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新市场基本コンセプト恳谈会报告书新市场基本コンセプト恳谈会报告书 新市场マーケテ?ング调査査结果报告书(概要版) 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 东京都は、平成,,年度からの新市场基本构想策定の参考とするために平成,,年,月、学识経験者、若手业界委员からなる「新市场基本コンセプト恳谈会」を设置し、新市场づくりの ための论点となる事项について、提言を求めました。 本报告书は、恳谈会で出された自由な立场からの提言を、テーマ别に东京都が整理したものです。 今后、本报告书を论点提供の素材のひとつとしつつ、约,年间をかけ新市场の计画を策定して参ります。...

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新市场基本コンセプト恳谈会报告书 新市场マーケテ?ング调査査结果报告书(概要版) 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 东京都は、平成,,年度からの新市场基本构想策定の参考とするために平成,,年,月、学识経験者、若手业界委员からなる「新市场基本コンセプト恳谈会」を设置し、新市场づくりの ための论点となる事项について、提言を求めました。 本报告书は、恳谈会で出された自由な立场からの提言を、テーマ别に东京都が整理したものです。 今后、本报告书を论点提供の素材のひとつとしつつ、约,年间をかけ新市场の计画を策定して参ります。 平成,,年,月,,日 东京都中央卸売市场 ?(自由意见 「新市场建设に関する主な意见」 (,)出荷者(记入のあった,,,人から、意见が多かった事项について代 关于同志近三年现实表现材料材料类招标技术评分表图表与交易pdf视力表打印pdf用图表说话 pdf 的なものを抜粋。) 业 种 都道府県 自由意见 产地仲买人(水产) 秋田県 出荷业者つまり私达と电话で话をやり取りする担当する人间の意识改革。もっとやる気を持って士気を高め、取り组んで欲しい。东京の大きな市场に勤めていると言う事だけであぐらのかいた様な话をしたり出荷业者をいびる话や态度を取るのはやめて欲しい。 产地仲买人(水产) 宫城県 场内の物流経费が异常である。我々出荷者は产地からセリ场までの运赁を払っているのであって、中継地までを払ってるわけではない。场内で同じ位の运赁がとられるのはおかしい。量贩店からの注文を受けた时、他の市场経由で流通させる场面が多々でている。この无駄な経费がかからないのであれば筑地は飞跃的に贩売が伸びると思われる。 产地仲买人(水产) 千叶県 地方市场に対しての情报公开をスピーデ?におこなってもらいたい。たとえば、市场を利用するお客様のもとめるサービスや输送方法、品物の品质向上等を(((。 产地仲买人(水产) 青森県 「输送业者,」や「输送业者,」などの业者は降し料、扱料が高すぎる。新市场では、「输送业者,」、「输送业者,」などは使わなくても良いようにして欲しい。 产地仲买人(水产) 千叶県 私达出荷业者は一番望むことは、鲜鱼の消费量を増す努力を市场に望みたい。それには商品の高値??安値は二の次として、何よりも消费の拡大に努力。 农业协同组合 静冈県 小売店??消费者の情报发集及び产地情报の伝达等パ?プ役としての役割は大きいと思います。竞売(せり)を行うだけでは市场とは言えないと思います。 农业协同组合 宫崎県 市场の役割が急速に変化している现状を分析、的确な情报を提供、提案をリ?ルタ?ムで流せる市场となって欲しい。 加工业(水产) 山口県 新しい市场といっても売る気のある人がいなければどうしようもない。生产,物流,末端の売场を见渡せる视野と构成力を持つ人の育成を切に希望します。”企画力””提案力”市场の持つ机能は物が通り过ぎるだけではない~ 加工业(水产) 东京都 反対者も多数いる为、その人达の意见等を尊重した上で进めてほしい。 产地仲买人(水产) 鸟取県 私は昭和,,,,,年まで筑地市场で贩売セリ人として干鱼売り场で働いて,,年より帰省し海产物、主に煮干しの产地问屋を営んでいますが、立场逆になり出荷者として余りにも筑地市场の流通経费のウエ?トによって市场で贩売するのは极めて困难な状态で现在は余り送りません。世话になったところですので极力我慢していましたが年が进むにつれ市场経费の増大が采算割れの状态を起こしています。现在は逆に筑地市场関系の仲买、买参よりの新巻の仕入れが増加しています。一 番不信に思っているのが市场の「输送业者,」のトラックより荷下ろしの手数料,ヶ(大小関系なく),,円。境港から筑地までの运赁保冷车で,,,円。セリ场、市场内の移动で,ヶ,,円は余りです。また、「输送业者,」、「输送业者,」の茶屋の扱い料プラス市场料。仕切り书を见れば値段は合っても経费を引けば元値割れの状态です。煮干し、いわしなどの制造は自然と量贩店卸の袋诘めパッカーとの取引が主力となります。 食品加工业 北海道 海外(特にヨーロッパ)に负けない施设としてほしい。现状では耻ずかしいです。 食品加工业 福岛県 従来の?ンフレ経済とは违い、今后は长期のデフレ経済が予想され、もちろんますますの竞争激化はあたりまえなので、とりわけ市场の卸机能も时代の要求に见合ったというかそれを见通したものであって欲しい。つきましてはその危机感のあらわれとしては留々知るべき根拠があるはずなのだ。例)(,)买参人の减少(,)市场外流通の拡大(,)海外からの输入拡大(,)卸売业者の淘汰(,)市场运営に関わる都职员の人件费削减(,)大型量贩店対策(,)人材教育(,)环境问 快递公司问题件快递公司问题件货款处理关于圆的周长面积重点题型关于解方程组的题及答案关于南海问题 。 その他 东京都 新市场开设が避けられないテーマであれば、豊洲では大口の集荷、荷捌、贩売面の情报机能の充実とその活用を中心にし、筑地では再整备して地方を含む出荷机能に特化させ小口贩売や买い物、観光コーナーを设けた所谓「筑地」のネームバリューを活かせる复合设备に缩小、総合を。 农业経営者 千叶県 ?トラック等の路上驻车でなく、待机场所の出来るように。?市场内の保冷设备の拡大。?鱼と青果を市场内にて,つに分ける(人口や设备)。?商品をスピーデ?に発送できるシステム。 商社(水产) 东京都 移転反対、利便な现状で可。 (,)买出人(记入のあった,,,件から、意见が多かった事项について代表的なものを抜粋。) 业种 自由意见 専门小売店??青果 道路の拡幅工事及び环状,号线の早期完成。 専门小売店??青果 都心からの道路整备(渋滞をなくす)又は共同配送システム化。 専门小売店??青果 水曜日の休日は土曜日に変更してもらいたい。 専门小売店??青果 筑地の良い所を持って行く。,,年先を読んで使いやすい新市场を作る事を希望いたします。筑地へは,,年间买い出しに行っています。 専门小売店??青果 まずは移転は反対です。移転するのであれば车の移动で渋滞のない道路整备をお愿いします。 専门小売店??青果 多くの都民の声を闻いて良く検讨するように。 専门小売店??青果 あらゆる面で公平を重视して欲しい。 専门小売店??青果 鲜度が良くておいしいものを揃えてください。 専门小売店??青果 川上(生产者)川下(消费者)の方々でも自由に流れを见学できるきれいな市场を目指すことにより働く方々のモラルも高まる様な市场作りに力を入れて开放的な市场を望みます。 専门小売店??青果 値、商品の贩売时间を明确に表示してください。 専门小売店??青果 农协を通さず东京近郊の农家の人に直接市场に农产物を入れるようにする。 専门小売店??青果 「仕入」といわれる仕事も非常に大事であるが、変化の激しい时代の“流れ”について行く、又、先を予测するために「贩売」に集中できるステージを作る必要も同じく大事と思われるので、仕入れやすく売りに没头できるような新市场を作っていただきたい。 専门小売店??青果 ?驻车スペースの确保。?物流动线の机能的确保。?卫生面や鲜度に配虑した保冷施设の确保。?商品情报の公开、 発信机能の充実。 専门小売店??水产 卫生面をきちんとする。ト?レをきちんときれいにする。市场内の交通整理をきちんとする。売手人が言叶遣いが悪い。もう少し买い手にやさしくして下さい。市场の人は情味がない。やさしさが欲しいよ。 専门小売店??水产 买出人がターレ、车、小车等と一绪に行动しないシステム。仲卸店から茶屋へ配る品物を买出人と一绪に行动しないシステム。まぐろ屋は买出人の通路近くでまぐろをさばかないようにまぐろ屋の裏に広く仕事が出来るような设备を作るように。ターレは全部电気式にすることがよいと思います。 専门小売店??水产 全体に広いスペースの确保(驻车场??荷受けスペース)。全体の流れがスムーズに行くよういろいろな场所作り。 専门小売店??水产 売るための市场(现在の筑地市场)ではなく买うための市场をこころがけていただきたい。买い出し人が安心して买えるようにしていただきたい。(驻车场所、配送スペースなど) 専门小売店??水产 ?豊洲の候补地が汚染されていると闻いています。食品市场ですので改良を完全にして欲しい。?交通路を増 店??水产 ,(交通网の整备(地下鉄及び市场周辺やして欲しい。 専门小売 の道路の整备)。,(设计には各、人々のたずさわっている现场の人达の意见をよく闻くこと。,(市场の十分なる広さの确保(仲卸店舗の広さを含む)。,(セリの电子化(公正なる取引)。,(鱼市场内の保冷施设。 専门小売店??水产 现状では仲卸店舗の一区画が狭すぎるので落ち着いて商品を选べず、又、通路に商品がはみ出て歩きづらい。限られた时间内に买い出しを済ませられるように余裕のある区画の店舗配置とターレ、小车、完全乗り入れ禁止レーンを望む。 専门小売店??水产 流通を考えて仲売、荷受会社などコストを少なくしないと产直と?ンターネットの时代に乗れないのでは,今の市场は昔の小売商と変わらない。 専门量贩店チェーン?? 水产 ?一社で使える広い荷さばきスペース(集合体として使用)。?买い付け商品(セリ场での)の早い荷出し,出车时间が他の市场に比べかなり遅くなる。?卫生环境を保つためにセリ场での「禁烟」の実施(直接刺身等にする商材が多い为)。 専门量贩店チェーン?? 水产 ??驻车スペースの确保が第一。??市场内における不透明な権利及び新规参入障壁の彻底。 饮食业 (チェーン店) 周辺を含めた交通の便と驻车スペースの充実を考虑愿います。水曜休日反対(市场休日は日曜日のみ)交替で休むように。デパートを见习いなさい。 饮食业(その他) 商品によっての区分け(鲜鱼、冷冻食品等)。売场の设置位置を明确に(,,、,,(((と)。 饮食业(その他) 零细企业で,,年営业しておりますが、小家族で仕入、仕込までして??缫雇à筏茊右丹筏皮い毪韦恰?率谐?蓼扦贤 搐问奔浃 旯 ?旱, 啶 胜辘蓼埂,坤螭坤笙刃肖 夏瓴悚摔稀?虊婴 浃辘摔 胜辘蓼埂, 丐韦瑜Δ私 堡欷凶庸?问堡 橥àす撙欷康坤胜韦恰?孪胜胜猡韦蛏倭郡 闅叭帐巳毪欷诵肖 欷蓼工贰?巳毪煜趣猓炒 Aいて取引が楽です。移転には反対です。 饮食业(その他) 交通の便を良くして欲しい。このような?ンケートを取ってよくなるものは今までにあまりない。今度こそ各方面からの?ンケートを取ったらその内容を良く见てよりよい市场をつくことに期待する。 饮食业(その他) 交通机関の?クセスを简単かつ身近にしてもらいたい。行きづらかったらいかない。时间がかかってもダメ。时は金なり。 饮食业(その他) 交通手段の 利便性などはなかなか筑地に及ぶような内容にならないのでしょうか,筑地ブランドから豊洲ブランドへの移行は时间がかかると思いますが,,年后を考えると新市场建设には賛成です。 饮食业(その他) 市场とは全ての人の生活の源であると思う。平日休场ということは百害あって一利无し。即刻止めるべきだと思う。 饮食业(その他) 现在の筑地市场が日本桥より移転して,,余年が过ぎています。その间、戦灾もあり难しかったのか、东京都の怠慢か、东京都の発展についていけなかったのか、あまりにも使い胜手が悪くなりすぎています。新市场建设をするなら将来を见据えて,,年、,,年に一度は见直しが出来るような 制度 关于办公室下班关闭电源制度矿山事故隐患举报和奖励制度制度下载人事管理制度doc盘点制度下载 を作っておくべきです。 饮食业(その他) ?远くなって不便になりそうです。?水曜日の休みをなくして欲しい。?移転反対です。 饮食业(その他) 基本的には移転に反対です。移転による输送费の増加が仕入れ価格に影响すると考えられますし、交通量は分散するものの银座方面への渋滞はあまり変わらないと思います。また、移転してスペースが広くなったとしても、业者の数が今と同じでは逆に広すぎて买いにくいという结果になると思います。そうであればコンパクトで机能的であって欲しいです。 饮食业(その他) 市场を通さなくてももっとサービスの良い店が产直でどんどん进出しています。市场が旧态のままではどんどん置いて行かれると思う。 饮食业(その他) 东京都の台所として近代的な市场にしてもらいたい。 饮食业(その他) 市场の不透明な価格形成を改める。ごみごみした感じをなくす。 饮食业(その他) 従事する人々(都职员も含めて)人间改造(改革)。 饮食业(その他) 新市场建设に賛成でも反対でもないが、移転の必要性をもっと吟味して、公表して欲しい。税金を使ってその効果をどのように期待しているのか、一利用者として、理解出来ません。场所を移転するだけでなく、システムを、管理を検讨することが无いのですか。,,の答えが,,,,以上でなければ移転の意味をなさないのですか。买出人の利便性を考える时、市场の机能は、もう昔程、必要とされない时代が来ると思います。(小売店化~,) 饮食业(その他) 基本的に移転反対。豊洲は?クセスが悪すぎるので筑地を配送センター、出店的に残して欲しい。筑地ブランドを残す意味でも高级食材は筑地で买いたい。 饮食业(その他) 店舗等の権利、取得に関し影の“力”の排除。情报公开のこと。 饮食业(その他) 都心から离れるデメリットを补って余りあるものが作れるのか。买出人が减少することは食文化の退歩である。それをくい止める施设、サービスの充実がなければ新市场の建设の意味はない。ただの税金のムダ使いになってしまう。 饮食业(その他) ?买出人用驻车场を完备せよ。?买出人用饮食、物贩、配送、通信等の完备。?银行の出张所、,,,の设置(决済のため)。?场外店の设置(现在の场外店の移転)。 スーパー (チェーン店) 市场の荷受け会社を多くしてもらいたい。竞争の原理が出てくる。水产は,社、青果は,社。 スーパー (チェーン店) ??入场から仕入れ、仕分け、退场までの物流路确保の设定必要。???ウトパッケージ场の充実。 スーパー(个店) 使いやすい市场。 スーパー(个店) 卸売市场の本来の役割、特に価格形成、分荷机能を损なわないようにする。 卸売业??商社 消费者が満足できる施设。全天候型で温度管理が出来る施设?ドーム型, 卸売业??商社 旧态依然 とした各种の规制をこの际に见直して时代に即した新市场にしてもらいたい。 卸売业??商?? 现在の筑地市场の悪い所をピック?ップしてその改善につとめてもらいたい。例えば、今の车は非常に大型になっているため、少しでも荷物がはみ出しているとカーブを曲がれない。そのためにすぐに渋滞が起きている。 卸売业??商社 时代にあった市场法の改定が必要に思います。 卸売业??商社 市场本来の情报と物品集荷机能をハードソフトの面から强化して欲しい。时代にあった市场を强化して欲しい。 卸売业??商社 世界に夸れる市场の创设を希望します。水产の日本としてその颜になる市场を期待しています。次の世代を担う若い人の意见を闻いて下さい~~ 卸売业??商社 十分な话し合いによって皆が満足できる店作り、配置等。 卸売业??商社 ,)今までは市场机能が生产者(产地)の代替机能が主であったが。特に荷受机能に代表されるように。,)消费者??消费地??小売流通の情报も合わせ両方向の机能の充足と流通システムの构筑をどうするかが课题と思う。,)サプラ?マネージメントによる具体的な机能整备の可否。 卸売业??商社 ?一刻も早く豊洲へ。?大卸、仲卸、轩数が多すぎるかも(((。?汽车の市场より车の市场になっています。车の出入りのしやすい市场になればと思います。?卫生面で问题あり。 卸売业??商社 集配センター化。机能の充実。川下、川上の情报の発信机能の充実。新市场への?クセス(道路)の整备が特に重要である。 卸売业??商社 场外流通他,,を基本として新しい流通が出来る机能。搬出入はもとより情报の源となる新しい机能を持つ市场作りを愿いたい。具体的には种々ありますが主体は予约、契约、相対等が自由に出来るセンター方式もその一部ではないかと思います。 卸売业??商社 新市场に移転しても产直を规制もしくは禁止しなければ市场の活性にならないと思う。それと休日を暦通りにしなければ若者はついてこないと思う。 売业??商社 建前は别として他业种が効率化を进める中、市场システムが非常に非効率。非常に速やかに运び出せる形が必要。ただし流通は市场から离れつつあり、产地も市场は単なる换金场所と捉えている今、良い品ほど市场に集まらなくなってきている。 卸売业??商社 ?広い売り场の确保。?仲卸店舗の面积 ,,??以上。?店舗前の通路,,以上。?大通路,,以上で全店角店とする。?电気は,,,,确保と,,?ンペ?,,?ンペ?以上必要(テレビ?ンテナの施设も必要)。?天井の高さは,,以上。风通しをよく环境に配虑する。(冷风エ?コン施设の完备)?,阶驻车场の场合、スロープは缓やかに広く取る。?エレベーター、青果、,,机以上必要。?税法上必要な书类を入れる仓库设备の确保。?ターレ及びホークは全て电动とする。 卸売业??商社 ??永久施设ではないフレキシブルな设备の建设(変化柔软対応型)。??一次加工施设や軽食品加工业者の新规入场。??彻底した物流コスト削减のための研究と技术导入。??市场外流通の呼び戻し。 卸売业??商社 ??物流整备の彻底が一番の课题だと思います。??鲜度保持のため、保冷库の设置。??小分け対応のためのピッキング施设の设置。??情报受発信の场としての情报の?ンフラの整备。 卸売业??商社 ?青果物输入先に関する正确、迅速な情报发集、提供机関の设置。?国内主要产地主要品目の作付け栽培、成育出荷时期、出荷计画等々の情报提供机関(専门的机関を设けて行政指导に彻してもらいたい) 卸売业??商社 现在行われている 来周の见通しの话でなく,ヶ月先の产地情况、及び価格见通しが必要。価格安定を计るため小売商にもある程度保管できる冷蔵库を望みます。若い就労者が喜んで努められる福利厚生面。 加工业 ??ゴミ処理施设の充実。??驻车场の拡大。 加工业 新市场建设の前に筑地市场が移転した后何が来てどうなるのか。たとえば放送会社が来る。电通みたいな所が来る。そして何年后に出来上がる。そういう后の计画をきちんと决めないとただその后开けっ放しで,,年もそのままにされると、その周りにいる贷しビル业、商店、色々な人が迷惑します。迹地の计画を,年后にはこういう风に変わって良くなります、周りの食べ物やさんも盛んになりますとかきちんと计画を立ててみんなに発表しないとみんな反対だと思います。迹地を早く活性化出来ればみんなの不安も解消されると思います。 加工业 情报取引に対応できる市场。物流の効力のある市场。保冷対応できる市场。 その他 生鲜品の取り扱いが主体の市场。そのためには保冷施设の充実と卫生面の强化を望みます。 その他 仲卸によって同じ商品が,割,,割の価格差があるので旧来の商惯习を是正して欲しい。场合によっては外での売値より高いことがあるので他に负けることのない素晴らしいものを作ってもらいたいと思います。 その他 セリ时间をもう少し遅くしたい。マグロ,:,,だが、,:,,以降の方が健康的だと思う。荷受け业者の体质も改善すべき事実が多いと思う。本来の商道徳にのっとったモラルをもう一度见直して欲しい。 无回 答 商品の鲜度管理の彻底(低温売场等々)。荷捌施设の充実。 无回答场内キャッシュレス化の导入。ゴミ処理のエネルギー化。 无回答 场内,,,の构筑によって情报の使いやすい市场作り。将来のための空き地的スペース确保。 无回答 荷捌施设の充実化。风対策の充実。 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 序文 新市场に期待すること 座长 上原征彦 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 第1章 消费??流通??供给构造の见通しに関する议论 ? 食生活??消费の変化の见通しと卸売市场の対応方向について , 食生活と消费の変化の态様 (1) 消费形态と食の価値観が変化 ??家族で食事というのは、若者はほとんど意识していない。子供に「日曜に、食事に行かない,」と闻くと、子供达はスケジュール表を持ってきて、「一応空いてるけど、何のために,」と讯く。理由がいるんです。もう、「家族する」という动词で考えないと食事が一绪にできない。 ??コンビニエンススト?や大学で若者に闻くと「果物でさえ、みかんの皮を剥くのが嫌」なんですね。りんごの皮を剥くのも问题外。头のついた鱼を触るなどは论外なんです。 ??この秋は、サンマが豊渔で食べる机会が多かったんですが、唯一、丸のまま塩焼きしたものは食べてないですね。昔は产地にしかなかったサンマの刺身が东京でも食べられる。?タリ?料理のカルパッチョや香草焼きみたいなのは结构食べるとか、消费者の食べ方はどんどん変わってきている。市场は、そういう提案をできるようにならないと?????? ??有机で美味しくて农林水产大臣赏を取った大根だと言っても、それだけでは売れない时代が来ています。単品ではなく、食材全体をコーデ?ネ?トして消费者に提案できるかが、市场や小売の役割でなければいけないのではないのでしょうか。 ??1963年顷は、鱼は贫乏人の食べ物だった。1970年顷から鱼は肉より高くなった。それでも、今、水产物の家 计消费は全世帯支出额の12,を维持している。 ということは、もう、日本人は鱼食民族だから动物蛋白は三度の食事のおかずに鱼を食べて摂る、というような意味で消费を考えたら间违う。この前のようにマ?ワシが800円もすると、マ?ワシは大众鱼ではなく金持ちの食べ物ということになっていく。 (2) 中食??外食の増加 ??ビジネスとして考えたときに、素材だけではビジネス化は无难しい。だけど、外食も割高だったりどこか寂しい。そうすると、これからはやはり中食かなという気がします。 ??中食をどう定义するかによるが、鱼の切り身も中食と见ると、家で素材から作る料理というのはほとんど无くなっているでしょう。35歳の主妇を対象にした调査によると、买っている物のうち丸のままの素材は15,程度だと言うんです。だから、素材を使わせる场合でも、消费者の面倒くささや気持ち悪さとかを軽くしてあげないと売れない。饮食店も、,次処理された食材を买ってきて、ちょっと焼いたり、炒めたり、チンしてというのが出ている。 市场が素材を売る场合も、外食??中食向けにするなど、贩売対象者 内では、や商品そのものの形态が変わっていくことを考えることになる。 ??都今、ゴミが周2回しか出せない。素材のまま买って调理できるのは曜日が限られるという状态にある。鱼の臭いも隣近所に远虑してということになると、素材を売るためには、そういうところまで考えることが重要。 ??今の若い人达は、ちょうど外食から学习している期间ではないだろうか,いろんな食事を覚えれば、结构、自分でもつくろうと思うでしょう。 (3) 健康、安全??安心は消费のキーワード ???メリカでは、健康のために1日5単位の青果物を摂ろうというfive a day キャンペーンが功を奏して、1999年までの9年间に青果物の家计内消?绚?4,伸びた。 日本能率协会総合研究所によると、日本人が健康のために食べる物の第1位は绿黄色野菜で、上位20位のうち18品目は野菜が占めている。 しかし、日本では、ホール(素材のまま)の野菜の家计内消费が99年までの11年间に16,も减っています。 ??30,40代の主妇は、健康への関心は高いのに「健康オタク」には见られたくないんです。无添加、有机农产物コーナーがあっても近づかない。无添加だろうが添加物が入っていようが、有机だろうが完熟だろうが、同じ売场に并べてあって、お客様の选択で选べるというほうが望まれています。こういうことを知っていないと、流通业者は、小売店と付き合えないんです。 ??食产业は、安全性の问题も含めて健康产业です。何らかの理由で、食品の安全性に不安を持っていると応えた人は95,もいます。 ??実际にどういう物が売れるかというと、鲜度保持材のような物を使っていると思われる物の方が売れることがある。消费者は、食品添加物を使うのはだめ、けれど、日持ちもしないとだめと思っている。一体、あなたはどっちなのと言いたくなりませんか, , 食料消费の中期见通しについての一考察 (世代の特徴から见た考察) 1)今后の20年间の见通し(団块??しらけ世代が多数派の间) ??日本人の一人当たり水产??青果物消费は、この十数年、长期安定で推移(家计调査统计) ??ただし、食料の消费形态は、生鲜食材から调理??加工食材へと移行 ??消费者の生鲜嗜好、和食が多いパワフルシニ?(金持ち、时持ち、健康持ち)も健在 ? 団块の世代、しらけ世代(现在、40,55歳で人口数の最も多い世代)が健在な今后20年间は、食料消费は横ばいで推移するが、消费形态は大きく変わっていくだろう。 2)20,30年后(ハナコから団块ジュニ?:25,40歳が中高年になる时代) ??豊かな物に囲まれて育ち「便利は当たり前、安くてモノが良くなければ买わない」世代 ??化妆品という物自体を买うのではなく、「绮丽」になることを买う世代。(物や机能の消费から、感性やこだわり、情报??时间??空间へと、消费の内容概念が転换) ??平日の买い物は苦痛。主人と子供を连れてスーパーに行って游ぶのがショッピング ? 多様な食の场面、食材を提供するなど売り手の努力で、食消费の维持??拡大は可能 3)30年后以降(ポケベル、携帯、IT世代:18,25歳が中高年になる时代) ??最早、食べることに価値を见出せない世代の登场 ??安くて、美味しい物(品质のよい物)を提供しても、评価できない ? 健康や生活にとっての食べることの意味の再构筑、生鲜品を食べる习惯付けが必要となる时代が来るかも知れない。 (参考) 食料消费の中期见通し:97年OECD未来フォーラムのキーノートより 食料需要の伝统的な决定要因は、人口と所得増加、食习惯の変化である。しかし、物的豊かさを実现してしまった成熟社会(先进国)では、消费者の嗜好や食事の変化、安全性や环境への関心など多様な要因が需要を决定する。 ??OECD加盟国の食粮消费は停滞倾向にあり、よしんば伸びることがあっても少ない。 消费全体に占める食品と饮料の割合は、日本では1995年の19,が2010年には14,强に落ち、英国では1994年の18,が2010年には15,まで落ちることが示されている。 ??安定した食料消费の背后で、目を见张るような消费の多様化、细分化が展开している。 ??老人人口や一人家庭の増加は、家计の小型化を増幅し、食品包装への要求や食品消费に関する社会的影响を与える。(EUでは一人暮らし世帯が现在の30,から2010年には36,、日本では23,から28,にまで増える。) ??女性の职场进出が増えたことや老齢者の増加により、配达やケータリングサービス、外食や调理済み食品などの需要が増える。 ??消费者の嗜好の多様化やOECD圏内の少数民族の生活水准が改善され、エスニック料理の需要も高まるだろう。 ??バ?オテクノロジー応用の発展に対しては、健康、安全性、伦理、环境などが消费者行动の重要な特徴となるであろう。 , 消费の変化に対する卸売市场の対応策についての意见 (1) 食に対する価値観の変化への対応策について ??食べ物を购入することより、食材がもたらす情报??文化??生活スタ?ルの価値を购入することに価値を求める消费者が増えていく。 ? 市场业者は、素材型食材を効率的に提供するだけでは済まず、素材、食材のプロフェッショナル、食のコーデ?ネータとしてのノウハウをますます求められる ??食卓が家庭外のいたる所にできていく中で、売る侧の市场ではチャネル选択が拡大 ? 顾客が多様化する中で売上げと发益を维持するには、自分の店が提供する価値??サービスを买ってくれる顾客を集めて、スケール??メリットを出す必要が高まる。 ??消费の多様化に対する売り手の努力次第で、食のマーケットは拡大できる。 ? 市场として、买出人の向こうにいる消费者に近づくシステムを持つことが必要 (2) 食生活の贫弱化への対応策について ??味覚丧失、食材が分からない、料理ができない消费者も増えていく。 ? 素材の捌き方を知らない、臭いや生ゴミが出るから家で料理できないなど、消费者の抱える问题を解决できる食材提供のあり方を考える时代になっている。 ??食事を栄养剤??健康饮料等で代替したり、食 材を买わない消费者にはどう対応するか, ? 生活习惯病や骨粗松症の増加が食生活と密接な関わりがあること、生鲜食料品摂取の重要性などについても、市场で学べるような工夫が必要ではないか。 ??栄养価、鲜度、旨味の数値化が进み、市场の目利きに対する评価が低下する时代が来てしまうかも?????? ? 市场人が考える美味しさ、本物を消费者に体験してもらう仕组み、食生活の提案、 商品开発、食情报の発信等付加価値を积极的に提供する必要がある。 (3) 健康、安全??安心を提供するための方策 ??市场を通る物が、安全で卫生的であることの说明责任が求められてくる。 ? 信用を失うと、市场の存立基盘が崩壊する反面、素性が确かで安全を保证できるシステムを确立すると、市场は消费者の绝大な支持を得られる。 ??食品添加物は嫌だけど、日持ちして甘さや塩分を抑えた食品をなど、消费者が抱える矛盾した要求に応えるには… ? 消费者と生产者??流通业者が共通の言叶で话し合える仕组みの提供を (4) 素材の流通から加工机能までをカバーする市场づくりの提言 ??市场も生鲜素材 ? 加工品の扱から加工品までを幅広く集荷??分荷していく必要がある。 いを増やすときにも、市场では素材から扱いますよという扱い方があっていい。素材にこだわりを持った加工品の开発や贩売は、市场の武器だ。 ??最高の素材を集めて提供するところだから、最高の惣菜ができるんです。総菜屋さんの惣菜とはちがうんですよというような、筑地市场の心意気というか、「これはどうだ~」と言えるところが欲しい。 ? 末端流通、中间流通业者の流通再编についての考察 , 小売业における新たなシステム构筑の动き (1) IT时代のビジネス??モデル ??ネット贩売や电子商取引などのe―コマースは、日本を越えてワールドワ?ドなものに発展していく可能性を持っている。既に、欧米の大手小売业を中心に世界中の流通业者と生产者が取引するネットワークが几つか生まれている。 ノルウェーやチリの养殖サーモンはこれらのネットワークが価格形成机能を持つ、あるいは卸??仲卸は集荷の际にこれらのネットワークに参加することを求められるというような时代になっていく可能性がある。 どのくらい使いこなせるかはまだわからないが、考えてみると、国内で取引するのも地球规模で取引するのも大きな违いは、もうない。ITは国内の问题ではなく、ワールドワ?ドで电子商取引が进むという问题だ。 ??电子商取引が地理的な壁と范囲、时间距离を缩めるとなると、卸売市场制度のなかにある特定の开设区域、取引业者、あるいは代金决済制度といったものが陈腐化する、役に立たなくなるということが起こってくる。 现に电话やフ?ックスでの注文が増えている中で、取引の场は卸売场、仲卸売场に限るというような考え方で、将来もやって行けるのか。 仲卸业者が?ンターネットで地球の裏侧から买付けた物を直接得意先に纳品するというようなことを认めざるを得ない时代に、买手が市场に引き取りに来ることを前提とした市场づくりでいいのかといった问题がある。 (2) 繁盛する小売店の条件 ??繁盛店と言われる小売店の多くは、生产者や问屋から「是非、お宅で売って欲しい。」、消费者から「是非、あの店で买いたい。」と言われるようなものを持っている店です。 お宅の店で売って欲しいと言われるということは、「良い物を持っていけば、ちゃんと评価して高く买ってくれる。」、もちろん买ってくれ?胍陨稀 婴贽zむ力を持っているということです。また、生产者 が自ら语らなくても、小売店が商品の良さをお客に知ってもらえるようなことをちゃんとやっているということです。 では、消费者に「あの店で买いたい」と言われるというのは、良い品物が安く买える、わざわざ高い店に行くことはないので、「安い」ということは大事な条件です。あるいは、良い品物はそれなりの値段がするけれど、非常に商品の说明が行き届いていて、その値段で买うことが纳得できる、そういう対応をしてくれる小売店です。 市场の卸、仲卸さんも、そう言われるような努力が必要でしょう。 ??日本の鱼屋、八百屋、肉屋さんが减ったのは、スーパーと同じ売り方をしてしまったところにも、大きな原因がある。パッケージに入れて、冷蔵ショーケースに并べて売るのなら、鱼も野菜も肉も置いてあるスーパーには敌わない。 スペ?ンの鱼屋さんは、パッケージ物は绝対に売らない。専门的な品揃えをして、その日その日でお买い得品が変わって、常に目新しい発见がある、切り身加工のサービスがある、そういう店づくりでスーパーと胜负している。また、卸売市场の业者がそういう売り方を、一生悬命支援している。 消费者も、パッケージ物はスーパー、切り身にしてもらうのは専业店と使い分けている。 (3) 流通外资が目指す取引??物流システム ??カルフールやコストコのような大型店が日本でどの程度成功するかは、まだ予测できない。彼等は日本で见込みがあると思えば多店舗展开するし4,5店舗やってみて、取引??物流システムが自分达のモデルに合わないと思えば、割り切って撤退するだろう。 仮に、彼らが撤退した场合も、日本が胜ったという话ではなく、日本型流通と彼等の流通システムが、グローバルな世界で竞争していくことになる。 ??流通外资の特徴のひとつは、メガスト?方式の采用だ。 彼等は、彻底したローコスト??オペレーションをやって利益を出すためには2000坪、4000坪、5000坪が必要な店舗规模になるという発想で店舗を造っている。纳品される商品をそのまま売场に入れて陈列するためには、7mの通路幅と定められた场所に商品がスッと入るレ??ウトになる。 ??コストコの场合、4000坪で4000??テムの商品を扱うので、,??テム,坪となる。日本の感覚では、何でそんな无駄な陈列をするのか、陈列単位を小さくして品数を増やせばとなるが、彼等は、客が一番期待している商品、ブランドをどこよりも安く売る、绞り込んだ特定商品が売れる店舗をつくるということで、あえてああいうスタ?ルを采用している。その相手に、日本市场の研究が足りないというふうに见るのは间违いだ。 ??流通外资の特徴の2番目は、世界のどこに出て行っても、生产者と直接取引をして流通コストを下げるというビジネス??モデルを采用していることだ。ただ、卸売业が発达している日本では、そう简単に直接取引できないので、妥协して问屋の力を借りる姿になっているが、それは、仮の姿だと考えた方が良い。 ??流通外资は、効率的、あるいは非常に効果的に店舗を経営する力、ノウハウをもっており、侮れない。そういう相手と竞争する时代に来たということを、市场の人达は考える必要がある。 (4) 高齢化社会では宅配が主流になるのか, ??高齢化社会になったとき、高齢者がわざわざスーパーまで买い物に行くのかなという気がします。生协やスーパーで个人宅配的なものが増えてきて、そうなるとやはり市场外流通ということになってしまうのでしょうか,小売店が复活するのか、宅配が普及するかの分かれ道に来ている気がします。 ? 今、 健康でお金と时间がたっぷりあるパワフルな高齢者が増えている。量はともかく鱼も食べる。家で宅配が来るのを待って、口红をつけるのは配达に来る人のためというのは寂しい。体が动けなくなったら宅配でいいんですが、歩ける间は出て行くということを想定して、高齢者が街に集まってくる仕组みをつくった方がいい。 ? 多様な社会だから、どちらもありうると思う。要するにチャネルの多様化に卸売市场がどう対応していけるかという课题だ。?メリカの宅配のメ?ンターゲットは、大学の研究室という话がある。教授と学生达が「コーラでも、ビールでも饮もうか」というわけです。宅配が确実に売れるのは、コミュニテ?とかパーテ?とかの集まり。友达の家での集まりとかいうのが出てくれば、宅配もあるでしょう。 , 卸売机能の再构筑を进める市场外流通业者 (1) 加?な称穪9?日用雑货卸売业に见る流通再编の动き 1.问屋中抜き论の背景 ??加工食品や日用雑货など一般食品の世界では、小売业が成长して寡占化が进むと、メーカーと小売チェーンが直接的な取引関系を结ぶ段阶へと移っていく。とりわけ、ヨーロッパのように、大手数社で市场シェ?の40,50,も占める世界では、そうで、これが昨今の问屋中抜き论の背景になっている。しかし、卸机能を造ってこなかった日本の小売业が、卸を排除できるかとなると、话は别だ。 ??1991年までは、全国の卸売业の商店数、従业员数、年间贩売额は基本的に上升倾向にあった。しかし、1991年以降、これが急激に减少している。特に、,店だけで営 ??小売と比べると卸売业の営业利益业している単独店の比率が减少している。 率はかなり低い。総平均で见ても、小売の,,台に対して卸は,,台にすぎない。これに対し、贩売??管理费比率、売上高対人件费比率は小売が高くて卸が低い。コストが低い卸が、コストがかかる小売より利益が低いというのが日本の特徴。,,しか利益が出せないから、新しいことをやろうとしても投资ができない。情报システムを导入する、物流を改善しようと思っても困难という状况にあり、投资ができないから利益が下がるという悪循环に陥っている。 このような状态を続けていると、流通全体の中で卸が果たしている机能??役割は、営业利益率,,台を稼ぐ程度のものでしかないんですかということになりかねない。 ??日本では、チェーンスト?、スーパーを含めて小売は、メーカーから直接仕入れて配送や仕分けを自分でやるという机能を持っていないので、卸売业の介在が必要だった。 ところが、卸でなくても物流业者、输送业者がその机能を取って代わるという动きが出てきている。今后、情报化が进めば、生产者と小売が、何时、何処で、何が、どう动いているかの情报を共有して、物流业者にこうしろと指示をすれば、物流ができる时代になっていく。卸の领域に物流业者が进出しようとしているのが现段阶と言える。 (注)卸売业については资本金もしくは元入金の额が3,000万円以下または従业员数が100人以下の法人または个人を対象にしたサンプル调査であり、小売业については资本金もしくは元入金の额が1,000万円以下または従业员数が50人以下の法人または个人を対象にしたサンプル调査。 (出所)中小企业庁「中小企业の経営指标(各年度)」により作成。 2.食品卸业者の统合??再编の狙い ??今后、大手小売业は、巨大外资进出への対抗もあって、幅広い品揃えで全国展开していく。そういう小売业の动きに応じて、幅広い品揃えを全国的なネットワークをつくって供给できる体制を筑いて 行こうというのが、加工食品や日用雑货の卸の共通课题になっている。大手同士の卸の合并や、大手が地方の中坚卸を吸发するというのは、自分が持っていない商材や自分が弱い商材を手に入れるという狙いからきている。 ??食品スーパーの売场というのは、金额ベースで、生鲜が一番多くて约,割、加工食品が,割、日用雑货が,割の构成が标准。この,割の加工食品売场をめぐって、数社、数十社が争うとなると、卸,社あたりのシェ?はほんの数,でしかない。そこで、この,割を全部引き受けてしまう。その上で、,割以外の売场、生鲜にも手を広げて行こうというのが、菱食や国分の戦略。卸売市场のみなさんは、こういう势力との竞争にさらされている。 ??加工食品卸では、単に规模を大きくすれば良いのではなく、単品単位で仕分けする、温度帯别の商品を一括して扱えるといった小売业のニーズに沿った形で、商品を供给できることが大きな课题になっている。こういう中で、うちのチェーンのこの地域の店舗は、一括してお宅に任せるというケースが増えてきている。市场の卸??仲卸にも、そういう机能が求められてく 1.多様な商るのではないか。 (2) 市场外流通业の动きへの市场の対応策 品群を一括纳入できる机能の强化 ??市场外流通では、従来の业种别卸から脱却していくところだけが生き延びており、これからは、业种别流通では通用しないということを头に入れて、市场も対応する必要がある。 加工食品を扱う市场外流通业者が生鲜分野に乗り出してきている以上、生鲜を扱う卸??仲卸の侧も加工食品の方に近づこうという努力をしないと、展望は开けないのではないか。 ??青果の场合、筑地市场の魅力というのは、他の市场にない多种类の野菜があるということと、青果と水产の连携があるということだ。水产の仲卸さんから、こういう店が仕入れたがっているけれどどうだろうかという绍介が结构ある。 青果の仲卸は水产に比べると、素材の専门家というより、とにかく幅広い取扱いをして纳品するという机能が强い。自分のところに无いのなら、ほかから集めてきて、品揃えをして纳めてしまうというやり方を取っている人が多い。 ??外食产业や量贩店がチェーン化しているといっても、,店,店の扱いは多品种少量。だから、仲卸が互いに连携して、鲜鱼もマグロも塩干加工品もすべて一括纳品してあげて、お客の仕入れコストを下げてあげるということが重要ではないか。それが本来の仲卸の机能なのに、これができていないところが、市场の问题ではないか。 市场は、従来の顾客である独立自営の小売店や饮食店への対応と、量贩チェーン店への対応とをはっきり分けた上で、それぞれに対応できるシステムをつくることが重要。 ??これまでは、品物を市场で受け渡しすることを前提にものを考えてきた。しかし、量贩店にしても外食产业にしても、センター渡しや店舗渡しのための机能や価格でものを考えている。また、个々の食材の価格??コストではなく、トータルな仕入れ価格??コストが市场を通した方が有利かどうかというものの考え方になっている。 2. リテール??サポートの强化 ??これまで、リテール??サポートというのは、卸が中小小売商や、ローカルなスーパーに対して行うときに使われる言叶だったが、最近では、大手小売业に対するものも含めて使われている。商品を一括して纳品するだけではなくて、商品の陈列??棚割り提案やクロスマーチャンダ?ジングの方向に进んでいる。 前者では、自社が扱っていない商品も含めて、一つのカテゴリーの棚を、他社から预かってい る商品も含めてどのように陈列したら売场の売上げが最大化するかという提案を行っている。后者では、関连陈列、加工食品の侧から生鲜を取り込んで、たれや调味料と生鲜を组み合わせた売场を提案していくような动きが强まっている。 ? 卸??仲卸が生产者と小売から排除されないためには、卸??仲卸がそこに居ることによって、コストが下がるし、流通が効率化されるし、小売の経営に役に立つ、そういう机能を持った存在になる必要があるのではないでしょうか。 ??生鲜素材というのは、工业制品のように商品开発をしてつくった商品ではない。量贩店チェーンだからといって、お店ごとに求める鱼のグレードが违うことが多い。だから、细々した注文に応じて品揃えすることが、仲卸のリテール??サポートではないか。 ? 仲卸の経営规模が小さいことが问题なのかもしれないが、量贩店の要望に応えて切り身加工をするとか、贩売促进の手伝いに行くとかいうリテール??サポートでは、やればやるほど利益が出なくなる。 3.提案型営业の勧め ??加工食品を扱っている小売??卸が头を悩ましているのは、どんな生鲜素材をどう组み合わせたら、どういう食材ができるのかが良くわからないということだ。卸売市场が専门性を生かして提案していく余地は色々ある。そのためには、生鲜を扱っている仲卸も加工食品を研究していく必要があるだろう。生鲜しかわからない、加工品しかわからないでは、これからは通用しなくなるかもしれない。 ??市场は消费者に、どんな加工食品があって、どれとどれを组み合わせるとお手軽な料理ができるという提案や、人気のある加工食品を生鲜素材から本格的につくれば、もっと美味しくなりますといった提案ができるのではないか。 一方、スーパーに対しては、どの加工食品や调味料と组み合わせるとこの鱼をこんな风に食べられるといった提案が必要。スーパーの担当者は、生鲜だけでなく加工食品も売りたがっているのだから。 ??メニュー开発やメニュー提案は外食チェーンや量贩店等末端业者の仕事であって、中间流通业者である市场は、「そんなことは考えなくても良い。量贩店の商品开発部が市场业者に期待しているのは、あるメニューに必要な素材をきちんとした温度管理と品质管理の下で、ローコストで安定して提供できるのかどうかの质问に、きちんと答えてくれることだ。」という意见もある。 ??青果では、メニュー提案や商品开発机能を持たないで商売をしていくというのは、现在でも难しくなってきている。素材だけを売ろうとすると、値段が高い安いだけの话になってしまう。そこに何かサービスや付加価値をつけることで、スムーズに商材が流れていくような努力が、これからますま?贡匾 摔胜搿, à小?萜鳏颏趣盲皮狻?魍à沃肖亲盍激涡韦挝铯摔胜盲皮い毪韦 ?露葞?猡长欷扦いい韦 趣い盲郡 亭我 颏窑趣膜窑趣臏氦郡筏皮い 长趣颏筏胜い取?谐?诵陇郡拾k展はないのではないか。 ? 川上の変化の态様と卸売市场が取るべき対応についての意见 , 水产物の供给构造の変化と新市场の课题 (1) 水产物の供给构造と产地の状况 1. 大変动した水产物供给构造 ??水产物は、先进国も途上国も世界的に消费が上向きで、渔业资源の过剰渔获问题がますます深刻になるという状况にある。その中で、渔业者が进めている资源管理型渔业への転换、高品质??高鲜度な沿岸渔业づくりへの支援を市场としてどう対応するのかという课题が大きい。 ??1960年代に年间100万トン以上水扬げする渔业国と言えば、日本と旧ソ连を中心にペルーとかチ リを含めて,,カ国もなかった。ところが、今は増えて20数カ国ある。世界の水产物供给に占める日本のウェートはどんどん下がっている。 ??2007年をピークに日本の人口が减っていき、経済力も翳りが见込まれる。一方、中国をはじめ东?ジ?の経済発展は势いがある。これらの国々は、日本が歩んだ道を辿っていくと考えられ、蛋白资源の获得竞争が増す中で、今までのように水产物の大部分を日本に输入し続けられるかどうかは疑问だ。 しかし、日本人の嗜好に合う水产物を、养殖技术の供与や世界的な渔业资源の开発と管理によって集めることは可能だろう。 2. 渔业者の期待に市场は応えているか ??产地回りをしていると、筑地市场は今、昔の名古屋市场のようになりつつあるという声を闻く。とにかく持って行けば売れるんだが、値段はでない。有り难い市场だけれど兴味はないと。つまり、定番物でスペックが揃った物、量的に大きな物は、筑地はそれなりの値段を出す。けれども、そうでない物はきちんと评価してくれない。 ??消费者は、美味しい物ちょっぴりという鱼の食べ方になってきている。一方、渔业者は、200海里体制に移って、唯一残された沿岸渔业を维持するために、ロットは少ないけれど品质の良い物を选别して、手间とコストをかけて消费地に送っている。 ??筑地市场は、こういう川下の変化と川上の努力を结びつけて、双方から喜ばれる商売の仕方をしているとは言えない。 ??どんな値段になるかわからないので、筑地にはあまり出荷したくないという声は、确かに闻こえてくる。安くても、量贩店相手なら利益は计算できる。 ??今、ローカルなマーケットというのが出来ていて、レジャーとか観光とか、地域の行事とか料理店の产直というところに、ロットが小さくても引き抜かれていく。コストが嵩む筑地や札幌に出すよりも、小さな取引先とつながるシステムをつくった方がいいという取り组みも见られる。 ??この一、二年の间に、500只ある远洋渔船が3分の1ぐらい淘汰される可能性がある。消费地市场はそういう产地の事情におかまいなく自分达の都合で物を考える。そういう中で、生产者がデリバリーも含めて、自分で流通をやろうという动きがでてきている。 (2) 产地から见た新市场の课题 1. 売り手と买い手をつなぐ情报机能の构筑 ??渔业者が、今、小さい鱼はなるべく获らないようにしようとか、太らせて获ろうとかいう时に、「市场が、おれは知らん。」と言うことはできないと思う。 ??水产の产地では、何时、どれくらい、どのサ?ズの鱼が水扬げされていて、何処に出荷されるのかという情报を见て、出荷先を选ぶ努力をしている。例えば、?ジでも、たたき用、刺身用、焼き鱼がいい物と色々ある中で、入荷した现物を见て値を付けて、「沼津から10トンぐらい入荷して、今日の?ジは安い。」程度の情报を流しているだけでは、基干市场の条件は満たせない。何千という渔业者から水扬げ情报を集めて、売り手と买い手の必要な情报に仕立て上げることをトータルでやらないと、水产の基干市场とは言えない。 2. グローバル流通への対応 ??水产物は渔场と市场が偏在しているので、もともと国际商品。水产物はボーダーレスで国境がないと思って良い。その中で、今、550亿ドルと言われる世界の水产物マーケットの3割は日本が占めている。世界中で鱼を食べはじめていると言っても、キー??ステーションとしての日本の役割が、そう简単になくなるわけではないし、むしろ积极的に维持することを考えるべきだ。 ??新市场を水产物の世界的なマーケット のキー??ステーションと位置づけるのなら、卸も仲卸も、地球の裏侧まで行って商売してくるということも考える必要がある。 ??输入物や养殖物では、出荷段阶で规格や品质が揃えられているが、そうでないものも多い。市场は、主体的に海外に対して、定番ではないものを积极的に引っ张ってくるという机能が求められてきている。そのためには、市场内に保税上屋を持って市场内で通関ができるといった机能を持つのは当然だ。筑地は、遅れている。 3. 物流システムの改善 ??产地侧から见ると、筑地市场の集荷力、価格形成力が落ちたというより、流通のシステムが大きく変化したということだ。その変化への対応が遅れているために、今、市场の存在価値というものがちょっと脇に置かれて、効率化の方へ目が行っているような気がする。 マ?ナス15度で入荷してくる冷冻鱼を、常温下で,时间以上并べて、解冻してしまうのは当たり前というような现状では、市场の地盘沈下は避けられない。产地や消费者の期待に応えられる物流システムの整备は不可欠だ。 ??北海道の钏路からフェリーを使って10トントラックで筑地へ持ってくるのに、早くて,日かかる。だから筑地で売るのは、通常、,日目になる。クロネコやペリカンに頼むと、札幌から冲縄まで翌日に届く、それも、定额料金で。また、秋田から东京まで、10トン车で来ると高速料金は,万円かかる。これは、市场の人达の责任とは言えないが、こういうことも含めて、物流コストの削减を考える必要がある。 , 青果物の供给构造と消费の変 (1) 农产物供给の长期见通し 农产物では、食粮供化と新市场の课题 给国を中心にした农产物过剰问题の処理が基本的な课题になって、WTOの农业协定交渉などが进んで行くという流れになる。その中で、国际竞争力のない日本の农产物を市场としてどうしていくのかという问题が大きい。 (参考)农产物供给の长期见通し(97年OECD未来フォーラムより) 世界农产物の生产高は、2010年まで年平均1.8,の増加が见込まれている。これは、世界の人口増加の势いが徐々に落ちているため、一人当たりに必要な食粮の生产をまかなうには十分なペースである。(1990年から1995年までの実际の人口増加が年1.4,だったことから、国连は2050年の世界人口の予测を94亿人へと下方修正した。(1996年)) ??OECD加盟国では,人当たり食粮需要は横ばい状态で、食物の量よりも质と组み合わせの変化が大きい。 ??今后20年间、OECD圏外の人口は毎年8000万人ずつ増加すると予想されている。?ジ?とラテン?メリカでは、経済成长、所得増加、都市化などにより食粮需要が増加し、地域によっては食粮不足の深刻化が予想される。 (供给の不确実性) 供给サ?ドの悬念は、土地、水その他天然资源の有効性と生产性の停滞である。 ??化学肥料や杀虫剤の集中的な使用、地下水の汲みすぎが原因で水资源は世界の多くの场所で枯渇している。都市化、侵蚀、塩土化、浸水、森林保护の必要性等により、耕地は将来それほど拡大しないであろう。 ??世界的に天然の鱼が减り(回复可能な水域もある)、养殖鱼の拡大も次第に环境的限界に直面すると见られる。 ??ヨーロッパで见られるように、消费者や政府のバ?オテクノロジー(遗伝子操作等)の応用、化学肥料や除草剤の使用に対する性急な拒绝反応が、技术の発展を妨げ、结果として将来の农业の生产性向上を阻むであろう。 (2) 青果物の供给构造の変化から见た新市场の课题 ??日本の农业构造から见て、海外との栖み分けが进む物とい うのは予想できるし、海外产の青果物を国内物と同様に取り扱うことが必要になる。国内产、输入物の双方を幅広く品揃えして多くの情报を持った流通が可能にできるということが、卸売市场流通の特徴になる。 ??产地が大规模化して、规格化??ブランド化が进んでいるが、小売店の要望を闻いていると、スーパーを含めてブランド品、规格品だけではなくて、地场野菜や季节の特产品などロットの小さい品物への要求が结构ある。量贩店は、この部分についても生产者と直接取引きしようとしているが、うまくいく例は少ない。量贩店、一轩の八百屋さんを问わず、个々の生产者と小売店を点で结んで行くような仕事の仲立ちも、卸売市场にとって非常に重要である。 ??青果は、中途半端な情报取引になっている。卸も生产者も、过去のデータや生育状态を 记录 混凝土 养护记录下载土方回填监理旁站记录免费下载集备记录下载集备记录下载集备记录下载 したデータに基づいて月??周単位の予测を立てているが、予测が正确性でない。昔は、竞り人が产地回りをして、土の色や叶の状态から成长状? 蚺卸悉筏皮い俊, 证违签`ターを蓄积するだけではダメで、最后は、人间の出番になる。しかし、卸が产地回りをやらなくなって、プロの目を持った职人芸的なことができる竞り人が减っている。これでは、大手のスーパーや商社と変わらず、卸は原点に戻る必要があるのでは。 目次へ戻る 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 第2章 新市场の将来像検讨のための论点整理 ? 市场流通の课题と今后の方向性についての问题提起 , 変化した卸売市场の存立基盘 (1) 売り手市场から买い手市场への変化 多数の売り手と多数の买い手をつなぐ、あるいは作ったものは売れてしまうという需给関系の下では、売り手から买い手に物を流すシステムとして竞りを行う卸売市场がもっとも公正で効率的。しかし、価格を下げても需要が増えない、需要と供给を価格形成で量的にマッチングさせることの重要性が低下する物余り状况の下では、全量即日贩売や竞りが成立しにくく、顾客の买いたい物を取り揃えて供给するという质的マッチングが求められる。 (2) 鲜度维持技术の高度化 ??保冷??冷冻技术が発达し、产地から消费地に输送しても鲜度が低下しなくなった。そうすると、消费地でもう一度品质を评価する必要はなくなるかもしれない。产地に大きな市场ができたら消费地の小さな市场は、产地価格プラス流通経费で物を流す。あるいは、消费地の大规模市场でダ?レクトに価格形成してしまう。こういう可能性もあるのではないか。 ??10年、20年先に、品质の格付けができて、产地で水扬げされた量が全て集まってくるような情报の集积场所ができても、やはり、现物を竞らないとだめか, ??市场には品质评価机能と価格形成机能があるということだろうが、仲卸さんが価格を决めて、これで买えといってお客は纳得するのか。品质を见极めたら、お客の买える値段を考えて、卸売価格はこの値段ということになるのではないのか。 后は、今日は、品物が少ないから、昨日より高く売れるということで価格を付けているのでしょう。仲卸さんは、水扬げ量と入荷量を集计して公开しろということを言っているのだから、将来、品质の格付けが出来てしまえば、现物を见なくても评価できるようになるのではないか。 (3) 小売构造の変化と需要の减少 ??1970年代半ばからスーパーやコンビニのシェ?が上升してきた。1980年代半ばになると、専业小売店の数が急激に减っていった。それでも、需要が大きく减ることは无かった。しかし、これからは、人口が减っ て高齢化が进んで食べる量が减っていくという、需要减少の流通がはじまっていく。 ??集荷量が少ないと、価格形成の?ニシ?テ?ブは持てないのではないか。そのためには、社会全体の消费は减るとしても、とにかく大量に集めて主导権を握れるだけの贩売力が基干市场には必要だ。量贩店対応はしない、売买参加者は减らせ、小口のお客が买う分だけあればいいというので、市场はやっていけるのか。 (4) ワンストップ??ショッピングの拡大 これまで市场の存立基盘だった街の専业小売店が何故スーパーに负けたのかを考えてみると、価格で负けたからではない。ラ?フスタ?ルが多様化してくると、消费者が买い物にかける时间が短くなる。复数の鱼屋さん、八百屋さんを买いまわりして比べるような买い方ではなく、ワンストップ??ショッピングで済ませてしまう。 これに対抗するには、専门店化してスーパーには无い品揃えや対面贩売などしかないのに、日本の小売店は、スーパーと同じパック商品を売ってしまった。しかし、専门店として成立する商店数には限りがあるということも事実だ。 (5) 消费の多品 ます个性化、多様化していく。,品目当た种少量化 消费は、今后、ます りの需要量が少なくなると、生产者とか流通业者は、スケール??メリットが出なくなる。また、商品选択の幅が拡がって、生鲜だけ、水产物だけを扱っているだけでは済まなくなってきている。市场は、多品种少量のニーズにきめ细かい対応をせざるを得なくなっている。 , 市场流通の今后と新市场の対応策に関 一般流通との竞争が激化 ??日本の小売业は、卸売机能が弱する提言 1. いと言われているが、逆の见方をすれば、卸売业界にマーケットチャンスがあるということになる。 ??菱食や雪印?クセス等の市场外流通业者は、日配网を持っていることから、スーパーマーケットで扱っている食料品を一手に供给することも可能であり、彼等は今、生鲜にまで进出しようとしている。 ??生鲜といえども一般流通业者との竞争がありうることを前提として、卸売市场も生鲜食料品流通の一翼を担いながら、その中で竞争力を强化していく必要がある。 2. 中小専业店の新展开への対応 ??人口の都市回帰が起こっており、中小専业店がスーパーと差别化した展开ができれば、中小専业店がもう一回复活する可能性がある。 そのためには、大型スーパーに対抗できるよう、卸??仲卸业者が、消费者にとって魅力的な品揃えや売り方ができる中小専门店づくりを指导、育成できるかが键だ。 ??小口の小売??饮食店が减っていくのを见ているだけでは駄目で、新规开业をバック?ップできる仕挂けが必要だ。自分は食器を売っている、隣は调味料を売っている。そのときに、野菜や鲜鱼は青果??水产の仲卸を绍介できますという开店相谈窓口があって、お客を増やしたりサービスすると喜ばれるのではないかという発想だ。 食材の情报はここへ行けばわかる、厨房机材はこういうのがある、卫生指导も受けられるとか、こういうものをトータルでサポートできる机能は市场の外にはない。 3. キャッシュ???ンド??キャリーへの脱皮 ??小口の小売店、饮食店のためのキャッシュ???ンド??キャリーを充実したらどうか。市场は、仲卸と関连の物贩业があって、元々キャッシュ???ンド??キャリーの机能を持っているが、本格的な店舗づくりになっていない。 ??,万平米ぐらいのフロ?に、大量仕入れでドンと陈列してあって非常に选びやすい、といったものを考えて行く必要があるのではないか。その中に、100円ショッ プコーナーも在っていい。 4. 多品目小売业态に対応できる卸??仲卸関系への脱皮 ??新市场では、多品目小売业态に対応できる流通施设を整えることと、卸と仲卸が手を结び合い机能分担しながら、お客の业态に応じていける関系をつくることが必要だ。 ??水产の仲卸は、近海、特种、大物、干鱼、塩鱼といったように鱼种别の业种に别れている。得意先のニーズに対応するためには、受注窓口の一本化とか、物流の集団化などが必要ではないか。 ??仲卸同士が连携なり集団化して、荷受とタ??ップして量贩店対応すればというのは、理解できる部分はあるが、そのために必要な体力をどうやってつけていくのか、また、売上げが1000万円台もいれば何十亿円という仲卸があるという现実の中では、非常に难しい问题と言わざるを得ない。 5. サプラ???チェーンの构筑を目指す ??ユニクロにしろセブン???レブンにしろ、しまむらにしろ、消费者のニーズが先にあって、それに沿って商品开発、商品选択、仕入贩売活动を一贯性をもって行っている小売业が、この不况の中でも发益を上げている。 これからの食品流通を考える场合も、生产から小売贩売までが全く无駄のない、消费者が欲しいと思った时に欲しい商品が店头に置かれるというようなサプラ?チェーン??システムをどうしたらつくれるかを考える必要がある。 ??物余りの中で消费の选択の幅が拡がり、生产と小売の大型化が进むと、需要に合わせて生产を行い、物流させる流通がリスクの少ない効率的な流通になる。市场外では生鲜分野でのサプラ???チェーン构筑の动きが始まっている。卸と仲卸が共同してこのチェーンの中に入れるかが、市场がシェ?を维持できるかどうかの分かれ目だ。 ??供给が安定しない生鲜食料品で、工业制品と同じようなサプラ???チェーンを适用することは难しいのではないか,特に、鲜鱼の场合には、スーパーにサンプルを持って行って商谈するということができない。 市场の仲卸は、お得意の要望や注文があって、何を仕入れるとか竞りで买うとかしている。私が胜手に売りたい物を売るわけではない。また、実际问题として、このサ?ズをこの値段で欲しいと注文を受けても、今日は入荷がなかったということもある。 ??需要のある物しか集荷しないとなると、生产者にとって市场は魅力が无くなるのではないか。需要以上の入荷があっても売りさばく贩売力を持つことこそが重要だ。 ??サプラ???チェーンが得意とするのは、定番商品の补充??発注システムだ。だから、消费起点の発想で、川下のニーズにだけ対応していたら上手く行かないところが出てくるのは当然だ。生产者や市场の方から「こんな物があるよ」という情报を発信して、売り込んでいくことが重要だ。全部を消费起点でやると食生活が単纯化してしまう危険もある。情报を発信して、それを伝えるという机能を市场は残しておく必要がある。 ??消费者ニーズから出発しろと言うが、消费者はメデ??や量贩店の思惑に踊らされている部分もあるのではないか。目利きの専门家として、本当はこういう物を食べて欲しいという思いが消费者に伝わっていくことが重要で、生产者や流通业者の主多的な责任において商品を提供することが必要ではないか。 ??加工品や冷冻鱼などの规格品では、市场でも消费起点のマネジメントに近づいてきている。今后、10年ぐらいのスパンで捉えると、渔业管理の精度も上がり、鲜鱼でもサプラ???チェーンの构筑が可能になるのではないか。 ??サプラ???チェーン构筑の目的は、生产と消费のリードタ?ムを如何 に缩めるかということにある。朝、畑や海で发获??水扬げされた生鲜食料品を翌日の朝まで取引しないということを、市场はこれからも続けていくのか。 ??青果では、产地と卸间の情报の精度が问题になっている。卸から仲卸には、経済连を通して、生产状况や出荷情报が来る。仲卸は、その数字を见て得意先と商谈して仕入れるが、実际にはそのとおりに品物が来ないということが多い。お客から注文を受けても、必要な物が必要なだけ集まるのかわからない。そういう情报机能が不足しているから、ミスマッチが起きるので、生产者から小売业者までが参加し、情报の精度が上がっていけば、サプラ?チェーンをつくれる可能性があるのではないか。 6. 市场の卸は、贩売代行から仕入代行へ ??仕入代行とは顾客のために仕入れ、顾客とほぼ同じ品揃えをすることであり、贩売代行とは仕入先のために売り、仕入先の通りの品揃えをすることである。市场外流通の卸売业は、贩売代行から仕入代行に変わろうとしている。 ??市场外流通业者は、量贩店や外食チェーンが必要とする食材の仕入れを一括して请け负う方向に向かっている。この场合、,次卸が顾客のニーズに応えて扱い品目を多様化させる场合が成功している。 これに対し、全国卸は,次卸を组织化して、量贩店取引の前面に出るという戦略で动いている。,次卸を相手にメーカーが作った物を売るだけの卸は、これから苦しい。 市场でも、法的规制が无くなれば、入荷した物を仲卸と买参に売るだけの卸売业者は苦しくなる。 ??市场の卸売业者も昔は产地志向だったが、今は、仕入代行の方が多くなってきている。しかし、もともと川下の需要を睨みながら集荷??买い付けをするのが卸であって、贩売代行から仕入代行に切り替えるというような単纯な话ではないのではないか。 ??仲卸の贩売力が低下し、消费地の需要をまとめて生产者に伝达できないようでは、卸は产地への影响力を失う。卸自ら、末端需要を把握するには、贩売代行的な発想も必要。 ??圧倒的な集荷力が筑地市场の优位性だ。卸が贩売代行に転换して、仲卸のように利益の出ない荷は买い付けないというような话になると、集荷力が落ちないか。 ??仕入れ代行というのは、お客の注文に応じて品揃えをキチンとするということで、うちが扱っている物の中から选べという商売では、仕入れ代行にならない。 ??市场は、贩売代行なのか、仕入れ代行なのか、どっちつかずのまま、卸と仲卸が垂直的に分かれているから、产地にも小売にも満足を与えられない。 ??贩売に必要なものを集めるという発想だと、消费の拡大や需要の掘り起こしといった贩売努力をして売り込んでいくという力がなくなるのではないか。 生产者が売り捌いて欲しいと思っているのに、「筑地はこれ以上は要らないよ」といったら、市场は頼りにならないから自分で売り先を见つけるということになる。 仕入れ代行というのは、贩売力があって相当量売り込める状态での话なら良いが、贩売力が落ちているときに言うと、お客の注文の分だけ仕入れることの言い訳になる。 ? 新市场づくりのための论点整理 , 筑地市场の强みと弱みをどう见るか, (1) 筑地の强みは、取り揃えの豊富さと大量の集荷 ??筑地市场の强みは、首都圏という大商圏を背后に持ち、全国中央市场の20,のシェ?を占めているため、豊富な品揃え、大量安定継続的な集荷贩売が可能な点にある。 また、筑地市场を中心に市场流通网ができていて、大规模集散市场として市场外、市场间竞争に十分対抗して発展していける力を持って いる。 ??筑地市场の存立基盘は、水产??青果の総合市场として幅広い顾客层を抱えていること、その需要に支えられて多様な品质の商品を贩売できることにある。したがって、水产??青果が一体となってトータルな食材供给ができる新市场づくりが重要。 ??市场外流通には、何时でも何処でも谁とでも取引できるという自由はあるが、多品目をすべて契约によって调达し、生产者が望む支払いサ?トを提供することは难しい。市场が持っている取り揃えの効率性が见直され、スーパーの筑地市场回帰がおきている。 ??日本中の产地から品物が集まり、それらを比较して评価できるのは筑地の水产だけだ。海外へ行くと、?ラスカも、ノルウェーも、东南?ジ?もみんな筑地の相场を见ている。鲑、マグロ以外の非常に细かいものについても、输入が大部分の海老でも差别化にして付加価値のある物が日本から海外へ出て行くので、海外の产地パッカーも筑地の相场を取っている。 (2) 今の筑地のどこが问题か(弱みは), ??筑地市场の弱みは、古い市场、市场业者の多さ、施设の老朽化、狭隘さから、物流を含めたすべての面で改善余地がなく、高コスト体质、品质??卫生管理の欠如など市场外との竞争力がそがれていることだ。 また、市场业者の间に竞争が少なく横并び意识が强い、既得権益が复雑などのため、新规事业へのチャレンジが困难で活力を失っていることが最大の问题だ。 ??今回の买出人の?ンケート调査で、筑地市场が优れているのは品揃えだけで、优れていない项目に価格と仕入れ易さが出てきたのは、市场にとって大问题だ。また、鲜度の好さも,割の人しか认めていない。品揃えと仕入れ易さと鲜度は8割の人が认めてくれないと、天下の筑地とは言えない。 ??筑地市场は品揃えが豊かだからと皆が集まってくる。けれど、来ているうちに圧倒的な品揃えがあるかというと昔ほどでもない。少しぐらい品揃えが良くても、物流机能がダメ、リテール??サポート机能が无いということで、场外流通へ行こうとしている。 ??水产は、市场が中抜きされつつあるというのではなく、流通のシステムが大きく変化したにもかかわらず、筑地の対応が遅れている。マ?ナス15度で入荷してくる冷冻鱼を、常温下で,时间以上并べていれば解冻してしまうのは当たり前というような现状では、市场の地盘沈下は避けられない。 ??これまで、筑地市场の顾客は、个人商店的な料理饮食业、鱼屋が中心であったが、近年急速にチェーン化された量贩店、外食产业の比重が高まってきて、従来型の市场では、これらの买出人に対応できなくなっている。 また、市场システムが水产物流通の多様化したニーズの全てに対応することが不可能になっているのに、长い间の保护に惯れた筑地の人达の意识が変わらないことが问题だ。 ??単品の取引では市场の流通コストは高いということはあるが、多种多様な商品を取り揃えするコストをトータルすると、市场流通のコストは决して高くはないことを、市场はもっと主张すべきだ。しかし、今の筑地の物流のやり方は、非効率な部分が多い。 市场业者は、そういう部分を効率化して、どれだけ物流コストを下げられるかということはあまり议论しないで、评価机能とか価格形成机能の重要性ばかりを议论している。 (3) 新市场に向けた课题は何か, ??筑地は品揃えで胜负する市场のはずなのに、水产は、量贩店に限らず中小小売店が买出しに来たときに、通路が狭く仲卸が鱼种别に别れていて品揃えのサービスを十分に享受できない买い回りづらい市场になっている。 何 でも揃っていて、それが何処にあるかがわかるキャッシュ???ンド??キャリーのような仲卸売场ができれば、买出人も集まってくる。 ??水产では、仲卸,社と付き合えば、店舗の品物が全部揃うとか、量で胜负する仲卸と质で胜负する仲卸の,社と付き合えば品揃えができてしまうということになれば、品质の优位性と品揃えの优位性を筑地は提供できる。 ??青果の场合、卸??仲卸が连携して新规の顾客获得をしようと思っても、筑地の现状では驻车??荷捌きスペースが无く、受け入れられないことが最大の问题だ。顾客が増えて贩売力が强くなれば、集荷は付いてくる。顾客の望む物も集荷でき、それに付随したものも集荷できて、活気のある市场にできる。 ??青果の场合、基本的に问われているのは、実务面で消费者の要望を的确に捉えた流通になっているか、提案型の流通になっているか、あるいは情报発信の中心となっているかという点にある。今后、规制缓和が进み従来型业务が改善され、市场人の意识が変化すれば、筑地市场をはじめとする卸売市场は、先々の変化にも十分対応できる?? , 市场の评価机能はどうなっていくか, ??产地と消费地の両方で価格形成を行うのが、日本の水产物流通の特徴だ。 しかし、鲜度保持や输送技术が発达し、消费地に届いた段阶で品质の劣化が起きなくなると、価格形成は,回でもよいのではないか。产地で価格が决まれば、消费地は极限まで物流の効率化を进めることができる。产地に现物をおいたまま消费地で価格形成を行う商物分离が増えるのではないか。 ??鲜鱼は、季节や需给によって値が変动する。产地で决まった値段でやれたら谁も苦労はしない。产地の値付けは、そこで水扬げされた物の中での评価である。筑地市场には様々な产地の物が集まり、ある产地で最高とされた物が他の产地の物より质が落ちることもある。产地で形成された価格に流通経费をプラスして流通させれば良いというものではない。 ??产地で値决めをしたから消费地に竞りはいらない、ということにはならないのではないか。产地主导の値段で、お客が纳得してくれるか。また、いろんな产地から品物が集まってくると、その全体を见たときに、品质や需给量に応じた値决めをすると、产地とは违った価格が成立するという実态がある。 ??10年先を考えれば、今の鱼の评価、目利きの部分が、デジタルなものに変わっていく可能性はある。例えば、脂肪分や色合い、鲜度などを数値化して取引するようなことが考えられる。そうなると、いったん现物を集めて评価するというのではなく、商物分离が强くなっていくということも考えておく必要がある。 ??まぐろのように品质に个体差や多様性のある物は、将来も消费地で竞ることが有効。一般鲜鱼はすでに相対で流通しているが、全体の量が掴めず、适正価格が解らなくなってきていることが问题。通过物も含めて卸が総入荷量を示し、仲卸??买参の需要量をオープンにする仕组みが必要。 ??卸売市场で出会い头に需给が会合するというような古典的な価格形成というのは、もう无くなっている。こういう品质で、こういうサ?ズで、価格はこのくらいというのは大体予想がついた上で出荷されている。取引の公正を期するためにオークションが残る物も相当あるが、その机能だけで市场がやっていく时代ではない。生鲜食料品を最も効率的に大量にハンドリングできる场だという社会的期待に卸売市场は応える必要がある。 ??沿岸??海外も含めて生鲜品の市场评価を详らかにする手立てとして、竞り??入札のような公开取引の意味は非常に 大きい。产地侧も周辺の人达もそう思っているという点では、日本も海外も変わらない。しかし、市场というのは、社会的な合意があって成立しているけれど、竞りや入札をやっていれば社会的信頼、取引の信頼を维持できるという时代は、ちょっと过ぎたかも知れない。 , 卸と仲卸业者の机能分担のあり方は, ??生产者の代理人である卸と需要を代表する仲卸が、対峙することで需给调整机能が発挥できるという理论で、将来もやっていけるのか。 ??本当に役に立つ卸というのは川下に目を向けるので仲卸的な动きをせざるを得ないし、顾客第一主义の仲卸は、卸が集荷した物だけを売っているわけにはいかない。卸と仲卸の垣根を取る、取らないで角を突き合わせるのではなく、ある程度相互に乗り入れることを、制度が邪魔しない工夫を考える方がよいのではないか。 ヨーロッパの卸売市场には、卸と仲卸の区分はないが、量贩チェーン向けの强力な配送センターを持っている卸と、街の中小専业店を育てていく卸に机能分化している。 筑地で制度论をまともにやると、どちらも量贩店対応能力がないまま、卸と仲卸が客を夺い合って、结局、客を逃がしてしまうだけになりかねない。 ??水产では、最近、横浜市场や大阪市场の卸が筑地の近くに営业所を开くといった动きが出ている。品揃えのために筑地から仕入れるという动きと、デフレ経済の中で购买力のある东京に売り込むという両方の动きだ。筑地の仲卸と横浜??大阪の仲卸が连携して対応するのが本来なのに、仲卸は、自分の市场にこもって手を出そうとしていない。 法律??条例のしばりもあるが、そこを规制缓和して、必要な物は他の市场からも仕入れるとか、东北や関西に贩売攻势をかけていくという时代が来るのではないか。 筑地の水产では、卸と仲卸が、こういう问题を话し合うということができていない。 ??青果では、卸がスーパーを见つけてきて、仲卸に间に入ってもらって売っていくという形の连携がある。しかし、水产は、卸が直接量贩店対応をやる方向に动いている。 水产で、卸と仲卸が互いの机能をうまく生かして、一绪になって顾客対応するためには、卸も行动をセーブする必要があるし、仲卸は集団化して品揃えを多様化するなど卸に対する交渉力を持つ必要があるのではないか。 ??新しい商材は、消费侧からも生产の侧からも生まれてくる。生产者がつくったものに、市场が手を加えることで新商材になることもある。だから、青果では、消费サ?ドは仲卸、生产サ?ドは卸という分担ではなく、卸と仲卸が协调して新しい物を集荷していくというのが基本的な発想だ。 ??卸は集荷力を背景に顾客の开拓に乗り出して行く、仲卸はもともと末端流通に强いので集団化して直荷引きに乗り出して行く。両者が竞争しながら市场総体の力を高めて行く。市场外流通との竞争に打ち胜つには、こういう戦略が必要ではないか。 ??街では、単独の居酒屋や小料理店が减ってチェーン店が増えている。しかし、居酒屋??回転寿司チェーンといっても、,店,店の発注量は少ない。こういう顾客に対応するには、卸と仲卸が组んで対応しないと、彼等は市场から仕入れない。 これまで、冷冻や加工品を中心に仕入れていたチェーン店も、生鲜鱼を欲しがっているのに、市场は彼等の要望に応えることができないでいる。 ??多品目业态の小売や饮食店が増えて、小売に近いところほど、小売と同じ品揃えをせざるを得なくなる。そのため、市场外流通では、业种别に别れている卸売业が业态别に再编成されつつある。 市场は、卸が鱼种别の専 门组织で集荷してきたものを、仲卸が仕入れて业态别に顾客に対応していくべきなのに、现実は、卸が业态别の対応に乗り出し、仲卸は业种别にこだわっていて、量贩店対応の分野で、卸と仲卸がバッテ?ングしている。 量贩店対応は卸が受け持ち、小口対応は仲卸が引き受けるという机能分担なら今のままの仲卸机能でいいだろうが、この场合、仲卸は、客がどんどん减っていって、过当竞争で経営が行き诘まるということになる。 卸は集荷とロットの大きい商物分离取引に専念し、仲卸が小売??饮食店に対応するというのであれば、仲卸は业态别に再编成される必要がある。 ??青果の场合、个々の仲卸が买い支えられる量には限りがあるが、仲间取引を通して仲卸が全体として大きな力を発挥している部分がある。个々の仲卸が自分の店に応じた特徴のある品揃えをしていれば、自分の店には无くても、卸や产地から调达するのと同じように仲间から调达できる。 こういう取引を仲间取引の情报処理にのせて、代金决済まで住ましてしまうというシステムをつくれば、市场外业者との竞争力を强化できる。 ??仲卸は、丸でマグロを买ってブロックに切り分けて提供しており、例えば寿司屋さんが来て「これくらいのさくに切って」と言われれば、切って差し上げている。 最近、出荷者の段阶で既に「さく」にして、量贩店だけでなく街の鱼屋さん??料理店にまで売り込んでいる。また、スペ?ンの蓄养マグロなんかが、市场外流通业者から直接出回り始めている。 しかし、仲卸がそういう物を扱いたいと思っても、荷受 , ビジネスけを通さないと买えないし、荷受けの扱いも十分ではない。 チャンスの拡大には商物分离が必要か, (1) 市场流通における商物分离とは何か, ??新市场は、なんと言っても消费地の真ん中にあるので、日々発生する需要、実需を贿うために必要な物流は扱う。仮に、都民が食べる1日のマグロの量が1000本として、周辺地域を含めて仲卸さんが抱えている需要の総数を足すと2000本の実需がある。このとき、この2000本は、毎日、现物を供给しないと安定供给にならない。だから、新市场には、そういう2000本を扱うスペースはなければならない。 ところが、生产サ?ドから2000本のほかにプラス1000本も贩売して欲しいと言われたとき、あるいは3000本でないと供给しないとなった时、余分な1000本は市场に持って来ないで取引してもいいではないかということが出てくる。「それは认める」というのが市场の商物分离ではないか。 ??例えば、3000本のマグロを扱えて、ようやくパワフルな卸としての地位が保てるというときに、贩売力が2000本しかない仲卸から「3000本全部筑地に并べろ」と言われると、卸は困るだろう。3000本扱うおかげで、筑地の2000本も调达できることがあるということは、认める必要がある。世界中で鱼の集荷竞争がはじまったら、こういうことは起きてくる。 今まで、この部分は卸の兼业や子会社の业?瘠趣いΔ长趣鞘谐?瓮鈻槫摔?盲郡 ?饯欷椁紊塘魅? 违靴铹`も市场としてのパワーにすることが必要ではないか。 ??大手のスーパーやその配下の仕入れ业者が产地と取引するときに、わざわざ中央市场の卸を间に入れて、物は市场を通らずに流れて行くということがある。决済とかクレーム処理、欠品が出たときの代替品の保证とかに市场の机能を使いたいというニーズがある中で、产地から荷を运んで并べないとダメだというだけでは、社会的役割を果たしているとは言えないのではないか。 この机能は、卸でなくても仲卸がやってもいい。中央市场が阶层分化して基干市 场が多様な机能を持つことがローカルな市场からも求められているときに、商流の仲介机能は要らないというとでは、都民が必要とする量さえ集まらなくなるのではないか。 ??水产物の场合、中央市场の中にも、子会社や兼业を駆使してかなり融通无碍に商売をしている市场があって、市民の方から市场取引が见えるようにしろという声が强くなった。そうしたら、「市场は竞りだけやりましょう。」、あとのことは外で自由にやりましょうというふうになって、市场业务はどんどん缩小していっている市场がでてきた。 市场では竞りだけをやってそれ以外は外で自由でも、企业としては成长できるが、そんなものを公的に维持する必要があるのかという问题が出てくる。市场に多様な商品を集めつつ、なおかつ外にも取引を拡げて行くという多様な机能を认めることが必要だ。 ??商物分离か现物取引かは、品物によって违ってくる。养殖の鲑??鳟みたいに、多国籍企业の配下みたいな企业が地球の裏侧で供给している物なんかは、现物を见て価格形成するという物ではない。しかし、?ラスカの红鲑みたいに渔业者の企业努力で商取引するような物は、市场での取引にきちんと位置づけて、野放図な商物分离は认めないことが必要ではないか。 (2) 商物分离が进むと新市场は物流センターになるのか, ??豊洲は40ヘクタールという制约を考えると、基干市场に必要な物流を全部中でやるのは难しいかもしれない。见本取引と现物取引を商品で分けたら、见本取引品は场外の物流基地で流してしまうこともあり得るのではないか。全部市场へ运び込んで値付けしてから、また运ぶというのはスピード竞争に负けてしまうのではないか。早く届くという付加価値を付けるには、产地から顾客へストレートに届けることも考える必要がある。 ??将来、商物分离が进むといっても、一定程度の现物を持たなくて、情报だけで全て取引するというわけには行かない。価格形成ができるだけの実物の量の裏づけがあって、そこから先は、商物分离で行くということになる。 ??商物分离というと、物流がどこかにもっていかれてしまうとか、商取引を谁かに取られて市场は物流センター化するとかという话が出るが、そうではなくて、自ら商物を分离して、商流も物流も全部市场がコントロールするんだという発想で考えるべきだ。 コントロールするためには、水产だと、どこの浜で何が获れて、今、トラックでどの辺りを走っているとか、どこの価格はいくらぐらいかを全部つかんでいる必要がある。仲卸さんは、そういう情报をきちんと出すべきだと卸に迫っていて、市场外流通业者がそういう情报システムを构筑しようとやっきになっている。こういう时代の中で、基干市场であり続けるには、そういう情报化が必要ではないか。それができれば、商物分离を市场は使いこなせる。 ??现在の筑地でも、大きなロットで冷蔵库で名义変更したり、冷蔵库から量贩店のセンターに直接配送できるような物は、场内に持ち込まれていない。13年10月26日の调査では、水产の卸??仲卸が取扱った2400トンのうち约200トンは、场内に入っていなかった。だから、买出人が日々持っていく量、仲卸が当座の在库として持つ量、现物を见ないと取引できない物で约2200トンはあるということになる。仮に、市场からキャッシュ???ンド??キャリーが无くなって、全て仲卸が配达するとしても、顾客ごとに商品を揃えて届けるには、やはり1个所に集めて仕分けする必要がある。 , 卸売市场の公共性??社会性をどう考えるか, (1) 公设市场の役割は、责任ある品揃えと安全??良质な 食料品の供给 ??公的な卸売市场の役割は、良质な食品を安定供给することだ。良质な食品の条件は、消费者が美味しいと思う食品、安全な食品、健康に良い食品、地球环境に负荷を与えない作り方??流通の仕方で提供される食品であることの,つ?翁跫 驕氦郡贡匾 ?搿? 安定供给については、売れるから売れ筋商品だけを追求するという姿势では、民间の物流センターや市场と同じになる。自然を相手に生产するのだから、种の保存とか资源管理といった点も念头に置いた取引の场だということを考える必要がある。 ??卸売市场の公共的な役割は、社会性のある品揃えを担うことと、食の安全を保证することだ。国民が卸売市场を支持する根拠は、この二つだから、市场にいる人达は、このメリットを生かせるよう顽张ってもらう必要がある。 (社会性のある品揃え) 例えば、スーパーが产地と卸売市场を组み合わせて品揃えをするというのは、日本全体の流通のほんの一部を切り取っているだけだ。ところが卸売市场の品揃えは、受托拒否禁止の下で行われる品揃えであって、売れる物だけをつまみ食い的に集める品揃えとは违う社会性を持っている。生产された物を社会性において集めるというのは、食粮资源や生产と消费を结びつけて社会を安定させるために、大変重要だ。 ただ、现実の市场流通は、ロットの大きい定番品の方が手数料が稼げるので、细かい商品が集まらなくなってきている。社会的な品揃えを効率的にどう実现するかが市场の课题だ。细かいけれど质の良い物を集めてネットも使ってやれば、ビジネスとして十分成长していける。 (食の安全を保证) 税金を投入しているのだから、卸売市场を通れば绝対的に安心だという信頼を筑いて行くためには、安全性の劣る食粮品は受托を拒否せざるを得ないかもしれない。 一方で、受托拒否しないことが公共性でありながら、他方で、安全性の観点から拒否するという难しさを、市场の人达は解决する必要がある。 この场合、ヨーロッパの食のリスクについてのマネジメントが参考になるのではないか。例えば、?メリカでは遗伝子组み换え食品はすんなり认めているが、,,は科学的根拠がはっきりしていなくても禁止することができるというマネジメントでやっている。卸売市场というのは、食料品のリスクマネジメントの机能を持つことで、はじめて公共性が保证されるかもしれない。 (2) 市场业者に求められる公的役割の自覚 ??公共性を外してしまうと、効率の良い市场だけあれば良いということになり、取引に参加できる、できないというのも全て竞争に委ねれば良いという议论になってしまう。 市场业者が、取引ルールや资格要件などの公的な缚りの中で、公共施设を使って仕事をしていくという自覚を失くしたら、行政がバック?ップする必要性はなくなる。 ??市场を通した方が、鲜度の良い物を早く低いコストで届けられるというのでなければ、行政がバック?ップする意味がない。 しかし、市场外流通からは、市场を通すとコストが高いといった批判が出ている。もし、市场のコストが高いのなら、现行法制度に问题があるのか、市场业者の企业努力が足りないのかを真剣に议论する必要がある。ところが市场の中では、公共性を守るためにどの规制を残すのかばかり议论している様なところがある。 市场业者全员が、コストを下げてその分、生产者や买い手に纳得してもらうことを真剣に考える必要がある。 ??市场外流通が无视できない竞争相手に成长したために、市场业者の手かせ足かせになるようなものはできるだけはずして、市场 と市场外流通が同じ土俵の上で胜负できるようにしようというのが、世の中の议论の流れになっている。 しかし、食品の安全??卫生を保证するとか、商物分离の场合でも鱼ころがしのようなことは规制するとか、委托は拒否しないとか、守った方が良いものもある。市场业者の议论を闻いていると、とにかく自由にしろというのと、规制による保护は手放さないという、両极端の発言が多い。 自分达は、公的市场の业者としての期待に応えているのかという议论が少ない。 ??市场业者のひとりひとりが、流通コストの引き下げや品质管理の向上など、消费者や买出人から评価される取引??物流を実现できるいい仕事をしているかということが重要。负担すべきコストを回避して、自分の商売の都合だけで行动していては、社会から信頼されなくなる。 ??卸売市场は有用なのか、无用なのかという议论があるが、社会の役に立たなければ无用になるし、役に立てば有用なので、市场関系者が公共施设を使って何をやるかを抜きにして、一概に有用か无用かを议论することは意味がない。 ??中央卸売市场は、食品の生产??流通にとって非常に重要な?ンフラだ。これと同じものを民间でつくると大変なお金がかかるし、绝対に民间ではつくれない。だからといって、流通が変わったのに、これまでどおりのやり方で残っていけるということではない。 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 第3章 新市场づくりへの恳谈会委员の提案 ? 各委员から出されたコンセプト案 , 21世纪の生鲜食料品流通の基干市场を目指すべき ??札幌にも青森にも中央市场水产物部があるが、一番の出荷先は东京だ。东京に人が集まり、商売の机能が集中していて、はじめて地方の都市の集散机能が成り立っている。 海外へ行くと、?ラスカも、ノルウェーも、东南?ジ?も筑地の相场を见ている。鲑、マグロ以外の非常に细かいもの、输入が大部分の海老でも差别化して付加価値のある物が日本から海外へ出て行くので、海外の产地パッカーも筑地の相场を取っている。 ところが、筑地市场の业界の议论を闻いていると、こういう筑地が持っている集散机能、グローバルな拠点机能というものを失くしてしまうのかという気がする。 日本の远洋渔业が、もうほとんど回复できないものになって、中国に渔业の中心が移ってしまい、筑地が持っている情报の価値が広州とか上海とか大连に移ってしまうかもしれないときに、都民の台所というような発想で、筑地の将来を考えていいのか。 消费や物流の変化がある中で、再编しようによっては、新しい価値をますます生んで、日本の水产物流通の?ンフラとしての机能が强化されるというぐあいに、新市场を见るべきだ。 ??20年后、30年后に流通がどんなに変わっても、东京という首都圏は日本で一番人口が集中している场所だろう。人口が多ければ、消费需要は大きいし、多様な流通机能が集中する。そして、大きな需要を効率的に物流させるシステムは必要であり、新市场はその基地としてつくっておく必要がある。 要するに、新市场をつくるということは、人口が最も多い东京の中に、食品流通产业を集积させる机能を持たせるということである。 その场合、物流ニーズの多様性に的确に対応できるかどうか、首都圏の基地以上の机能を付与するときに、グローバル化をどこまで取り込めるかが大きなテーマになる。 ??今、全国に86の中央卸売市场があるが、年间200亿円ぐらいしか売上げのない中小都市の市场は淘汰されるところに来ている。だから、将来、市场の数 が减っていって、9から10市场ぐらいのメ?ンの市场に机能が集中せざるを得なくなる。 都道府県ごとに同じ机能を持った中央市场を置いて、全国一律にやっていくという政策は、通用しなくなり、筑地市场の重要性は、将来、高まって行く。 , 安全??卫生??环境に优れた市场づくり (1) 健康??安全保证委员会の提案 ??公的な卸売市场の役割は、良质な食品を安定供给することだ。良质な食品の条件は、美味しくて、安全で、体に良い食品、地球环境に付加を与えない取引??物流システムの下で流通できる仕组みだと思う。 ??生鲜食料品流通の拠点である市场として、「私たちは、消费者の健康や食品の安全を保证するために、市场固有の基准の下で栽培方法や品质の表示、安全検査や品质管理を行い、新市场ブランドとして提供して行きます。」と言えるシステムを构筑することが市场业者の社会的责任だと重います。 国や产地がつくった基准をいただいて伝达するだけで検证をしないのでは、だめでしょう。取引先や出荷者の抵抗に会うでしょうが、新市场建设を契机に、生产者??出荷者、消费者、卸??仲卸??买出人流通业者が意见を闘わせることから始めることが大事です。 (2) 卫生??品质管理の确立と环境にやさしい市场づくり ??安全??卫生面で、いったん问题が起きたら取り返しがつかない、再起不能になる可能性があるから、市场内の物の流れのあらゆる段阶において、レビュー可能なシステムを组み込む必要がある。安全性のある物を守るためには、何时、何処で、谁が、どのように扱ったかを追迹できるようなシステムを考えざるを得ないのではないか。 ??水产の场合、产地でも,,,,,型の产地市场でないと整备の名に値しないような雰囲気がある。例えば、鱼を地面に并べるのはもうやめて、棚や台にしよう。日差しが入って风通しがいいなんて、ばかなことを言うのはよそう。ノーブラ?ンドで窓もつけないで、365日クーラーをつけて取り引きしよう。长靴はやめようとか、売场?沃肖衰去ぅ欷 ?毪韦悉 筏ぁ?胜嗓趣い盲恳槁郅颏筏皮い搿? ??コールド??チェーンを実现するための方策としては、驻车场での荷の积み降ろしは止めてしまおうというのがある。荷捌きは温度管理された建物の中で行い、产地からの入荷品の搬入や买出人の车への积み込みは、ドッグシェルターを介して行う方式で、食肉市场やオランダの?ールスメール花市场などは、既に、そうなっている。 驻车场での荷の积み降ろしは、いくら驻车场に屋根をかけても、结局は常温下に生鲜品をさらして运ぶことになる。 ??コールド??チェーンが、卫生??品质管理のために必要だというのは解るが、発泡容器に氷诘めにされている鲜鱼を、ふたも开けないで右から左に动かすような场合まで、全馆冷房が必要かとなると疑问が残る。 もちろん、そのような物流の物でも夏场は、低温化が必要だとは思う。结局、品物によって卫生基准や温度管理のレベルは、分けて考えることになるのではないか。 ??食品の卫生面での取扱基准は、これからどんどん厳しくなっていく。仲卸业者が店舗内でマグロを解体したり、3枚におろしたりする场合は、完全に外気と遮断した加工场の中で行う必要がでてくるだろう。 そのときに、今まではかけていなかったコストが必要になる。できるだけ共同でやるという発想が必要だ。 ??卫生??品质管理の确立には、コールド??チェーンだけでは駄目で、ISO9000番台とか14000番台は市场として取得するというような旗印を掲げて取り组むことが重要です。 また、环境のことも考えれば、ガソリン车やデ?ーゼ ル车は市场内を走らせないとか、廃弃物のリサ?クルセンターをつくるといったことも必要です。 , 地域と都民に开かれた千客万来の市场づくり ??市场というのは、生产者や消费者、都民や地域住民の社会的合意(信頼や期待)の上に成り立っていて、その中身は时代とともに変わっていく。これからの市场は、取引と物流の场としての机能だけでなく、日本の食生活、食文化を伝え残す、新しい食の発见??创造の场を提供するために一翼を担うという役割を果たすことが重要だ。 ??新市场づくりには、街づくりの视点も必要だ。デ?ズニーランドやデ?ズニー??シーに行った帰りに新市场で食事をして行くとか、はとバスツ?ーの名所になるような食のテーマパークみたいなエリ?をつくって欲しい。 ??台所仕事を子供に手伝わせないから、调理の技术も伝承されないんです。今、鱼を扱うのが気持ち悪いとか怖いという人が多い。新市场には、消费者が素材の捌き方や见分け方、多くの生鲜食材と出会える场を设けて欲しい。 ??市场で鱼教室をやると定员を超す応募がある。素材から作って楽しみたいという要望は潜在的にあるのに、それが女性の社会进出とか通勤难とかで阻まれている现実がある。だから、料理を教えるだけでなくて、家族や友达で「今日は市场で、鱼を买って、料理をつくってワ?ワ?やろう」という场所贷しがあってもいいかもしれない。 ??関连事业者の鱼河岸横丁は、市场业者と同じ场所で食べたり、买えるということで赈わっている。一般消费者に売る场、PRする场があれば良いというものではなく、市场业者と消费者が出会う演出が必要。市场ブランド商品のための?ンテナショップもあっていい。 , その他のコンセプトの提案 ??市场は生鲜食料品の供给を通じて都民の暮らしを支えると同时に、东京の产业も支えているという都の提言は、今まではあまりなかったけれど、自然な発想だと思う。新市场づくりのコンセプトとして、重要ではないか。 ??IT化が进めば情报システムを使ったいろんな取引も増えていくとは思う。しかし、多种多様な荷物が集まって、品质を评価できなければ市场とは言えない。 そのためには、やはり、搬入から小分けまでがスムーズに流れるような物流の効率化は不可欠だ。搬入した物が、短い时间ですぐ搬出できるというのは、市场づくりのコンセプトとして、极めて重要。 ??筑地市场は中小の小売??饮食店の仕入れの场としては圧倒的な强さを持っているが、量贩店や中小スーパーなど买出人の多様化に対応できないところに问题がある。 したがって、多様な买出人の多様なニーズに応えられる総合力のある市场をつくることを新市场のコンセプトの基本に置くべきだと考える。 ??水产の基本は、やはり生鲜だ。ベースになる生鲜の现物取引がしっかりしていれば、商物分离や?ンターネット取引などのバリエーションも展开でき、冷冻?饧庸い鈮婴贽zんでいける。「生鲜が市场のコ???コンピダンス」というのは、重要なコンセプトだ。 ??ブランドというのは、时として、実力以上の力を人々に抱かせてしまうことがある。筑地市场も、物流や卫生、品揃えや価格形成力などの机能で、実力以上に评価されているのではないか。 だから、そういうブランド力にふさわしい机能を新市场では、持とうではないかというのが、新市场のコンセプトではないか。 ??新市场で実现すべきものは、「物流のスピード?ップ」「品质管理」「集荷机能の充実」だと思う。昔は、市场流通が独占していて、とにかく敌はいなかった。ところが、我々が社会の构造 変化に対応できずに闷々としているうちに、市场外流通にノウハウをとられて、顾客を失って、产地も失ってという状况になっている。 だから、市场流通を立て直そう、,,化などで一歩先んじている市场外流通のノウハウも取り入れて、时代をリードする市场をつくるという目标を掲げて、メリハリのあるコンセプトが欲しい。 ??これからの市场は、生产起点から、顾客第一主义への転换が必要。単に需给を调整して価格形成するだけではなく、食べ手と作り手に対応したマーケテ?ング(価値创造)を実现する必要がある。この二つの基本の上に、食のテーマパークとか、市场として使われない时间帯の有効活用などのいろんなオプションを付けていって欲しい。 ??小売店の侧が机能别に多様化してきて、小売店ごとに违うニーズを持っている。単に効率的な市场をつくればいいということではなくて、物流も含めた品揃えというサービスを効率的に提供できるのかというふうに考える必要がある。 豊洲に用意するのは、いろんなタ?プの需要家に効率的な品揃えのサービスを提供できる体制をどう整えるかだ。 そのときに、ジャスコのように品揃えは自分のセンターでやるというところには、商物分离で対応して、品揃えは卸や仲卸に任せるという需要家を相手にしていくかという、新市场のコンセプトをはっきりさせることが、必要ではないか。 ? 新市场で强化すべき机能についての提案 , 顾客にとって使いやすい市场とは, (1) さらに多様化が进む顾客层 ??筑地市场は中小の小売??饮食店の仕入れの场としては圧倒的な强さを持っているが、量贩店や中小スーパー、カテゴリーキラーなど买出人の多様化に対応できないところに问题がある。したがって、多様な买出人の多様なニーズに応えられるという意味で総合力のある市场をつくることを新市场の基本に置くべきだ。 ??仲卸も量贩店を排除してはやっていけないが、だからといって、豊洲は大规模流通みたいな形に集约していけばいいのかというと、それは违う。 スーパーにも、生鲜の品质とか多様性へのこだわりがあって、现物を竞ったり、ロットの小さい物にもきめ细かく対応していくことが、今后、重要になってくる。 量贩店にも対応するが细かい取引も大事にする、多様性のある市场づくりが重要だ。 ??10年、15年先を考えると、人口の都心回帰が大きな流れとしてある。そのとき、郊外ではカルフールやウォルマート等の外资系ビジネス??モデルが席巻するのに対し、空洞化している都心に帰ってくる人々に食を供给するビジネスが、今后注目される。 既に、西友系のスーパーが高级スーパーという业态で六本木にオープンしたし、倒产したマ?カルのなかで都心型のポロロッカという业态に真っ先に买手が付くという动きが出ている。新市场は、今后、出てくる様々な业态に対応していくことを考えるべき。 ??今后、高齢化社会への移行とか、郊外からの人口回帰で都市の定住人口が増えるという中で、身近に生鲜品、今晩のおかずを买える近隣商店街は必要だ。 商店街の存続には、活力ある生鲜小売店の复活が必要だ。鲜鱼店、青果店、精肉店、総菜店がそれぞれ复数あって竞争している商店街ほど活気に溢れている。卸??仲卸は、一つの商店街に同一业种の生鲜小売を复数育てる视点を持って欲しい。 ??ダ?エー、?オン、ヨーカ堂といった大手は别格で、市场はこういうクラスをメ?ンの顾客と考える必要はないと思う。こういう人达とは、固定费を埋めるために付き合うのはいいだろうが、无理して商売しても利益がでる相手では でないでしょう。 しかし、市场业者が利益を出せて、相手の役にも立てる中坚のスーパー??饮食店というのがあるわけで、そういう人达を大事にしていくことが重要ではないか。市场と中坚の小売??饮食店がスクラムを组?螭蔷赫 筏郡椤?称贩忠挨扦洗笫证摔馐い皮搿? ??筑地の场合は、青果と水产で共通する顾客层を非常に多く持っていて、料理饮食店とかスーパーに幅広く対応できる品揃えが可能だ。 (2) 仲卸??関连が一体となったキャッシュ???ンド??キャリーの提案 ??顾客の立场から见ると、ひとつは、买出しにきたときに、野菜と鱼が别々の部门としてあって买い回るというのがいいのかどうか、一绪に対面する売场があっていいじゃないかというのが考えられる。 ??卸売市场は、ホールセール??クラブ(会员制卸问屋)の元祖と言っても良く、これまで、小さな小売店とか饮食店が买いに来る业务用仕入れのためのキャッシュ???ンド??キャリー机能でやってきた。しかし、买出人にとって买い回りしやすい本格的な店舗づくりにはなっていない。 ,万平米ぐらいのフロ?に、水产、青果、関连の物贩という総合的な品揃えドンと陈列してあって非常に选びやすい、といったものを考えて行く必要があるのではないか。 ??筑地でも、现実は、小売的な荷姿と分量で购入するのを许している仲卸さんもいらっしゃる。小口の顾客対応と大口の顾客対応というふうに、仲卸も机能分化が进んでいる。そうすると、いっそ思いきって、仲卸を中心に生鲜のキャッシュ???ンド??キャリーをつくって、関连商品の物品贩売も加えて?メリカにあるような巨大専门店街として、消费者も受け入れるということも考えたらどうか。 (3) 加工??仕分け??配送等のサービス机能の强化 ??消费の多様化、买出人の多様化に対応するには、市场も生鲜素材を右から左に流すだけではなく、加工??仕分け??配送等のリテール??サポート机能を强化する必要がある。 ??素材から食材への転换が进むというと、市场も加工机能を持たなければとの意见が出てくるが、すべてを持つ必要も无いし全部市场が抱え込むのは无理だ。市场は素材の提供が本筋ということもあり得る。 ただ、市场は単に素材を提供するわけでは无く、素材の使い方、素材に合った加工の仕方も提供しますということは必要。 ??今、冷蔵库业者、物流业者、场外卸売业者などの手で、冷蔵库、店舗别仕分け施设、切り身加工などの,次调理施设やパッケージセンターがくっついたような复合的な物流施设が増えていて、量贩店のニーズに応えようとしている。 こういう施设を见たときの市场业者の反応は、市场も同じものを持つ必要があるという反応と、基干市场、拠点市场というのは、こういう外に诸々あるセンターに素材を提供するスーパーセンターであれば良いという反応に分かれる。 ??リパック、加工が流行だからと言って、これに対応する施设を市场内に取り込まなければというものではない。そういう机能は、产地の方でも出てくるし、场外业者の?ウトソーシングもあって、一番効率の良い机能を提供できる人がやればいい话だ。 基干市场に必要なのは、中间流通基地としての加工??デリバリー机能であって、末端のスーパーが要求しているような?ウトソーシングを引き受ける必要はない。 ??调理??加工机能をつけた方が买ってくれるとなると、そういう得意先を抱える卸??仲卸は、加工机能を持たざるを得ない。しかし、ウチはそれはやらないという卸??仲卸もいるだろう。市场内でやる人、市场外でやる人、また、仲卸店舗でやる场合も加工场を 持つ场合もあるだろう。加工机能を谁が何処でどの程度持つかは、个々の市场业者の経営の问题である。 , 集散机能の强化(混载荷物の荷捌き机能强化についての议论) ??平成13年10月26日に夜间の水产物の移动実态调査によると、筑地市场に搬入された3,030トンの水产物のうち、卸??仲卸を通じて买出人の手に渡った物が约2,000トン、夜中に积み替えられて市场から出ていった物は约1,000トンあった。 この1,000トンは何かというと、千叶??横浜??足立??大田など筑地市场の卸の系列市场あての荷が筑地あての荷と混载で入ってくるため、筑地を中継基地として使っている分と考えられる。 この1,000トンは、集散拠点である以上、筑地市场が担う必要のある物流量であり、豊洲の新市场でオペレーションする量に组み込む必要がある。 ??転送品や通过物は、本来、市场の外で荷捌きすれば良いのだが、その场所が远いとトラックの输送距离が延びて効率が悪くなるので、やはり市场の中か近场がいいということになる。卸??仲卸向けの2200,2300トンと、そうでない1000トンが混载で运?肖欷皮 胍陨稀?谐?趣筏皮鲜埭比毪欷毪韦猡浃啶虻盲胜い韦扦悉胜い ? その代わり、市场施设の使用料は払ってもらうし、何が、何処から何処へ行ったのかというデータは取る必要がある。 ??転送とか配送などの物流部门は、卸売场と切り离した方がすっきりする。しかし、横持ちの経费が挂るので、そのコストをどこまで削减できるかという検讨が必要だ。 问题は、筑地市场向けの荷と他市场向けの荷が混载されていて、トラックの真ん中と一番奥が筑地向けだったりすると、やはり、何処かで全部降ろして、仕分けし直さないと卸売场にも并べられないと言う実态があって、コストとスペースが余分にかからざるを得ないことだ。 , 新市场の物流システムが目指すべき方向 (1) 产地から买出人までの物流をトータルに最适化 ??物流コストを下げるには、市场内だけではダメで、产地侧、小売侧を含めたシステムを作る地要がある。例えば、水产の产地でトラックに积むときに、卸あての荷物と他市场向けの荷物を市??场侧でサッと取り出せるような积み込み方をするようなことまで含めて考える。 ??市场流通の物流は、产地から卸売场までは出荷者の费用负担で行われ、卸売场から先は、卸が配达するケースが増えているとは言え、仲卸なり买出人の负担で运んでいる。それぞれのパート、パートでは最适な効率化であっても、トータルとして効率的であるとは限らないところが难しい。少なくとも、市场に荷が入ったときから出て行くまでをトータルなシステムとして、设计する必要がある。 ??ロットの大きい品物であれば全部が卸売场あても可能だが、水产の场合、生产者が大きくないため、あちこちの产地を回って少量多品目ずつ积み込む物が多い。产地に大きな集配センターをつくってそこで仕分けしてしまえば、新市场での物流はうんと少なくなる。これから渔协の合并が进むのを契机に、新市场の方から产地物流のシステム化を働きかけるぐらいのことをしたらどうか。 北海道では、札幌市场の水产卸が无料で道内を集荷して回って、札幌へ全部集めて、东京向け、関西向けのトラックを仕立てていくような物流になってきている。东京の卸は、出荷者负担で送られてくる荷を受け取るという発想だけでいいのか。 ??24时间対応型の市场を考える必要がある。平成15年から、トラックの90キロ规制が导入されると市场までの输送时间が3割から5割余分にかかることになる。そうなると、今の竞り时间 には间に合わない。市场の取引时间に合わせろという発想では、取引は入荷の翌日になってしまう。入荷にあわせて24时间取引するということも必要ではないか。 (2) 场内物流効率化の基本 ??市场での荷捌きという観点からだけ考えると、平面が一番やりやすい。だけど、それでやると驻车场を荷役机械が走り回り、卫生管理、温度管理された流通ができなくなる。そうなると、ヨーロッパにあるような高床式の建物の中で、物流を完结させる方式も考えざるを得ないのではないか。 ??筑地の场内物流が、动线が辐辏して非効率な最大の理由は、フォーク、ターレーがところ构わず走り回るというところにある。新市场では、これらを整理する必要がある。その场合、驻车场での荷の积み降ろしはやめて、卸売场??仲卸売场の周りのプラットホームでだけ搬入??搬出するという物流に切り替えることが一番の解决策だ。 ??水产では、取引时间がほぼ同じで、卸売场から一斉に仲卸売场へ集中的に运ぶから、动线がむちゃくちゃになる。これを解决するには、物流の共同化??一元化とか売场配列の见直しなども含めて検讨する必要がある。 ??卸売场にトラックをつけて、下ろして并べてしまうのがいちばん経费がかからない。 しかし、产地から来る车がどんどん混载になっている。行き先も品物もバラバラで、中には、青果と水产、水产と花というのまである。こうなると、そのトラックを卸売场につけて捌くというのが不可能になる。 混载で来る荷物をどう荷捌きするかというときに,つあると思う。卸用の荷捌き施设をつくって卸あての品物だけ取り出して出て行ってもらうというのと、共同の荷受センターをつくって卸あても他市场あても全部そこで仕分けてしまうやり方だ。 ??现在の市场の物流机能は、集荷が中心で、出の部分が弱い。街の小売店の复活を支援するという意味でも、市场が小売店向けの配送机能を持つことが必要ではないか。その场合、细かい荷物の対応は茶屋をもっと强化して分担する、容器会社は水产のバーコード化に取り组むといった対応が求められるのではないか。 (3) 新たな物流システム构筑のための提案 ??产地としては、なんでもいいから荷物を积みこんで筑地に送りだしてしまうのが効率的だからそうしているけれど、筑地の侧では大変な物流処理が発生してしまっている。だから、混载でごちゃまぜに送られてきて、全部降ろして仕分けしない処理できない车のオペレーション代は10万円もらうが、きちんと积んであって3分の,の时间で処理できる车は1万円で结构というような?ンセンテ?ブも考えてもいいのではないか。 ??仮に驻车场を荷捌きの场にしないことができたとしても、小売店への到着时间が何时だから、それまで待っていようとか、驻车场が仓库代わりに使われてしまうということも起こりうる。これを无理やり追い出したりすると、市场や先方の周辺で路上驻车が発生しかねないことにもなる。出荷车輌や配送车輌の待机システムも考える必要がある。 ??生产者の费用で持ってきてもらって、小売业者や饮食店に取りに来てもらうということを前提としていたら、市场にはコスト削减圧力が働かず、市场外との竞争に胜てないのではないか。 ??小売店の侧が机能别に多様化してきて、小売店ごとに违うニーズを持っている。単に物流を効率化すればいいということではなくて、物流も含めた品揃えというサービスを効率的に提供できるのかというふうに考える必要がある。豊洲に用意するのは、需要家のタ?プをはっきり区分して、それぞれに必要な物流サービスを提供でき る体制をどう整えるかではないか。 , 新市场の部门构成のあり方に関する议论 (1) 水产??青果の业种别构成から机能别构成へ ??今后は、多机能な卸売市场が评価されるだろう。生鲜食料品は生产の変动制が大きいし、不定形だし、季节性があり、そういうものに対する消费者のニーズはむしろたかまるだろう。だから、これまでの现物を见て取引する従来型営业部门は必要だが、物流センターとしての机能、また海外との関系でいくと输出入の窓口机能など、多様な机能を持たないと水产物の基干市场とは言えないのではないか。 ??スペ?ンでは、スーパーの本格的な展开はこれからで、小売の中心は中小専业店だ。マドリ,ド市场は、中小小売店向け市场として赈わっているが、スーパーと竞争できるように差别化を図って、街の鱼屋、八百屋を育てようと市场业者が一生悬命やっている。 けれども、将来のことを考えて、スーパー用のセンターとキャッシュ???ンド??キャリーの,つの部门にも投资しようとしている。 ??ランジス市场は、パリ近郊の小売商が减少して、10年ぐらい前に売上げがどんどん减っていった。また、ヨーロッパ统合によって通関手続きが不要となり、ランジスに一旦物を集めなくても、大陆内で自由に输送ができるようになった。そこで、ランジスはスーパーのセンター机能を市场内に取り込んで、减った分を盛り返している。 去年、视察に行ったが、これまでの集散拠点プラス中小小売商向け市场というコンセプトを変えて、従来型の中小小売向けの现物取引部门、スーパーの物流センター部门、在库机能と加工サービス机能を强化して?ンターネットでいつでも注文に応じて纳入する部门の3本柱にするとのことだった。 ??新市场が目指すのは、物流の効率化と取引环境の整备であり、集荷、分荷を轴にしたハブ市场としての机能の充実だ。将来の流通の変化を考えれば、市场を机能别に分けて、?従来型の小口取引??物流部门、?量贩部门、?输出入机构、?消费者対応部门の,つに再编成し直す必要がある。 (2) 千客万来ゾーンのつくり方 ??実のところ、中间流通业者は、生产者のことも消费者のこともあまり知らないのではないか。市场も含めて、中间流通业者が今、一番やらなければならないのは、とにかくお客様である消费者のことを知ることではないでしょうか。営业センスを磨くためにも、消费者と触れ合える场を、市场につくることは重要だ。 ??千客万来部门は、市场见学とかエクスカーションとか、消费者の学习施设だけでは、赈わいにならないのではないか。 世界の食とか世界の卸売市场が见えるようなエキジビション机能、あるいは产地の商品开発やブランド育成の努力が小売业者や消费者に伝えられる?ンテナショップ的な机能を持った直贩を考えると良い。単に消费者に物を売れば良いと言うのでは、失败する。 ??卸??仲卸売场は素人さんお断りにして、千客万来ゾーンという消费者や? д呦颏堡违伐绁氓豫螗哎互螗咯`をつくるのか、仲卸売场自体を消费者にも开放するのかで、市场のつくりかたが大きく変わる。 ??仲卸が消费者に売ることについては、水产仲卸でも意见は分かれている。鱼食の普及という意味で、市场が情报発信したりデ?スプレ?して见せることは必要だが、それと仲卸売场で消费者に売るということとは别だという意见と、仲卸売场で消费者が买えるようにすることが、消费者に市场を理解してもらえることだという意见に分かれている。 実际、小口のお客を相手に商売している仲卸だと、,轩のお客さんが买う量ってそんなに 多くないので、消费者が来ても対応としては同じになる。仲卸売场で消费者に売るのがいいのか、别の场所を设けるのがいいのかは、十分议论した方がいい。 ??消费者お断りの场所と消费者専用の场所に分けるのは良くない。消费者、见学者専用だったら、その辺のショッピングセンターと同じだ。 贩売単位、ロットで区切ればいい。业务筋も消费者も区别しない代わりに、切り身では売らない、箱売りなら消费者も买えるというのが、ホールセール??クラブなんかもそうだ。出来るだけ多く集客するには、そういう工夫が必要だ。 ??もうひとつは、场内と场外の连动性を考えてみる。小売??食文化部门だけでなく、従来、市场内になかった配送センターとか、输出入部门といったものを市场の隣に集めて、トータルで流通させる。40ヘクタールの中だけれども、この部门は市场流通でなくてもいいとなる。 , グローバル流通に対応する市场のあり方についての意见 ??今、550亿ドルと言われる世界の水产物マーケットの3割は日本が占めている。世界中で鱼を食べはじめていると言っても、キー??ステーションとしての日本の役割が、そう简単になくなるわけではないし、むしろ积极的に维持することを考えるべきだ。 ??新市场を水产物の世界的なマーケットのキー??ステーションと位置づけるのなら、卸も仲卸も、地球の裏侧まで行って商売してくるということを考える必要がある。 输入物や养殖物では、出荷段阶で规格や品质が揃えられているが、そうでないものも多い。市场が主体的に海外に対して、定番ではないものを积极的に引っ张ってくるという机能が、流通のグローバル化时代には求められてくる。 ??海外へ行くと、?ラスカも、ノルウェーも、东南?ジ?も筑地の相场を见ている。 中国に渔业の中心が移ってしまい、筑地が持っている情报の価値が広州とか上海とか大连に移ってしまうかもしれないときに、筑地が持っている集散机能、グローバルな拠点机能というものを失くさないようにするというような発想で、新市场を考えるべきだ。 ??新市场が、グローバル化する流通の中でハブ的な机能を持つときの考え方の一つは、豊洲の面积を前提としたときに、ハブ机能の中のどの机能を持つのかと考える必要がある。全てのハブ机能を持った市场にするというのは、おかしいし、无理がある。 ??ハブ市场というのは、水产の基干市场としての机能を中心にした考えだ。新市场を议论するときに重要なことは、水产と青果のあり方や住み分けをどうするかということだ。 , 新市场に求められる情报机能 ??200海里体制に移って、唯一残された沿岸渔业を维持するために、水产の产地では、何时、どれくらい、どのサ?ズの鱼が水扬げされていて、何処に出荷されるのかという情报を见て、出荷先を选ぼうという努力をしている。 例えば、?ジでも、たたき用、刺身用、焼き鱼がいい物と色々ある中で、入荷した现物を见て値段を付けて、「沼津から10トンぐらい入荷して、今日の?ジは安い。」程度の情报を流しているだけでは、基干市场の条件は満たせない。 何千という渔业者から水扬げ情报を集めて、売り手と买い手の必要な情报に仕立て上げることをトータルでやらないと、建値市场とは言えない。 ??仲卸の立场で言うと、20年前だと竞りで自分が欲しいものを自分の欲しい値段で买えた。どういう品物がどれだけあって、それをどれだけ欲しいかが明确にできた。现在は、どれだけの物が入っていて、その中で自分がどれだけの物を买えるのかも明确になっていない。そういう情报 がきちっと取れないまま、価格を决められるだろうか。 ??青果では、取引が相対になってから入荷数量が正确に把握できなくなっている。どんな物がどれだけ入っているのかは、目で见ても解らなくなっている。だから、现物を见て判断するというこれまでの?ナログ思?激 椤?钉渭 蓙9?入荷や、产地の生产状况などの情报をネットワーク化して、それを见ながら取引していくデジタル思考への転换が必要な时代になっている。 ??物流の効率化を进めるためにも市场の情报化は必要だ。产地から市场の卸??仲卸を経て买出人までの物流を追迹可能なものにして、どの荷物が今、何処にあるのかを把握出来れば、配达违いや取引チャンスを逃がすなどのロスを少なくできる。また、输送业者の送り状作成から、荷の受け渡しの确认、荷捌き??配达料の请求、集金などの一连の仕事はオンラ?ン化しないと、ますます进む物流の小口化に対応できない。新市场では、生鲜EDIの导入は不可欠だ。 目次へ戻る 新市场基本コンセプト恳谈会报告书 ごあいさつ 东京都は昨年(平成,,年),,月、筑地市场の豊洲地区への移転を正式に决定しました。それに先立つ,月から中央卸売市场では、明治学院大学上原教授を座长に、学识経験者,名、业界委员,名からなる「新市场基本コンセプト恳谈会」を设置し、豊洲地区に建设する新市场の基本コンセプトの検讨を开始、本年,月まで各委员に热心にご讨议いただきました。本报告书はその内容を东京都の责任に置いて整理し、公表するものです。 といったキャッチコピコンセプトというと、よく「,,世纪の??を担う????」 ーづくりと考えがちですが、コンセプトとは必ずしもそのようなものばかりではないと思います。筑地市场の现状の分析や流通の将来予测、豊洲新市场に対する思いや期待、??デ??、あるべき方向の提示、といったものが豊洲新市场という一つのものに向かって提起されたとき、それらは皆、豊洲新市场に向けたコンセプトと言えるのではないでしょうか。 そのような意味から、本报告书には、现在の市场を取り巻く物流环境の状况??変化から豊洲の新市场に备えるべき机能まで、様々な意见が様々な角度から述べられております。それらはみな豊洲新市场への架け桥となるものであり、次のステップである基本构想への与件??论点の提供であります。 従って、本报告书は豊洲新市场について様々な角度から论じた「新市场づくりの基本构想」に向けた论点集であります。本报告书に记载された様々な意见(コンセプト)は、基本构想を讨议する中でよりブラッシュ?ップされ、新市场建设の方向性を示すものとなっていくでしょう。勿论、これらの中には、十分検讨はしたけれど豊洲新市场での采用は难しいというものも出てくるものと思います。しかし、それらも含めて、本报告书は豊洲新市场建设に向けた论点集であります。 中央卸売市场では、本报告书を议论の素材として、,,年度は基本构想を、,,年度には基本计画を策定して参ります。,,年度以降はこれらを踏まえ、设计??建设へと进めて参ります。 私は、豊洲新市场は、公共セクターが运営する市场として、物流の効率化を図り、情报システムを备えたハード??ソフト両面から市场改革の结実した市场、市场改革をリードしていく市场、付加価値の高い市场、环境に配虑した、安全で卫生的に生鲜食料品を提供していく市场、そしてまちづくりにも贡献し、都民、地域住民にも开かれた市场であるべきだと考えております。今后、このような市场が実现できるよう、本报告书を 踏まえつつ、基本构想の策定に向け积极的に议论していきたいと思います。 最后に、これまで「新市场基本コンセプト恳谈会」委员として、大変お忙しい中、热心にご讨议下さいました学识経験者委员の诸先生、业界委员の皆様に心から感谢申し上げ、本报告书とりまとめに当たってのご挨拶とさせていただきます。 平成,,年,月 中央卸売市场长 碇 山 幸 夫
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