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小学校3年小学校3年 道徳学習指導案1 主題名     「ロバに学んだこと」<生命尊重>2 資料名     「ヒキガエルとロバ」(出典 『小学校 読み物資料とその利用』文部省刊 所収)3 主題について内容項目について子供たちの様子 3年生になってはじめての春の遠足の時,子供たちの中で歩道を歩きながら周辺に咲いているたんぽぽをわしづかみにして道に捨てたり,ありを見つけては平気で踏みつけたりする様子が見られた。けっして悪気からではなく,ふざけてしてしまう行為はこの時期の子供によく見られる。 これらの実態から,生命あるものすべてを...

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小学校3年 道徳学習指導案1 主題名     「ロバに学んだこと」<生命尊重>2 資料名     「ヒキガエルとロバ」(出典 『小学校 読み物資料とその利用』文部省刊 所収)3 主題について内容項目について子供たちの様子 3年生になってはじめての春の遠足の時,子供たちの中で歩道を歩きながら周辺に咲いているたんぽぽをわしづかみにして道に捨てたり,ありを見つけては平気で踏みつけたりする様子が見られた。けっして悪気からではなく,ふざけてしてしまう行為はこの時期の子供によく見られる。 これらの実態から,生命あるものすべてを大切にしようとする心をはぐくむことが求められる。 人間は,生命あるすべてのものとの共生を図りながら生きている。しかし,人間はその恩恵を享受しながらも,一面においては,自然破壊などの問題を引き起こしてきている。 科学や技術が進歩した今日こそ,生命あるすべてのものとの共生を考えるとき,人間ばかりでなく,こうした生命あるものすべてをかけがえのないものとして尊重し,大切にする心を育てていくことが不可欠であろう。資料について ヒキガエルに小石を投げていたアドルフだったが,荷車を引くロバが歯をくいしばって足に力を入れ,ヒキガエルをひかないように馬車の方向を変える様子を見て,手から小石が静かに滑り落ちる。 その時のアドルフの気持ちに共感させ,生命を大切にする心情を育てたい。研究主題との関連 自然や崇高なものとのかかわりを主体的にもつことは,人間としての在り方や生き方を深く自覚し,豊かな心をはぐくむために不可欠なものである。 人間は他とのかかわりの中で,はじめて生きることができる存在(ともにある存在)である。この時期の子供に自然や崇高なものとの主体的なかかわりをもてるような指導を充実させることにより,人間としてよりよく生きることの課題の自覚を一層深めることができる。-1-4 ねらい  生命の尊さを感じ取り,生命を大切にしようとする心情を育てる。5 他との関連(各教科・特活・総合的な学習の時間等とのかかわり)【その他の活動】 自然愛護・動植物愛護にかかわる新聞記事,写真など教室掲示を工夫し,日頃からの意識化を図る。【国語】『めだか』『いるかのひみつ』 いろいろな読み物に興味を持たせ,物語中心の読書から説明的な題材など,ふだんあまり知り得なかった分野への関心を広げる。【道徳の時間】(本時)『ヒキガエルとロバ』 生命の尊さを感じ取り,生命あるものを大切にする。【理科】『こん虫をさがそう』 身近な昆虫を探したり育てたりして,生物を愛護する態度を育てるとともに,昆虫と植物とのかかわりについて考えをもてるようにする。【その他の活動】『全校・朝の読書』 読書指導でビクトル・ユゴーの作品や,よく似た作品を取り上げる。【学校行事】『四季の杜での秋の遠足』 道南の自然公園・四季の杜で植物や昆虫にも目を向けて,大いに自然と触れ合う体験をもたせる。6 本時の学習  (1) 本時のねらい       身近な動植物にやさしく接し,生命あるものすべてを慈しむ心を育てる。  (2) 本時の展開予想される児童の反応学習活動(発問・指示)留意点と評価の観点過程◇これまでの小動物の世話をしたり,植物を育てた経験を意識化させ,価値への方向付けをする。◇ヒキガエルの写真を提示する。・家でハムスターを飼っているよ。・飼育活動でウサギの世話をしているよ。1 これまでの動植物を育てた経験について話し合う。● 今まで,どのような動物や植物を育てたことがありますか。導入-2-◇役割演技で主人公に同化させる中で, 主人公の気持ちをとらえさせる。◇考えの根拠を問い返しながら,主人公の弱さをとらえさせる。◇ロバの気持ちを分類・整理して板書していく。・傷ついたヒキガエルをひくなんてできない。・命あるヒキガエルを助けたい。◆ロバの行為を通して,自分たちのヒキガエルにしていたことの過ちに気付き,深く反省していく子供たちの心を共感的に理解できたか。(発言の様子)・ヒキガエルは気持ち悪い。・やっつけてしまおう。・うまく石が当たるかな。・どこかへ行け。・石でいじめるよりおもしろそうだぞ。・ひかれたらどうなるか見ていよう。・こんなに傷ついて,かわいそうに。・だれが,こんなにひどいことをしたんだ。・だいじょうぶだよ。ふみつぶしたりしないからね。・なんとしてもヒキガエルの命を助けたい。・ロバはなんてやさしいんだろう。・ぼくたちはなんということをしていたのだろうか。・小さな生き物にも大切な命があるんだ。・ロバもヒキガエルも一生懸命生きているんだ。2「ヒキガエルとロバ」を読んで話し合う。● アドルフはどのような気持ちで,ヒキガエルに石をぶつけていたのでしょう。● ロバと荷車が近づいてきたのを見て,子供たちはどんなことを考えたでしょう。● くぼみの中でじっとしているヒキガエルを見つめるロバはどんな気持ちになったでしょう。● 去っていくロバを見つめながら,子供たちはどんな気持ちになったでしょう。展開◇これから自分はどのように生きていきたいかを考えさせる。◆生命あるものを大切にしようとする道徳的価値にかかわって自分の課題を見出しているか。(心のノートへの記入)・小さな動物にも命があるから,大切にしていきたい。・命を大切にして精一杯生きていきたい。3 自分を振り返って,これから,どんな気持ちで動植物に接していきたいかを話し合う。● これからどんな気持ちで動植物に接したいですか。終末-3-7 資料【秋の遠足後の作文より(抜粋)】   『こん虫にやさしくできた秋の遠足』                (中略) 私は,春のえん足でごりょうかく公えんに行った帰りに、クラスの友だちの中で、「もう、つかれたぁ。」と言って、信号でまってるときに、そばにさいていたたんぽぽをむしりとって歩きながらなげてあそんでいる人を見ました。 つぎの日,学校でえん足のはんせいをしたときに、そのことがはんせいだと言っている人がいました。私もそう思いました。 こんどは秋のえん足に行く前に,みんなで「ヒキガエルとロバ」のべんきょうをしました。みんな、「ロバはえらい。」と思いました。先生が、「秋のえん足では、ヒキガエルはいないと思うけど、りかの時間にべんきょうしたとんぼやばったなどが、たくさんいるよ。」と言いました。 私は、「秋の遠足のときは、春のえん足のときとちがって、みんなが生きものにやさしくしなきゃだめだ。」と思いました。友だちと「やさしくしてやろうね。」とやくそくしました。  8 実践を振り返って  他教科・他領域や日常指導との関連を図ったことにより,子供たちの生命あるものに対する意識や思いを高めることができた。秋の遠足では,とんぼやばった,小魚など多くの小動物と触れ合う中で,「やさしく,つかまなくちゃだめだよ。」「がんばって生きていくんだよ。」等の子供たちからの温かい声がけの様子が見られるようになった。事後の 作文の中でも,「春の遠足のときは,こん虫やたんぽぽを大切にしなかったけど,秋の遠足ではこん虫にやさしくできました。」等の心の変容ぶりが見られた。  本校では,全校での朝の読書に継続的に取り組んでいるが,犬やきつね等の動物と飼い主,世話主との心の交流を描いたシリーズ本に子供たちの人気が集まり,図書館に備えていない本も各自が自宅から持ちよりながら,お互いに読み合って感想を語り合う姿が,ごく自然に見られるようになっている。  体験と道徳の時間とのかかわりを工夫する中で,生命の尊さを感じ取り,生命あるものを大切にする心をはぐくむ実践は,本研究のテーマである「北国の生き方にひびく」子供たちの心をより豊かにすることに一歩近づけた思いでいる。-4-
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飞哥
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分类:小学语文
上传时间:2022-08-16
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