓。「かも」也可咏个即看做一仓~「だろうかな」的
意思。「む」中的「む」是推量助仓仓~相于「だろう」。「ねむ」也可以仓仓是寝当
挂即双歓仓~仓音仓~有「合;ねむ,」、「眠;ねむ
,」之意。系助仓「か」~要求与寝体称之相仓「む」以仓形仓尾~仓在日仓文言中仓系仓仓仓~即系助仓「ぞ」、「なむ」、「や」、「か
」添加于句中仓~相仓的活用仓要以仓形仓尾。体
仓仓,
空房唯孤影~
相伴流数光。
多少未眠夜~
仓怜更漏仓,;五仓,
4、田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ たごのうらうちいでてみれば しろたへの ふじのたかねにゆきはふりつつ山部——赤人
;1,田子の浦に,「田子の浦」是地名~也可仓「田の写児浦」~古代的「田子の浦」在富士川西岸蒲原等地的海仓~本歌所之即咏地。而仓
在的「田子の浦」仓在富士川仓岸的富士市~本歌所之与咏地不同。;2,うち出でて見れば,「うち」是接仓仓~强仓「出でて」的仓作。「出でて」是ダ行下二段仓仓「出づ」的仓用形。「見れば」是マ行上
一段仓仓「見る」的已然形,接仓助仓「ば」~含仓仓代仓相同。与
;3,白妙の,「白妙」在和歌中常用作枕仓~但在仓里仓仓不是枕仓。因仓「白妙」不能冠于「富士」之前。仓里仓解仓仓原意「白い色の」。
;4,降りつつ,「降り」是ラ行四段仓仓「降る」的仓用形。「つつ」是接仓助仓~表示仓作反仓仓行~在和歌中往往用于句末表示感仓。
仓仓,
田子浦前抬望眼
且看富士雪仓仓
看;平韵,
5、山に 奥声紅葉ふみわけ 鳴く鹿の きく時ぞ 秋はかなしき /猿丸大夫
(おくやまに もみじふみわけ なくしかの こえきくときぞ あきはかなしき)
仓仓,;七仓,
奥声声山秋意染仓林~仓鹿悲不禁。
我自仓足空感慨~仓凭安慰寂寥心,
6、かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける ;中納言家持,
仓仓,;五仓,
仓仓渡仓影~霜白楚天高。
夜山尽腰仓~明夕仓再招。
7、わが庵は、都の辰巳、しかぞ住む、世をうぢ山と、人はいふなり わがいほは、みやこのたつみ、しかぞすむ、よをうぢやまと、ひとはいふなり——喜撰法仓
;1,わが庵は,仓句比仓容易理解。其中「庵」是仓自己住仓的仓。 称;2,都の辰巳,「都」指京都。在古代的仓中~常用天干阳学来地支表示方
位~其中「辰巳」表示仓南。「都の辰巳」即京都仓南。
;3,しかぞ住む,「しか」「即当与然」~相于口仓的「そのように」~仓仓文言文中的“然”同仓。也有人仓仓「しか」是「鹿」~仓仓仓
然也可以解仓得通~但仓究与后面的「世をうぢ山」有不仓仓之感。「ぞ」是系助仓~「住む」是仓形~体两者是系仓仓系。仓于系仓仓仓~
前面的《;三,本人麻仓柿》中已仓介仓仓~是指出仓「ぞ」、「や」等系助仓仓~后接的用言要仓仓仓形之体与照仓~表示强仓。
;4,世をうぢ山と,此歌后句仓两来号称来数“仓解”~自古以无注仓者仓此仓不争挂即休。通行的解仓仓仓~「世をうぢ山と」是仓~仓音
双既仓~其中的「うぢ」表示「憂じ」~又表示「宇治」~所以此句完整的含仓仓仓「世を憂しとして、宇治山に住む」。宇治山位于今天京
都府宇治市仓部~是日本名山。「と」表示引用~是后句「いふ」的容。内 ;5,人はいふなり,「いふ」是仓史假名~仓仓上是「いう」。「なり」是表示仓仓、推定的助仓仓。仓一句的意思是“我仓人听都仓仓仓”
~言外暗含了一句 “我却不仓仓仓仓”。
仓仓,
仓庵自在京仓南~
何必云云宇治山。
;暗含“仓仓在人境~而无仓仓喧。仓君何能仓,心仓地自偏。”之意, 8、あまの原、ふりさけ見れば、春日なる、三笠の山に、いでし月かも
あまのはら、ふりさけみれば、かすがなる、みかさのやまに、いでしつきかも——安倍仲麻仓
;1,天の原,「原」表示仓之意~「天の原」广即广“仓的天空”。;2,ふりさけ見れば,「ふり」是具有强仓含仓的接仓仓~也仓「写振り」~仓代日仓中也仓有多以「很振り」仓仓的仓仓。「さけ見れば」
意仓仓仓抬即望~「さけ」「放け」。
;3,春日なる,「春日」是指奈良的春日神社~其仓法仓仓特殊~仓仓「かすが」~而非「はるひ」或「しゅんじつ」~如果仓仓「しゅんじつ」~仓表示春天的太。「なる」是表示阳断体判的助仓仓「なり」的仓形~意仓“所在”。
;4,三笠の山に,「三笠の山」奈良市仓部的名山~也称若草山。
;5,いでし月かも,「いで」是ダ行下二段仓仓「いづ」的仓用形。「し」是表示回想的助仓仓「き」的仓形~修仓「体月」。「いでし月か
も」意口仓的「即咏出た月」。「かも」是表示仓的仓助仓。
仓仓,
心仓千万里~
身在仓。异国
今日仓安月~
犹如三笠山。
9、花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに /小野小町
譯為,
易褪花容人易老~綿綿苦雨吾身抛。
10、これやこの、行くもるも、帰関別れては、知るも知らぬも、あふ坂のこれやこの、ゆくもかえるも、わかれては、しるもしらぬも、あふさかのせき
;1,これやこの,「これ」是指逢坂仓。「や」是仓投助仓~表示感仓~相于仓当仓的仓助仓气啊呀辞“”、“”之仓~以楚仓之~就是“兮
”。「この」修仓最后的「逢う坂の」。仓首和歌関体使用了「言止め」的手法~全歌的架构是「これや、この××××逢う坂の」~中仓関
三句都是最后的「逢う坂の」的定仓。関
;2,行くもるも,「行帰帰体く」、「る」都是仓仓仓形~后面省略了要修仓的中心仓「人」。「行く」指从帰从京都出仓往仓~「る」指仓
方仓仓回到京都。
;3,別れては,「別れ」「与関逢う坂の」中的「逢う」相仓~在仓仓相仓的仓系之下~表达与出仓希望仓仓之仓巨大反差的无奈。
;4,知るも知らぬも,「知る」、「知らぬ」都是仓仓仓形~后面省略了「人」体~句式和第二句一仓。
;5,あふ坂の,「関即関逢う坂の」~是逢坂山上的仓隘。逢坂山又名手向山~因山腰上有两条会坂道交叉合~故名“逢坂”。逢坂仓位于仓在京都府滋与从国乱仓仓的交界仓~是京都往仓的必仓之地。壬申之仓~大友皇子大海与决人皇子曾在逢坂仓展仓激烈仓。在古代~近江逢坂
仓、伊仓仓鹿仓、美仓不破仓合称仓“三仓”。
仓仓,
古今多少悲仓事~逢坂仓前知不知,
11、わたの原、八十島かけて、漕ぎ出でぬと、人には告げよ、あまの釣り船
わたのはら、やそしまかけて、こぎいでぬと、ひとにはつげよ、あまのつりぶね
;1,わたの原,即学大海之意。是海的文化仓法。
;2,八十島かけて,「八十島」指多的仓仓。很仓仓内众海有部分航段仓仓多~暗礁伏潜~十分仓仓。「八十」当虚然是指。「かけて」下二
段活用仓仓「掛く」的仓用形。「掛く」是多仓仓~在仓首和歌中是个“向某地出仓”的意思。
;3,漕ぎ出でぬと,「漕ぎ出で」是ダ行下二段活用仓仓「漕ぎ出づ」的仓用形。「漕ぐ」本是仓仓的意来思~后接「出づ」~意仓仓船出仓。「ぬ」是完了助仓仓。「と」是表示引用的助仓仓。前三句都是「告げ」的容。内;4,人には告げよ,「人」是指京都的家人、仓友。「告げ」ガ行下二段活用仓仓「告ぐ」的命令形~表示强烈的仓求和祈使。「告げ」的内容就是「と」前的三句。「よ」是感仓仓。
;5,あまの釣り船,「あま」成仓写即字仓「海人」或「海士」~意仓夫。「釣り船」仓即船。
仓仓,
我向茫茫仓上行~生涯从此仓浮萍。
孤舟一棹成千里~借仓仓夫告友朋。
12、天つ風、雲の通ひ路、吹き閉ぢよ、をとめの姿、しばしとどめむ あまつかぜ、くものかよひぢ、ふきとぢよ、をとめのすがた、しばしとどめむ
;1,天つ風,「つ」是古代的格助仓~相于「の」。「天つ当即風」「天の風」。 ;2,雲の通ひ路,云彩仓行的路~即仙人升天之路。
;3,吹き閉ぢよ,「吹き閉ぢ」是ダ行上二段仓仓「吹き閉づ」的命令形。「よ」是感仓仓。
;4,をとめの姿,「をとめ」成仓写字是「乙女」或「少女」。仓系上句两来看~是将跳舞的少女比仓仓仙女。
;5,しばしとどめむ,「しばし」是副仓~意仓仓仓、片刻。「とどめむ」是マ行下二段仓仓「とどむ」的未然形~「む」是表示愿望的推量
助仓仓~相于口仓中的「たい」、「よう」、「つもりだ」之仓。 当
仓仓,
舞姬美也哉~
犹来似九天。
但使仓云仓路断~
仙姿仓仓在凡仓。
013,筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる /陽成院
仓仓,
筑波仓下仓流涌~多少相思赴忘川。
14、陸奥乱の、しのぶもぢずり、誰ゆゑに、れそめにし、われならなくに みちのくの、しのぶもぢずり、たれゆえに、みだれそめにし、われならなくに
;1,陸奥奥当区の,仓是地名~相于仓在日本的仓北地的仓部。;2,しのぶもぢずり,「しのぶ」「即信夫」~福仓一仓的地名。「もぢずり」仓「信夫」出仓的一仓「摺り衣」~仓仓衣服是先各将仓草汁
涂将来没乱在石仓表面~然后再白仓仓在上面染出衣仓~所以衣仓是有仓律的仓。;3,誰ゆゑに,「ゑ」是仓史假名~「え」。「ゆ即写ゑに」仓仓字仓「故に」~仓一句仓仓上是疑仓仓~可以理解仓省略了一「か」。 气个
;4,れそめにし,「そめ」是仓~仓音仓~可仓「乱挂即双即写写染め」~也可仓「初め」。「に」是完了助仓仓「ぬ」的仓用形。「し」是
表示仓去的助仓仓「き」的仓形。「にし」意仓「てした」。体仓一句仓同上句的意两思是“仓奥信夫所仓的折衣的花仓~是仓了仓才仓得仓
仓仓乱呢,”
;5,われならなくに,「なら」是定助仓仓「なり」的断未然形。「なく」是打消助仓仓~表示否定。「に」是接仓助仓~表示逆接~相于当
「けれども」之仓。仓一句意思仓仓曲折仓晦~初仓下不容来易理解。要仓系前一句的「誰ゆゑに」理解~仓了仓~不是仓了我~后面省略来
了“而是仓了你”仓一句。
仓仓,
衣仓仓仓乱何故~心仓斑仓只仓卿。
15、君がため、春の野に出でて、若菜摘む、わが衣手に、雪は降りつつ
きみがため、はるののにいでて、わかなつむ、わがころもでに、ゆきはふりつつ
;1,君がため,「が」「の」。 即
;2,春の野に出でて,「春の野」指初春的田野。
;3,若菜摘む,“若菜”指「春の七草」~即“芹”「せり」、“仓”「なずな」、“鼠麴草”「ごぎょう」、“繁仓”「はこべら」、“稻槎菜”「ほとけのざ」、“仓菁”「すずな」、“仓卜”「すずしろ」。日本民俗在正月初七用仓七仓植物来煮粥。
;4,わが衣手に,「衣手」是「袖」的歌仓。
;5,雪は降りつつ,「雪」是指初春的雪~在古代被仓仓是祥瑞和吉兆。「つつ」是表示反仓、仓仓的接仓助仓。
因仓此歌收于《古今和歌集》卷一~歌前有序云,「仁和の帝、親王におはしましけるときに、人に若菜賜ひける御歌」。意仓是一首光即孝天皇在年仓的仓候将个若菜送仓某人仓所作的和歌。
所以~
仓仓,
初春田野仓~
若菜正繁仓。
愿采送伊人~
雪融衣袖。 湿
16、たち別れ、いなばの山の、峰に生ふる、まつとし聞かば、今帰来りむ たちわかれ、いなばのやまの、みねにおふる、まつとしきかば、いまかへりこむ
;1,たち別れ,「たち」是表示强仓的接仓仓。
;2,いなばの山の,「いなば」是仓~表示仓音仓~指作挂双既者的流放地「因幡」~也指因幡的名山「稲葉」山~同仓仓有「往なば」的意思。
;3,峰に生ふる,「生ふる」是「生ふ」的仓形。体
;4,まつとし聞かば,「まつ」也是仓。前句的文仓挂从两来看~是指「松」~从来后句的文仓看~仓是指「待つ」。「し」是表示强仓的副助仓。「聞かば」仓表示假定条即听叶声件~意“一到稻山上的松;的音,~就思会念家仓~恨不得仓上返回”。
;5,今帰来即当りむ,「今」意仓立、仓上。「む」是表示意志的助仓仓~相于「よう」。
仓仓,
仓后愁仓回~断几
松仓犹似仓仓仓。
17、ちはやぶる、神代も聞かず、田竜川、からくれないに、水くくるとは ちはやぶる、かみよもきかず、たつたがわ、からくれないに、みずくくるとは在原仓——平朝臣
;1,ちはやぶる,「ちはやぶる」也仓「写即凛凛千早振る」~意威仓、庄仓仓穆~是「神」的枕仓。
;2,神代も聞かず,「神代」指神仓仓代~神仓仓代流仓着很多不可思仓的故事~仓神仓仓代都仓所未仓的事~足仓奇异。
;3,田竜竜两川,「田川」是流仓奈良仓生仓郡斑仓町仓田山下的河流~岸的仓叶极叶仓有名~是日本仓仓仓的仓地。
;4,からくれないに,「から」「即从来很唐」~日本平安仓代唐朝仓了多新仓事物~在当事人日本人的眼里~唐朝的仓西就是仓雅和品位的象征。在事物名之前称极加一「唐」字~仓是形容仓事物其美好。「くれない」即即「紅」~「唐紅」非常高雅、仓仓的仓色。「に」是表示事物仓化的格助仓~意即“仓仓”。
;5,水くくるとは,「くくる」是「くくり染め」~亦即扎「絞り染め」~指染、仓染。仓一首和歌整上是用体装倒法~仓仓上的仓序仓仓是
「たつたがわ;は,、みず;が,くくる、からくれないに、とは、ちはやぶる、かみよもきかず」。
仓仓,
神代未仓今日仓~
仓仓仓叶竜染川。
18、住の江の、岸による波、よるさへや、夢の通ひ路、人めよくらむ すみのえの、きしによるなみ、とるさへや、ゆめのかよひぢ、ひとめよくらむ——藤原敏行朝臣
;1,住の江の,「住の江」是大阪市住吉区一仓的海岸~是仓仓松仓的名仓之地~暗指「松」。「松」是和歌中常用的仓~「挂与双待つ」仓。
;2,岸による波,「よる」可仓「写即靠寄る」~“近”之意。「住の江の岸による波」是序仓~作仓下一句中的「よる」的定仓。
;3,よるさへや,「よる」是仓~是上文「挂既与与寄る」的同仓反仓~又「夜」仓。「双即さへ」「さえ」~是表示添加的副助仓~意仓“
甚至、仓”。「や」是表示感仓的系助仓~末句的「らむ」形成与系仓仓系。;4,夢の通ひ路,「夢」「与与通ひ路」在此仓仓同一含仓~指仓仓中不能情人相~因而会梦条只有“”仓一唯一的“通路”。同仓反仓~起到强仓的作用。
;5,人めよくらむ,「人め」「人目」~「よ即即く」「避く」~「人めよく」意即“避而不仓”。「らむ」是表示原因推量的助仓仓~意仓
“大”概来梦梦。作者本指望能在中看到仓在他方的情人~却仓是不到~因而猜仓大概吧是伊人仓羞~避而不仓。
仓仓,
欲借江波通境梦~
伊人不仓使人愁。
019,難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや /伊勢
仓仓,
仓波仓上芦仓短~片刻相逢片刻仓。
仓月无端空等逝~仓零此世不多年。
020,わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ /元良親王
仓仓,
風雨城中滿~
相思蝕骨銷。
逢君何可畏,
舍死作澪標。
21、今来むといひしばかりに長月の有明の月をまち出でつるかな。——素性法仓
仓仓,
仓夜候君君不至~
仓前明月等多仓。
22、吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ /文屋康秀
仓仓,
山仓仓起如仓仓~仓至秋深草木枯。
023,月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど /大江千里
譯為,
明月滿前~ 窗
千愁不可量。
秋來光萬里~
仓照一人傷。
024,このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに /菅家
譯為,
幣帛未帶因羈旅~
紅葉滿山持獻神。
025,名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな /三条右大臣
譯為,
逢坂山中真葛草~
相思纏係萬千條。
願隨枝蔓到君処~
不被人知不必逃。
026,小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ /貞信公
譯為,
秋霜醉紅葉~遍染小倉山。莫使凋零去~明朝待聖顏。27、みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか しかるらむ 恋/
中納言兼輔 仓有仓音不好个翻
仓仓,
瓶原河水分~ 涌到泉川仓。我自空追慕~ 相逢在天哪,028,山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば /
源宗于朝臣 仓仓,
冬歌 ;五仓,冬至此山上~与仓寂寞仓。
草枯随万物~人亦逐炎凉。029,心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花 /凡
河躬恒内
譯為,
采菊初霜日~霜白菊亦白。 菊霜不可辨~反復遲疑摘。
30、有明のつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂きものはなし。——
壬生忠岑
仓仓,
仓知寂寞苦~残挂月仓天。
我自仓后~离思君夜不眠。或者
明月照無情~此別仓恨聲。如今愁影仓~破仓有黎明,031,朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪 /坂上
是則
譯為,
朦朧睡醒床前月~
卻窗是皎皎雪映。
32、山川に風のかけたるしがらみは流れもあヘぬ紅葉なりけり。春——道
列榭
仓仓,
清仓微蹙浪~
仓仓叶幽川。
此景天仓~ 当
深秋志仓山。
;越志仓山仓,咏
33、久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ /紀友則
仓仓,
今朝春日里~
本仓共芳尊。
无奈仓花落~
仓仓我心。乱
34,誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに /藤原興風
(たれをかも しるひとにせん たかさごの まつもむかしの ともならなくに)
仓仓,
旧离友凋零此世~
高砂松仓不相仓。
我今孤寂凭仓仓,
一仓仓仓仓几知,
35、人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける。仓仓之——仓仓,
故地重来日~幽幽我自仓。
今人已不在~徒有旧花香。
36、夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ /清原深養父
仓仓,
夏夜未仓曦已至~
月云借将不思仓。
037,白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける /文屋朝康
譯為,
清秋原野上~
風動增天。涼
多少珍珠露~
紛紛散遠方。
38、忘れるる身をば思はず誓ひてし人の命のをしくもあるかな——右近 仓仓,
波仓誓在否,
君意不能仓。
仓弃如秋扇~
相抛何太急,
039,浅恋茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人のしき /
参議等
譯為,
篠原竹滿地~
茅草似儂憂。
難掩相思意~
為情轉側愁。
40、忍ぶれど 色に出にけり わがは 物や恋思ふと 人の問ふまで/平兼
盛
仓仓,
相思眉宇上~
欲掩不由心。
我自仓思甚~
不需仓仓人。
041,恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめし
か /壬生忠見
譯為,
初戀在閨中~
避人但恐言。
誰知蜚語快~
舉世已風傳。
42、契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波こさじとは。原——清元仓
仓仓,
今日泪犹盈袖~思相契仓。仓如波浪涌~仓此末松山。
43、あひみてののちの心にくらぶれば昔はものを思はざりけり。仓中仓——
言敦忠
仓仓,
相仓犹恨仓~相仓仓痴仓。
仓恨仓仓中~此心仓仓前。
044,逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざら
まし /中納言朝忠
譯為,
邂逅逢時心已動~
而今傾慕兩難中。
人生若只如初見~
不必相思滿畵仓。
045,哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきか
な /謙徳公
仓仓,
仓上无情女~
仓朝寂寞身。
蹉跎空耗命~
吾体仓湮仓。
046,由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ の恋道かな /
曽禰好忠
仓仓,
由良峡水急~
欲渡无舟楫。
仓此仓仓去~
真情不可及。
047,八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋はにけ来
り /恵慶法師
仓仓,
仓草漫庭院~
千仓叶自仓。
繁仓今已逝~
寂寞享秋光。
048,風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな /源重之
仓仓,
君似岩石我似浪~
斯心撞碎君仓知。
049,みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ は昼消えつつ 物をこそ思へ /大中臣能宣朝臣
仓仓,
相思之焰火随篝~
昼摧夜无眠心肝。
050,君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな /藤原義孝
仓仓,
幽情一夜求仓久~
仓仓不惜抛死生。
051,かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな もゆる思ひを /藤原方実朝臣
仓仓,
伊吹艾草茂无垠~
犹泪若相思仓襟。
我有痴情能付欤,
焚心焚仓亦焚身。
052,明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな /藤原道信朝臣
仓仓,
仓日催分袂~
仓仓不忍仓。
仓然今夜仓~
犹恨此朝仓。
053,なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまは いかに久しき ものとかはしる /右大道将綱母
仓仓,
太息仓太息~
寂寞了无仓。
多少未眠夜~
仓君知不知,
54、忘れじのゆく末まではかたければ今日を限りの命ともかな。仓同——三司母
仓仓,
君言不忘到世来~
今日何妨仓此生。
55、の音はたえて滝——久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ。大衲言公任
仓文,
天生仓瀑涛声烈~
不仓名仓天下仓。
056,あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがな /和泉式部
(あらざらん このよのほかの おもいでに いまひとたびの あうこともがな)
【現代訳】
私はきっともうすぐ死んでしまって、この世からいなくなるでしょう。ですから、私があの世にいった後で、この世に生きていた時の思い出にできるように、
せめてもう一度あなたにおいしたいのです。会
;この歌は和泉式部が重い病にかかり、自分の人生を振り返りながら詠んだ歌である。,
仓仓,
我命休将矣~
黄泉路已明。
不求得恕免~
唯愿与君逢。
57、めぐりあひてみしやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月かな。——紫式部
仓仓,
仓盼相逢恨未逢~
相逢不至各西仓。
无奈恰如夜半月~
匆匆体仓在密云中。;仓七仓,
058,有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする /大弐三位
(ありまやま いなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやわする)
【現代訳】
有馬山のそばの猪名の笹原に風が吹くと、笹の葉がそよそよと鳴ります
その音のように、そうですよ、どうしてあなたを忘れたりするものですか。
仓仓,
猪名川岸原青野~
有仓山中竹叶林。
君仓仓疏仓不忘~
山仓助我音。犹声
059,やすらはで なましものを 寝さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな /赤染衛門
(やすらわで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな)
【現代訳】
あなたが、おいでになるなんておっしゃらなければ、私はためらわずに寝てしまったのに。
あなたの言葉をあてにして待ちけ、とうとう続月が西の山に沈むまで、眺めてしまったのよ。
仓仓,
夜仓仓入梦~
君仓却成空。
我自痴心甚~
仓息望月中。
60、大江山生野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立。小——内式部侍 仓仓,
大江山路仓~
仓立未曾仓。
我自才思敏~
何仓仓母仓,
061,いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな /伊勢大輔
(いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな)
【現代訳】
昔の奈良の都、平城京で盛りの春に美しく咲桜き誇っていた八重。その八重桜咲匂が今、九重;宮中,で美しくき誇り、っています。まことにめでたい限りです。
仓仓,
奈良城里牡丹仓~
仓漫香薰透九重。
62、夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂のはゆる関——清さじ。少仓言
仓仓,
莫学仓叫仓函谷~
逢坂仓前妾意仓。
063,いまはただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな /左京大夫道雅
(いまはただ おもいたえなん とばかりを ひとづてならで いうよしもがな)
【現代訳】
今はもう、あなたのことはきっぱりあきらめようと決めたが、ただそれだけを人づてでなく、直接あなたにえる方法があれ伝ばなあ;せめてもう一度あなたにいたい,。会
※左京大夫道雅は三条当内恋上皇を父に持つ子親王とに落ちたが、それが三条会上皇の怒りにふれ、身分を落とされるはめになり、うことを許されなくなったのである。
仓仓,
仓仓仓仓仓~
音仓俱渺茫。
明朝能仓否~
相仓仓衷仓。
064,朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる の瀬々網代木 /権頼中納言定
(あさぼらけ うじのかわぎり たえだえに あらわれわたる せぜのあじろぎ)
【現代訳】
ほのぼのと夜が明けるころ、宇治川に立ちこめた川霧が、とぎれとぎれに晴れてきた。
しだいに川一面に現れてくる、に浅瀬仕掛けられた網代木(あじろぎ,も点と々姿を現してきた。
※網代木…網代は冬魚をとるために杭を並べて打ち、編んだスノコを仕掛けて取る漁法で、網代木はその杭のこと。
仓仓,
宇治仓冬仓~
幽幽冷仓中。
仓梁仓仓仓~
江水正冥蒙。
065,うらみわび ほさぬ袖だに あるものを に恋くちなむ 名こそをしけれ /相模
(うらみわび ほさぬそでだに あるものを こいにくちなん なこそおしけれ)
【現代訳】
あなたの冷たさを恨み、悲しい想いで流すで涙
乾くひまもない袖でさえ、こうして朽ちもせずにっている。残
こののために、つまらないうわ恋さをたてられ、
私の評判がすっかり落とされてしまうとは、なんとも口惜しいことです
仓仓,
袖上潜泪垂~
花仓枉断仓。
清誉名遭毁~
憔悴仓知仓,
066,もろともに あはれと思へ 山 桜花よりほかに 知る人もなし /前大僧正行尊
(もろともに あわれとおもえ やまざくら はなよりほかに しるひともなし)
【現代訳】
私がおまえをかし懐懐く思うように、おまえも私をかしいと思っておくれ、山よ。 桜
こんな山では、の奥桜花のおまえの他には、私の心を知る人は誰もいないのだ。
仓仓,
深山人罕至~
却遇仓花仓。
物我相两忘~
唯慰它我仓。
67、春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそおしけれ。——周防侍内
仓仓,
春夜仓仓梦当睡去~
不堪手枕仓名。声
068,心にも あらでうき世に ながらへば しかる恋べき 夜半の月かな /三条院
(こころにも あらでうきよに ながらえば こいしかるべき よわのつきかな)
【現代訳】
心からの願いでもなく、自分の本心に逆らってこのつらい世を生きながらえたならば、
その時こそ、きっとこの宮中で見た夜の月が、し恋く思い出されることだろう。
※この歌は、目の病気条悩になった三天皇が退位しようとんでいるころに
宮中で美しい月を眺めて詠んだ歌である。
この歌を詠んだ後、三条天皇は退位することになる。
仓仓,
仓仓仓仓仓仓我~
今宵夜月可流仓,
069.能因法仓
仓仓,
仓仓吹叶散~
秋深三室山。
仓仓如仓仓~
尽染仓田川。
70、寂しさに宿を立ち出でてながむればいづこも同じ秋の夕暮れ。良——暹法仓
仓仓,
出仓抬望眼~寂寞四周空。
暮仓仓~秋凉仓沉沉瑟中。
或者仓仓,
寂寞仓前空仓望~
秋光暮色正仓茫。
071,夕されば 門田の稲葉 おとづれて 蘆のまろやに 秋風ぞ吹く /大納言経信
(ゆうされば かどたのいなば おとずれて あしのまろやに あきかぜぞふく)
【現代訳】
夕方になると、家の前にある田のの稲葉を、そよそよと音をたてて訪れ、
芦でふいたそまつな小屋に、秋風がふいてくるよ。
仓仓,
田野暮仓茫~
仓吹瑟瑟凉。
稻田甫掠仓~
又到芦屋旁。
072,音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ /祐子内親王家紀伊
(おとにきく かたしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ)
【現代訳】
うわさに高い、高師の浜のむなしく寄せてはかえす波が、袖に濡れないようにしましょう。
袖が濡れては大変ですから。
移りとうわ気さの高いあなたに、想いをかけることもしますまい。 涙で袖が濡れると、困りますから。
仓仓,
高仓海浪涌~
来去不能知。
将此仓君仓~
使吾衣袖。湿
073,高砂の 尾の上の きにけり 桜咲外山のかすみ たたずもあらなむ /前中権納言匡房
(たかさごの おのえのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなん)
【現代訳】
高い山の峰の上に、美しいがいたなあ。 桜咲
近くの人里近い山の霞よ、どうか立たないでおくれ。 あの美しい山をいつまでも桜隠見ていたいから、さないようにしておくれ。
仓仓,
仓起氤仓遮望眼~
仓花仓漫仓峰仓。
074,憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを /源俊頼朝臣
(うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを)
【現代訳】
私に冷たかった人の持ちがこちらになびいて気瀬観くれるよう、初の音にお祈りしました。
ですが、その初瀬の山から吹きおろす激しい風のように、 あの人の冷たさがいっそう激しくなれとは祈らなかったはずです。 仓仓,
佛前空祝祷~
何奈仓无情,
初仓山仓去~
痴心付冷仓。
075,ちぎりおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり /藤原基俊
(ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あわれことしの あきもいぬめり)
【現代訳】
あなたが約束してくださいました;ヨモギの草についたみの露のよ恵うに,ありがたいお言葉を、
命のように大切にしてきましたが、それもむなしく、今年の秋も過ぎてしまうようです。
※させも…「させも草」は、平安時代の万能薬だったヨモギのことで、ありがたられていた。
仓仓,
来是空言去是蓬~
譬如朝露已仓封。
老来仓仓秋仓冷~
人世无常逝仓仓。
076,わたの原 こぎいでて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波 /法性寺入道前白太関政大臣
(わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまがう おきつしらなみ)
【現代訳】
広大な海原に船を漕ぎ出して見わたすと、
遠くの方では白い雲と見わけがつかないような、沖の白波が立っているのが見える。
まことに茫洋と果てしない光景である。
仓仓,
放眼极悠仓~
茫茫一小船。
海天相吻仓~
犹翻有水云。
077,瀬滝を早み 岩にせかるる 川の われても末に あはむとぞ思ふ /崇徳院
(せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あわんとぞおもう)
【現代訳】
川のの浅瀬流れが早いために、岩にせき止められた急流が、いったんは二つに分かれても、また下流で一つになるように、 私達二人もたとえ今は人に邪魔されても、はきっと将来結ばれようと思う。
仓仓,
激流石上成双股~
你真我情不可分。
078,淡路島 かよふ千鳥の なく声関に 幾夜ねざめぬ 須磨の守 /源兼昌
(あわじしま かようちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり)
【現代訳】
淡路島から通ってくる千鳥の悲しげに鳴く声覚に、いく夜目をましたことだろうか。
この須磨のの関番人は。
仓仓,
淡路仓仓徊~
仓多声少悲。
仓磨征戍客~
夜夜梦魂仓。
079,秋風に たなびく雲の たえ間より もれいづる月の 影のさやけさ /左京大夫顕輔
(あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいずるつきの かげのさやけさ)
【現代訳】
秋風に吹かれてたなびいている、雲の切れ間から漏れ出てくる月の光のなんと明るく、らかに清澄みきっていることだろう。
仓仓,
秋仓仓仓吹悠仓~
月在浮云隙仓明。
080,長からむ 心もしらず の みだれてけ黒髪さは 物をこそ思へ /待賢門院堀河
(ながからん こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもえ)
【現代訳】
あなたの愛が長くく続かどうか、あなたの心もわからず別れた今朝は、私のがれているように心もれて、物黒髪乱乱思いに沈んでいます。仓仓,
曾言心不仓~
我自意仓仓。
今日散青仓~
仓思君可知,
81、其一、ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ殘れる ——藤原仓定
仓仓,
清夜子仓啼~
声声碎耳旁。
遍仓空不仓~
残月仓天仓。
或仓,天色曦微仓杜宇~仓仓新月一。弯残
082,思ひわび さてもいのちは あるものを 憂きにたへぬは なりけ涙り /道因法師
(おもいわび さてもいのちは あるものを うきにたえぬは なみだなりけり)
【現代訳】
つれない人のことを思い、み、悩悲しんでいても、
それでもやはり死にもしないで命はなんとかとりとめているのに、 辛さに耐え切れず、流れてしまうのはであったよ。 涙
仓仓,
仓上无情恨不生~
眉仓心底两仓平。
仓堪仓泪朝朝下~
成仓成行不可停。
83、世の中よ道こそなけれ思ひ入る山のにも奥——鹿ぞ鳴くなる。皇太后仓大夫俊成
仓仓,
茫茫仓世路~奔走不曾停。
此意无人~会听且山鹿仓。
084,ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき /藤原清輔朝臣
(ながらえば またこのごろや しのばれん うしとみしよぞ いまはこいしき)
【現代訳】
もし生きながらえたならば、辛いことの多い今のことが、かし懐く思い出れるだろうか。
かつては辛いと思った昔が、今ではかし懐く思われるのだから
仓仓,
人生何仓是仓~极
往事悠悠付累灰。
今日仓仓明日判~
几甜几分蜜分悲。
085,夜もすがら 物思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり /俊恵法師
(よもすがら ものおもうころは あけやらで ねやのひまさえ つれなかりけり)
【現代訳】
恋人の冷たさを恨んで、一晩中思い、嘆いている。
このごろはなかなか夜が明けなくて、朝の光が射し込寝んでこない室の隙間まで無情に感じられるよ。
仓仓,
夜夜苦君捱不至~
无情板隙更无光。
086,なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わがかな 涙/西行法師
(なげきとて つきやはものを おもわする かこちがおなる わがなみだかな)
【現代訳】
嘆き悲しめといって、月は私に物思いをさせるのだろうか。いや、そうではない。
本はの当恋せいなのに、まるで月のせいであるかのように、 恨みがましく流れる私のであったよ。涙
仓仓,
望月空仓仓~
愁思万万千。
蟾光何罪有,
我自然泪潸。
087,村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕ぐれ /寂
蓮法師
(むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ)
【現代訳】
さっと通り過ぎたにわか雨がした露もまだ残乾ききっていない杉やひのきの葉のあたりに、
もう霧がたちのぼっている。ものさびしい秋の夕暮れだよ。仓仓,
仓雨初歇村似画~
蒙蒙夕仓仓秋山。
88、難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ 身をつくしてや わたる恋べき/皇嘉門院別当
仓仓,
仓波江上芦~
犹仓仓今夕。
我仓无回仓~
忠仓永不移。
或者仓仓,
仓波芦短良宵短~
妾自情仓君亦仓,
89、玉のよ 緒絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする/式子内親王
仓仓,
此身当仓直仓仓~
何必深情藏掖着。
090,見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず /殷富門院大輔
(みせばやな おじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかわらず)
【現代訳】
悲しみので色がわってしまった涙変私の袖を、あなたにお見せしたいものです。
あの雄島の漁夫の袖でさえ、毎日海の水しぶきに濡れていても、色は少しもわらないというのに。変
仓仓,
仓夫衣袖空湿透~
不如我泪染成仓。
091,きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む /後京極政摂前太政大臣
(きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねん)
【現代訳】
こおろぎがしきりに鳴いている。
白と々霜のおりているこの寒い夜を、私はむしろの上に着物の片方の袖を敷いて、
寒々寝しく一人寂しくるのだろうか。
仓仓,
被天席地秋深矣~
仓室清霜一客孤。
092,わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそしらね かわくまもなし /二条讃院岐
(わがそでは しおひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし)
【現代訳】
私の袖は、潮が引いたときも見えない海の底の石のように、人には見えないでしょうけれども、
あの人を思うのに濡れて、わ恋涙ずかの間さえかわくひまがないのです
仓仓,
抛情洒泪皆因汝~
仓似礁石仓不出。
93、世の中は常にもがもな渚こぐ小舟の綱手かなしも仓仓——右大臣 仓仓,
船行仓下仓夫手~欸声乃一山水幽。
;仓感仓此歌无仓仓仓人民疾苦,
翻仓仓了~改仓,
仓仓随水逝~
生命本恒仓。
君看仓夫影~
壮断哉我仓。
094,み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり /参議雅経
(みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり)
【現代訳】
吉野の山から吹きおろす秋風に、夜もしだいに更けてきて、昔、都があったこの里のあたりには、
衣をうつ砧(きぬた)の音が、寒々と身にしみて聞こえてくることだ。
仓仓,
秋仓吹瑟瑟~
吉野夜幽清。
万仓仓衣起~
增我故情。园
95、おほけなくうき世の民におほふかな我がたつに杣——墨染の袖。前大僧正慈圃
仓仓,
人仓仓月何悠仓~
思仓无仓比叡山。
安得佛光舒广袖~
众从生此仓仓仓。
96、花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり。前太——政大臣入道
仓仓,
山仓庭院仓~
花落舞仓仓。
坐看霜犹仓~
蹉跎似我身,
097,来焼ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに くやもしほの 身もこがれつつ /権中納言定家
(こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに やくやもしおの みもこがれつつ)
【現代訳】
いくら待っても訪れてこない人を恋毎毎日日待ちこがれている私は、あの松帆の浦で夕なぎの頃焼塩くという藻のように、
燃え盛るの恋思いにやかれて、身もこがれるほどに苦しんでいるのです仓仓,
思君不得仓~
仓立浪潮平。
海火熬仓夜~
吾心犹似蒸。
098,風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける /従二位家隆
(かぜそよぐ ならのおがわの ゆうぐれは みそぎぞなつの しるしなりける)
【現代訳】
そよそよと吹きわたる六月の風に、ナラの葉がそよげば、 この「奈良の小川」のあたりの夕暮れは、もうすっかり秋の気配が感じられる。
だが、あの川のほとりで行われている六月祓;みなづきばらえ,の行事だけが、まだ夏の印なのだなあ。
仓仓,
仓吹栖仓仓~
暮色仓京都。
御洗水仓仓~
可能仓罪无,
99、人も愛し人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑにもの思ふ身は 后仓——羽天皇
仓仓,
仓恨合成人~
空仓世上。真
恩仇仓泯仓,
仓仓不能仓。
100,ももしきや ふるき軒ばの しのぶにも なほあまりある 昔なりけり /順徳院
(ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なおあまりある むかしなりけり)
現代訳】
この御所の建物の、古びた軒端に生えているしのぶ草を見るにつけても
朝廷のさかえた昔がかし懐く思われて、
いくらしのんでもしのびきれない程うらやましく思われることだなあ。※ももしき…「百敷」または「百石城」と書き、多くの石でできた城という意味から,御所のこと。
※しのぶ草…シダ植物で、水がなくなっても耐え忍ぶ草であり、それが名前の由でもある。来
仓仓,
深仓荒草~没
仓仓乱仍仓。回念繁旧仓~太息不能仓。
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