日本語能力試験文法(1級)のまとめ
第一章 形式名詞が作る文型
1、こと
(1)こと(命令や禁止)①今日中に教科書代を払うこと。②その部屋は使わないこと。
(2)ことか(感嘆。よく~した/とても~だ)●母が死んでどんなに悲しかったことか。
(3)ことがある ①~する場合や事実がある ②~した経験がある。
(4)ことができる ①可能性がある。 ②能力がある。
(5)ことから(という事実から、=ところから。判断的根据,严肃的书面语)
●この辺は桜が多い~、桜ケ丘という名前がついた。
(6)ことだ ①〈忠告・命令〉日本語がうまくなりたければ、もっと勉強する~。
②〈感嘆〉羨ましい~。きれいな~。ご苦労な~。
(7)ことだから(对人的性格、行为习惯的判断)彼の~、書類はもうできているでしょう。
(8)ことだし(口语,列举理由或根据。)
●おいしそうな料理もできた~、私のご挨拶は終わりにしたい。
(9)ことだろう(推测,=だろう。书面语,郑重,带有各种感情色彩。)
●市内でこんなに降っているのだから、山のほうではきっとひどい雪になっている~。
(10)ことで ①(关于……) ●さっきのお話の~、質問があるんですが。
②(原因;方法)●カンニングが見つかった~、ひどく叱られた。
(11)ことと思う(推测,多用于书信)
●ご無沙汰いたしておりますが、お元気でお過ごしの~。
(12)こととて(文章語。表示较为特别的原因,后项接道歉、请求原谅等表现)
新入社員で慣れぬ~、失礼があればお許しください。
(13)ことなく(书面语。=ないで/ずに。表示预想的可能性并为发生。)
ひどい雪だったが、列車は遅れる~、京都に着いた。
(14)ことなしに(不…(就不可能),后接否定) ●努力する~、成功はありえない。
(15)ことに(は)(某种情感) (残念な・不思議な・面白い・驚いた)ことに、~。
(16)ことにしている(個人的な習慣) ●毎朝、牛乳を飲む~。
(17)ことにする(決定) 明日からジョギングする~
(18)ことになっている(に決まっている。社会习惯、结果、规定。)
(19)ことになる(被决定)よく話し合った結果、やはり離婚という~。
(20)ないことには…(ない)(如果不…)●先生が来~、クラス会は始まらない。
(21)ことは~が ●復習した~したんですが、まだよく理解していません。
(22)ことはない (する必要がない)
*ないことはない(消極的な可能)行きたく~けど、あまり気が進まないんだ。
(23)ことはならない(禁止) あんな男と結婚する~。
(24)ということだ(文章語、伝聞。=そうだ/と聞いた/とのことだ。)山田さんは日系企業に就職した~。
※①社長は三時にお見えになるとのことだ/ということだ。(直接聞いたことの伝聞。「と
のことだ」のほうが少し改まった)
※②彼は連絡もなしに今日も休んだんだって。③彼も私たちについてくるって。(感情を
伴った伝聞。会話的)
※④アメリカ社会は以外に保守的だという。(一般論の伝聞)
2、もの
(1)もの(=から,用于会话,表原因、理由。多用于强调自己行动的正当性。女性、小孩用。)
A:どうしてこの本、読まないの。
B:だって、面白くないもの/もん。
(2)ものか/もんか/ものですか(強い否定)
困難などに負ける~。(否定の意志)こんなに難しい問題があなたに解ける~。(否定の推量)
(3)ものがある(自分の意見。感慨。表示具有某些特征,有……的一面)
この映画は人の心にひびくものがある。
(4)ものだ
①<ル形>~するのが当り前だ。 学生は勉強するものだ。(本来就该、就是…)
②<タ形>過去によく~した。(述懐) この所によくかよったものだ。
③<タ形>~にはびっくりする、嘆く。1級に合格したものだ。
④たいものだ(表愿望,强调该心情。) 一度富士山を近くで見たいものだ。
(5)ものだから/もんだから(=から。表原因、理由。后项不能接意志、命令。)
先生がこの本をあまりに薦める~、つい借りてしまった。
(6)ものではない/もんじゃない
①〈ル〉+~(用于忠告。不应该……) 理由も聞かずに叱るものではない。
②〈タ〉+~(用于强调那是“不可能的”的否定心情。负面评价。)
こんな下手な写真など、人に見せられた~。
(7)ものでもない(接在带有“轻视”含义的表达方式后,表示“并不那么糟糕”。)
年をとったといっても、私のテニスの腕はまだ捨てた~。
*ないものでもない(弱い可能、消極的な可能、=なくもない。もしかしたら、~するかもしれない)
*以外の何ものでもない(強調)彼は天才~。○
条件によってはその仕事を引き受け~。
(8)ものと思う
①(说话人有把握地)认为 そういうことはない~が、一応確かめてみよう。
②…ものと思っていた(原来以为……,(但实际并非如此)。)
吉田さんは来ない~って、5人分の食事しか作らなかった。
③ものと思われる(推测,=と思われる,在比较严肃的会话或文章中使用。)
この調子の悪さでは、あまりいい結果は期待できない~。
(9)ものとする/ものとして(そのように考えて)それはできない~考えましょう。
(10)ものなら
①〈可能動詞〉就实现可能性很小的事情,假设其“如果能实现的话”。
できる~世界中を旅行してみたい。飛べる~、今すぐあなたの所へ飛んで行きたい。
②〈よう〉后项多为消极结果。そんなことを彼女に言おう~、軽蔑されるだろう。
(11)ものの(=のに、予想しなかった悪い結果が多い。后项多为预测的事情没有发生或根本不可能发生。)
新しい登山靴を買った~、忙しくてまだ一度も山へ行っていない。
(12)ものを(=のに。残念な気持ち。用于对不合心意的结果表示不满。)
(13)〈N〉というもの
息子がインターネットというものに夢中になっている。(「インターネットについてはよく知らないが」という意味)
(14)というものだ。(说明事物的功能和内容。)
先方から提示された取引の条件は、利益の30パーセントを渡す~。
(15)をものともせずに(~を気にしないで。排除困难)周囲の反対を~、二人は結婚した。
(16)てからというもの(自从…以后,多指重大变化)。退職し~、父はすっかり老け込んだ。
3、ところ
(1)<タ>ところ(した結果、契機)
試験を受けた~、不合格だった。彼に電話した~、留守だった。
(2)というところだ/といったところだ。(おおよその状況、数量)
たぶん、今、フランスでは、夜中の2時頃というところだろう。
(3)<タ>ところが(=のに、接続助詞。表示结果与预想、期待的相反。)
高いお金を出して買った~、すぐ壊れてしまった。
(4)どころか(与前述事实完全相反,完全推翻说话者或听话者的预想。)
彼女は静かな~、すごいおしゃべりだ。株でもうける~、大損をしてしまった。
(5)どころではない/〈N〉どころの話・騒ぎではない(~そんな状況ではない。ある状況を強く否定して、それとは別の状況を暗示する)
仕事がまだ残っていて、酒を飲んでいる~。
(6)ところが ①〈反事実〉天気予報では、今日は雨になると言っていた。~、少し曇っただけで、結局は降らなかった。
②〈発見、意外の感じ〉友人の家に電話した。~、1週間前から海外旅行に行って留守だという。
(7)ところだ ①<ル>+~ (これから~する)これからお風呂に入る~だ。
②<テイル>+~(正在进行) 旅行の準備をしている~。
③<タ>+~(してすぐ) 今、家に帰った~だ。
(8)〈タ〉ところで〈~しても無駄という気持ち。消極的な結果〉
いくら頼んだ~、あの人は引き受けてはくれないだろう。
(9)ところに/ところへ(時)(表示发生新的事情,使处于某阶段的状态受到影响,并发生变化。后项多为移动动词。)
出かけようとした~に、電話がかかってきた。
ようやく実行する方向に意見がまとまった~へ、思わぬ邪魔が入った。
ちょうどいい~へきてくれた。悪い~へ行ってしまった。
(10)ところを(時)
①表示后项动词发现、制止以及阻挡前项动词所表示的动作或状态。
こっそりタバコをすっている~先生に見つかった。
暴漢に襲われかけた~見知らぬ男性に助けてもらった。
②〈相手に迷惑をかける〉
お忙しい~申し訳ありませんが、ちょっとお邪魔いたします。
(11)〈タ〉ところで(時)(表示前项动作结束后,进行后项动作。)
みんなが揃った~、先生はコンピュータの機能について説明してくれた。
(12)ところから/ことから(判断的根据)
高級車に乗っている~、相当の金持ちだと思われる。
(13)ところだった(もう少しで~ところだった/そうになった。差一点儿就……)
ありがとう。注意していただかなければ忘れていた~。
(14)ところによると/よれば(情報源。話す/伝える+~)
聞く~、あの二人は離婚したそうだ。
(15)ところまで(极限) 時間内にやれる~やってみてください。
(16)ところでは(=限りでは。範囲)
4、よう
(1)ようだ
(2)ように ①同じ程度〈比喩〉彼女は人形の~美しい。
②~と同じ状態。 あの人の~英語がぺらぺら話せたらいいのに。
③~の通りに 私のいう~してください。
④忠告・勧め 集合時間は守る~。
⑤願い どうか試験に受かります~。
(3)ように~する〈目的〉 忘れない~ノートにメモしておこう。
(4)ようになる(変化) 日本語が話せるようになった
(5)ようにする(努力) できるだけ英会話のテレビを見るようにしている。
5、からとまで
(1)からある(重さ、長さ、大きさ)/からする(価格)100万円~宝石を買った。
(2)からいうと/いえば/いったら/からみると/みれば/みたら(立場)
私の立場/先生の見方/あなたの考え方/民主主義の原則+からいうと
イスラム教/先生/私の立場/子供たち+からみると
(3)からいって/からみて/からして/からすると/からすれば/からしたら〈判断の根拠〉
あの言い方/あの態度/口ぶり/あの人の性格~
(4)からこそ(=ばこそ) 可愛い~、親は子供を叱るのだ。
(5)からして ①〈列举极端或典型的事例,多为负面评价〉彼女は洋服の趣味~合わない。
②〈判断の根拠〉あの人の性格~、そんなことで納得するはずがないよ。
(6)からって(=からといって) 暑い~冷たいものばかり飲んではいけない。
(7)からには(=上は、以上は) 私は約束した~、必ず守る。
(8)てからでなければ/てからでないと(如果不…就不。後には困難や不可能の意味の文が来る) 学校の許可を得~、コピー機を使ってはいけない。
(9)てからというもの(=をきっかけに。よくない結果が多い。話す人の心情がこもっている) 来日して~、毎日楽しい。
(10)からの〈N〉(数量が大きい)あの人は3000万~借金を抱えているそうだ。
(11)まで ①場所、時の終点
②程度、段階
③~のような特別な場合、列挙
④付け加えて、強調。 授業料のほか、本代~払った。
(12)ないまでも(即使不…) 実家に帰ら~電話ぐらいしろ。
(13)<ル、タ>までだ(楽観的な表現。問題があっても、気楽にそうすればいい。=までのことだ。大不了…就是了。)
失敗したら、やり直す~。誰も助けてくれなければ、自分ひとりで頑張るまでのことだ。
(14)[ば・たら]それまでだ(悲観的。そうすればすべてが終わってしまう。…就全完了)
いくらお金を貯めても、死んでしまえば~。いくら高いコンピューターを買っても使わ
なければ~。
6、だけとばかり
(1)だけ ①=ばかり 明日の授業は数学だけだ。
②これだけ、どれだけ(程度)。それを買える~のお金。
③あとは~するだけ。あとはお金を払うだけだ。
(2)ば~だけ(=ば~ほど、越来越…)練習すればする~上手になる。
(3)だけあって 自慢する~、なかなか料理がうまいね。
(4)だけに(いい結果) お茶の先生~、言葉遣いが上品だ。
(5)だけのことはある(~としてふさわしい。与之相称,不愧为…)
彼はコック~料理に詳しい。見事な絵だ!さすが国宝~。
(6)ばかり ①だいたい(数量) 1週間~。
②=だけ コカコーラ~飲む。
③<ル形>ばかり 料理ができて、食べる~になる。(准备完毕,只等…)
④<タ>ばかりだ(=<タ>ところだ)してすぐ。
起きた~で、顔もまだ洗っていない。
(7)ばかりだ(=一方だ。悪い方向にだけ変化が進んでいる。)
(7)<動>てばかりいる(悪い評価) 遊んでばかりいる。
(8)ばかりか/のみか/ばかりでなく/だけでなく/のみならず…も(不仅仅…而且…)
戦争は家財産~、尊い人命さえ奪い去った。彼は漢字が書けない~、ひらがなも書けない。
(9)<動>んばかりに/の/だ(几乎就要…的样子) 飛び上がらんばかりに喜んだ。
(10)とばかりに(と言わんばかりに。简直就像要说…) 死ねとばかりに殴りつけられた。
(11)ばかりに(マイナス原因) あんなもの食べた~下痢をした。
(12)<動>たいばかりに(就是因为想…)彼に会いたい~、こんなに遠くまでやって来た。
7、くらいとほど
(1)くらい/ぐらい①だいたい(=ほど) 数量 例;160cm~.
②~の程度(=ほど) 暇がない~忙しい。
③程度の軽い。この~の問題もできないんですか。
(2)くらい/ほど~はない(没有比…更…)。 タバコ~体に悪いものはない。
(3)ほどのことはない(最好…) 風邪を引いているが、医者に行く~。
(4)くらいなら(とてもいやだという気持ち。与其…倒不如)
例:あの男と結婚する~、むしろ死んだ方がましよ。
(5)ほど ①だいたい(=くらい) ②程度(=くらい)
(6)ば~ほど(=だけ。越来越…。更加常用。)
(7)~ほど~ない(比較) 私はあなたほど日本語がうまくない。
8、ようとまい
(1)<動>ようとする ①するつもり 早く起きようとして早く寝た。
②これから~する 起きようとした時、めまいがした。
(2)ようじゃないか(提議) この問題について、もっとよく話し合おう~。
(3)(よう)にも~ない ①結婚しようにも相手がない。②会社に行こうにも行けない。
※ 自分で言い出したので、引くに引けない。
(4)ようと(も)(=ても)どんなに謝ろうと、許さない。どんなに寒かろうと行くよ。
(5)ようが~ようが/ようと~ようと(不论…还是)
肉だろうが魚だろうが食べる。 雨が降ろうと雪が降ろうと行くよ。
(6)ようが~まいが/ようと~まいと(无论…)
①死のうが死ぬまいが、俺の知ったことか。②雨が降ろうと降るまいと明日の試合は行く。
(7)まい ①否定の意志。ないだろう 明日雨は降る~。
②否定の推量。しないつもりだ。 二度とあそこには行く~。
(8)<名>ではあるまいし(列举原因) 子ども~泣くのはやめなさい。
(9)<名>ではあるまいか(弱い推量。論文では謙虚に主張するのに使う。)5千万円の宝くじが当たるなんて、夢~と思った。
9、はずとわけ
(1)はずだ(推測)①~は当り前だ(=わけ)
②絶対~と思う
③~の予定である。
(2)ないはずだ。彼にはこの問題が分からないはずだ。
(3)はずがない(確信のある否定。考えられない) こんな力仕事が子どもにできる~。
(4)わけだ ①結果、当然。 あれだけやれば上手な~。
②というわけだ。ほとんど特別の意味がない場合に使う。
(5)わけではない(特に~ではない。对必然结论的否定。)
このレストランはいつも客がいっぱいだが、だからといって特別においしい~。
(6)わけがない(確信のある否定) その知らせを聞いたら、彼が喜ばない~。
(7)わけにはいかない(从一般常识、社会习惯以及过去的经验等来考虑)不可…,不能…
今日は大事な会議があるので、仕事を休む~んだ。
(8)ないわけにはいかない(簡単には~できない) 今日は車で来ているので、お酒を飲むわけにはいかないが、もし先輩に飲めと言われたら飲ま~。
第二章 時
第一節 時間的同時
(1)<タ>とたんに(~したすぐあと) 腰掛けた~、椅子が壊れた。
(2)<タ>かと思ったら(~したすぐあと。意外)
帰ってきた~、また出かけていった。(刚…又…)
(3)<ル>なり(~して、すぐあと。普通ではない動作をした時に使う)
部屋に入る~、大声で息子を呼んだ。
(4)<ル>や否や/や(文章語、して、すぐ) 社長が退陣する~、後継者争いが始まった。
(5)<ル>そばから(したあと、すぐに。動作の繰り返しを表す)
君たちときたら、教える~忘れてしまう。
(6)<ル、タ>が早いか(~すると同時に) 泥棒は警官を見る~逃げ出した。
(7)<マス形>次第(意志を伝えたい時に使う) 主人が帰り~、そちらに電話させます。
(8)<名、タ>上で(在…基础上) よく話し合った上で、結論を出しましょう。
(9)<ル>か~ないかのうちに(~すると同時に)
ベルが鳴り終わるか終わらないかのうちに、生徒たちは外へ飛び出していった。
(10)<名>に先だって(ある物事の前に) 試合に先立ち、注意を与えておく。
第二節
(1)<動>て以来(~してからずっと)君と会うのは、卒業して以来だねえ。
(2)<名の、テイル>うちに(~の間に、はじめは予想しなかったような結果になる。)
音楽を聴いている~、眠くなった。
(3)<テイル、名の>最中(ちょうどその時、~が起きる。)食事の~に来られて困ったよ。
(4)<名、ル形>に際して(~の時に。書き言葉) 出発~、荷物の点検を忘れるな。
(5)にあたって・にあたりまして(特別な時に。多用于致辞和感谢信等)
開会~一言ご挨拶を申し上げます。
(6)にあって(文章語。处于…情况下) この不景気にあって、利益を伸ばすのは困難だ。
第三節
(1)<名、ル>たびに(繰り返し)この写真を見る~昔のことを思い出す。
(2)<名、ル>ごとに 例:①彼は会う人ごとに挨拶をする。(毎に、=たびに)
②1週間ごとに給料を払う。(毎に)
③りんごを皮ごとに食べる。(共に)
(3)<数量詞>おきに(每隔…(时间或距离))一年(おきに/ごとに)大会が開かれる。
(4)<期間>ぶりに 1週間ぶりに
(5)<名>をきっかけに 彼の入社を~、会社の営業成績は伸びていった。
(6)<名>を契機に オリンピック開催を~、その国は発展していった。
(7)<名>を皮切りに(~を最初に)東京を~、全国に支店網を広げた。
第三章 原因、理由
(1)(連体形)おかげで(よい原因・理由。感謝の気持ち)
君の~、窮地を脱することができた。
(2)(連体形)せいで(悪い原因・理由) わがままな母親の~、彼女は結婚が遅れた。
※ 気のせいか、人に見られているような気がする。
(3)<タ>からには 私は約束したからには、必ず守る。
(4)<タ>以上(は) 約束した~は守るべきだ。
(5)<タ、ル>上(は)父が病気になった~は、私が働かなきゃならない。
(6)<名>につき(文章語、=なので。用于郑重的书信等)
本日は祭日~、休業させていただきます。
(7)ばかりに(悪い結果)
(8)<名、動>とあって(書き言葉。多用新闻报道。)
久しぶりの再会~、彼らは何時間も話していた。
(9)(の)ゆえに/がゆえに/(文章語)
①貧乏のゆえに高等教育を受けられない子供たちがいる。②女性であるがゆえに差別されることがある。③危険な冬山登山に行くのは山の魅力ゆえである。
(10)だけに(プラス原因・結果)
第四章 結果
(1)<名、タ>あげくに(「~して、とても大変だった」を表す。後文は悪い結果が多い。)
さんざん悩んだ~彼には手紙で謝ることにした。
(2)<ル、タ、名>あまり(度を超して、~した結果) 心配する~、病気になった。
(3)<タ、名>末(に) ①考えた~ ②苦心の末に、やっと卒業論文を書き上げた。
(4)<ル、タ形>次第だ。(結果として~になった)
みなさんの意見も取り入れて、このように決定した~だ。
(5)<ル>しまつだ。(悪い結果に対する非難)
息子は大学の勉強は何の役にも立たないと言って、とうとう中退する~。
※ ありさまだ(=しまつだ)あいつは部下に横柄なくせに、上司の前ではゴマをすってばかりいる~。
(6)<ル、名>に至る(書き言葉。发展到…地步)両国は軍事衝突するに至った。
第五章 逆接
(1)<名、ル>にしては(=のに、基準となるものの程度と比べて予想外に)
平日~、ずいぶん込んでいますねえ。(評価の基準)
(2)<連体形>わりには(=のに。不合常理) 老人の~、派手な服を着ているねえ。
(3)<名の、ル>くせに(=のに、「くせして」も使う。非難や軽蔑)
子どもの~、大人の話に口を挟むな。
(4)ながら(も)①あの人は、お金がないと言い~、よく買い物をする。
②自分の家は狭い~も落ち着く。
※③彼女は涙~に無実を訴えた。(状態)
(5)つつ(も)(=ながらも、文章語)体に悪いと知り~、タバコがやめられない。
(6)といっても(后接补充说明) 会社~従業員二人の小さいものだ。
(7)(か)と思いきや(文章語、~と思ったが、意外にも)
やっとテストが終わったと~、宿題をたくさん出された。
第六章 条件
第一節
(1)として(①後文が結果の予想の時、=としたら②通訳として)
(2)としたら(=とすれば/とすると) それも買った(として/としたら)いくらになるか。
(3)<タ>が最後(一度~したら、その後ずっと。マイナス結果)
アルコール依存症になった~、やめるのは困難だ。
第二節
(1)としても/にしても 代表に選ばれた~、メダルをとるのは難しい。
(2)たとえ~ても
(3)にしろ(ても) 遅れる~、必ず出席すべきだ。
(4)にせよ~にせよ/にしろ~にしろ/にしても~にしても(举出同类或对立的事例,无论…都) ①するにしてもしないにしても、君が決めればいい。
②花にせよ動物にせよ、水がなければ生きられない。
③行くにしろ行かないにしろ、早く決めてください。
(5)<名>であれ/<名>であれ~<名>であれ 男~女~、人であることにかわりはない。
(6)とはいえ(Aは事実だが、しかし実際はB。预想期待的事与其结果不一致。)
春~、まだまだ寒い日が続いている。
(7)といえども(文章語の逆接表現。特別な、あるいは極端な内容を強調する。)
たとえ兄弟~、憎しみあうこともある。
(8)ないまでも(即使不…)
第七章 強調
第一節
(1)(で)さえ 恋人にふられて、生きているのさえいやになった。
(2)さえ~ば ①さえすれば ②それだけで十分である。
(3)(で)すら(強調の表現) 親に~話せない悩みを子ども達は抱えている。
(4)<名、ル>だに(だけでも) この間の彼女の態度は、思い出す~腹が立つ。
(5)からこそ 子どもを愛している~、叱るんだ。母が働いてこそ、生活できるんです。
(6)ばこそ(書き言葉。理由を特に強調する。)こうして叱るのも君に期待すれば~だ。
(7)<名>あっての(~があるから~) お客様~仕事だから、言葉づかいに気をつけて。
(8)にして(文章語)①(にして初めて)この改革は、あの政治家~できだことだ。
②(の時にという意味)40歳にして初めて免許を取った。
③(でさえ)先生~、間違えるのだからできないのは当然だ。
第二節
(1)<マス形>はしない/やしない
(2)たりとも~ない(文章語) 一円たりとも無駄に使うな。
(3)<名>ならでは(~だけの/それ以外にはない)これは、当店~の特別価格です。
(4)<数詞>からある/からする ①7キロ~道を歩いて帰った。
②1万円~する靴下があるらしいよ。
(5)からして(から~まで) 私は彼の歩き方~気に入らない。
(6)とあれば(なら) 恋人のため~、僕はどんなことでもする。
(7)など/なんか/なぞ/なんぞ(驚き、軽蔑などの気持ち)お前なんかの顔も見たくない。
(8)なんて(=なんと、なんと言う)約束したのに、今更行けない~言えないよ。
(9)とは(=なんて。驚き、軽蔑などの気持ち)
(10)<形、形動のこと>極まる/極まりない
(危険・不愉快・無作法なこと・美しいこと)~。その男のことばは下品~ものだった。
(11)<名の>/極み (感激・痛恨・悲嘆・贅沢)の極み
(12)<形、名の>限りだ 父が亡くなったと聞いて、悲しい~です。(嬉しい・寂しい・喜ば
しい・・残念な・哀しさの)+~。
(13)<名の>至りだ(非常に。特に改まった時の挨拶の言葉に使う。)
こんなすばらしい賞をいただいて、光栄の至りです。(感激・感謝)+~
第八章 様子・状態
第一節
(1)っぽい(悪い傾向)
(2)らしい(いい傾向)
(3)気味(よくない兆候) (緊張・風邪・焦り)~
(4)げ(気)(いかにも~の様子だ/~そう)彼は結果の発表を不安げに待っていた。
(5)め(目) 早めに出かけましょう。
(6)ぶる(~らしいようすをする) 彼は金持ちぶっているが、本当は借金たくさんある。
(7)めく 春めく、皮肉めく
(8)きらいがある(よくない傾向。「がち」より少し改まった表現)
(9)がちだ(よくないことがよく起きるという傾向) (忘れ・病気)~だ。
(10)つつある(あることが進行中である。変化の継続中。少し改まった表現)
景気が回復し~。年とともに体力が衰え~ようだ。
(11)<ル>一方だ(=<ル>ばかりだ。ある方面に偏っている。変化を表す動詞と接続する)
薬を飲んだが、痛みは増す~だった。
第二節
(1)まま
(2)きり(~の状態がずっと続いている。何かをした後、そのままで何の変化もない)
①彼は座った~動こうとしない。②彼女には、3年前に会ったきりだ。
(3)きりない(=しかない)
(4)っぱなし(~してそのまま放置していることや、そのままの状態が続いていること。話しての不満や非難の気持ちを含む) 夕べはテレビをつけっぱなしで寝てしまった。
(5)つつ(=ながら) 私たちは互いに助け合い~生活している。
(6)<名>だらけ ごみ~、借金~。
(7)<名>まみれ(表面全体に何かがくっついている状態。汚いものやよくないものの場合が多い。) 汗~、血~、泥~
(8)<名>ずくめ 黒~の服、規則~の学校、悪いこと~。
(9)<動>ずじまいだ(~しないままで終わった)
今日は忙しくて朝から何も食べ~。彼は何の弁明もせずじまいで、辞めていった。
(10)<動>ずもがなだ(~しないほうがいい)
もう終わったことなんだから、そんなことは言わ~。なんだ、家にあったのか。買わ~。
第九章 程度
(1)向きの ①日本人向きの家は住みにくい。
②夕方は、子供向けの番組が多い。(~を対象とした)
(2)だけのことはある(だけのことはあって、だけあって、だけに)
彼は走るのが速い。さすがサッカー選手~。
(3)なりに ①彼には彼なりのやり方があるはずだ。
②これは私なりに考えて出した結論だ。
(4)<ル>に足る(=たりる。文章語。值得…)
(尊敬する・信頼する・語る・耳を傾ける)+~。彼はその仕事を任せる~人です。
※にたりない(=たらぬ。不值得…)(とる・恐れる・信頼する)+~
(5)<名>たる+もの(身分にふさわしい) 首相~ものが、このような発言してはいけない。
(6)ともなると/ともなれば(~ぐらいの程度になると)
教授~、本をたくさん持っている。
(7)<名>ともあろう(ほどの) 弁護士~人が、そんなことをするはずがない。
(8)にかけては(強調、~についての程度、プラス評価) 字のきれいさ~、彼女が一番だ。
(9)にもまして(よりずっと/~以上に) 久しぶりに会った彼女は、以前~美しかった。
第十章 範囲
(1)<ル>限り(では)(その範囲のうち/~の間は)(私の知る・聞いている・調べた)+~。
※<ル>限り(条件。只要…就)練習しない~、上達もありえない。
※ 限りだ。(程度の限界。非常)
(2)<名>に限って(①不満②信頼や特別な期待)
①自信があるという人~、あまりよくできていないようだ。
②私の息子~、そんなことをするはずがない。
(3)<名>に限り 今日を~、あなたとは絶交します。
(4)<名、動>に限る(~が一番いい) 試験の前日は純分睡眠を取る~。
(5)を限りに(~を終わりとして) (今日・今回・3月)を~。※声を~(最大限度)。
(6)から~にかけて
(7)に至るまで(=まで。暗示所举事例极其详细细致)
※ 「に至って(已到极端状态)」「に至っては(列举极端的事例)
卒業するに至って、ようやく大学に入った目的が少しわかってきたような気がする。
ことここにいたっては、仲裁を頼むしかない。
(8)にわたって
(9)のもとに(する範囲の中で) 彼は、親の保護の~に、仕事もしない。
(10)のもとで(~の影響のある範囲の中で) 中山教授の指導の~で、研究を続ける。
第十一章 可能
(1)かねる(心理的困難や不可能。改まった謙虚の表現。)言うのが怖くて言い出し~ていた。
(2)かねない(悪い可能性)
(3)得る(「うる」とも言う、「うる」は「える」の古い言い方だ。)
※えない/ありえない/ありえる
(4)得ない ①ざるを得ない ②ありえない。
(5)がたい(心理的抵抗) 彼のその言葉は許し~。
(6)<名、ル形>にたえる(価値がある。值得…) (鑑賞・期待・使用)に~。
(7)<ル形>にたえない(ひどくて我慢ができない。)
①(不堪…)彼の歌はあまりにも下手で聞く~。(聞く・見る・読む・正視する)+~
②(不胜…)(感謝の念・感激)+~
第十二章 目的、禁止
(1)ために
(2)ように 風邪を引かないように、気をつけましょう。
(3)<ル形>ともなく/ともなしに(はっきりと意識せずに、その動作をしている時。)
見る~、テレビを見ていたら、私の学校が映っていた。
(4)<動>んがために(文章語。改まって理由や目的を表す。)
彼はお金を儲けん~、ずいぶんひどいことをやってきた。
(5)<ル>べきだ(当然の義務。強く提言するときによく使う)
学生は勉強するべきだ。(話し言葉)
※ あの時すぐ言うべきだった。(しなかったことへの後悔・非難)
(6)<ル>べきではない(禁止の提言。してはいけない)連絡なしに休む~。
※ こんなにつまらない映画なら見るべきじゃなかった。(後悔・非難)
(7)<ル>べし(命令。「べし」が「べきだ」の古い形である。)
欠席の場合は、必ず係りの者に連絡するべし。
(7)<ル>べく(目的。書き言葉) 彼は競技会で優勝する~、練習を重ねた。
(8)<ル>べからず(禁止。書き言葉) ここに駐車する~。芝生に入る~。
(9)<ル>べからざる[+名] (書き言葉)
(10)<ル>まじき(当然の否定)
生徒と一緒になっていじめをするとは、教師にある~行為だ。
第十三章 関係
第一節 付加
(1)<名>をはじめ(として/とする)(代表となるものを挙げる)
(2)はもとより 山田さんは英語は~、中国語もできる。
(3)<名>に限らず(=だけでなく) 仕事~、趣味も人間を磨くものだ。
(4)のみならず(文章語、ただ~のみならず/ひとり~のみならず)
彼女はただ友人たち~、先生方からも信頼されている。
※ 「ただ~のみ」今はただ祈るのみです。
(5)<名>もさるものながら(プラス評価) 彼女は外見~、性格もいい。
(6)はおろか~(も/さえ/まで)(文全体は否定的な内容となることが多い)
彼は自分の会社~、家まで失ってしまった。
(7)はもちろん
(8)はもとより(書き言葉。) このバッグの形は~、色がよくない。
(9)はともかく(特別として/~はとにかく)
(10)<連体>うえに 彼はハンサムな~、スポーツ万能だ。
(11)<名>に加えて この店はうまいの~安いときている。
第二節
(1)だの~だの(文句を言う。たくさんあるものの一部だけをあげる。)
(2)やら~やら ①赤やら青やらのネオンがとてもきれいだ。②うれしいのやらさみしいのやら分からない。
(3)とか~とか
(4)なり~なり(選択)叱る~ほめる~、はっきりとした態度をとらなければだめだ。
(5)にしろ~にしろ(=でも~でも/にせよ~にせよ) 男~女~、今仕事を探すのが大変だ。
(6)であれ~であれ(であろうと~であろうと) 先生~学生~
(7)といい~といい(評価。AについてもBについても)運動~勉強~みんなだめだ。
(8)につけ~につけ(Aの時でもBの時でもいつでも)
①いい~悪い~、彼の名は先生の話によく出てくる。
②息子の顔を見る~、死んだ夫を思い出す。
(9)つ~つ/したり~したり(列挙。「~つ~つ」が反対の動作の繰り返しを表す。)
彼は花束を持って、彼女の家の前を行きつ戻りつしていた。
(10)も~ば~も
第三節
(1)<名>がてら(~のついでに) 遊び~、ぜひいらっしゃってください。
(2)<名>かたがた(文章語)ご挨拶~、一言お礼を述べさせていただきます。
(3)<名の、ル>かたわら(傍ら。何か主なことをしているほかにもう一つのことを行ってい
る。長い間続けていることに用いる場合が多い。文章語。)
彼は銀行員としての仕事の~、作曲もしていた。
(4)<名の、タ>ついでに 近くに来た~、お伺いしました。
(5)<名、ル>につれて(一方が変化すれば、他方も変化する。)
試合が近づく~、練習は厳しさを増した。
(6)<名、ル>とともに(文章語) 人の噂も時が経つ~消えていく。
(7)<名、ル>に伴って(文章語)
(8)<名、ル>にしたがって(文章語)年をとる~、物忘れがひどくなった。
(9)<名>と相まって(文章語) コンピューターの普及~、仕事の能率が上がった。
(10)一方(では) 都市の人口が増え続ける一方、農村の人口が急激に減っている。
(11)反面 コンピューターの導入は便利な~、労働者の仕事を奪う。
第十四章 話題
第一節
(1)<名>について/に関して(対象) 日本~どう思いますか。
(2)<名>に関しては/も(「について」より硬い表現)
(3)<名>につき
(4)につけて ①あの先生は何か~文句を言う。
②「社長の奥さんがなくなったそうだね。」
「お気の毒だね。それにつけても最近ガンでよく死ぬよね。」
(5)<名>にかかわる(~に関係する・~影響を及ぼす。大切なことや重大な内容)
(命・威信・名誉・将来・人権)+~
(6)<名>上(じょう)
(7)<名の、動>上で(は)(在…方面) 私が持っている資格は、仕事の~必要がない。
(8)において(は/も)(場所、場面、状況、分野、方面)
第二節
(1)にとっては/も
(2)にしたら(にすれば/にしても。立場)町の開発は、住んでいる者~、よくないこともある。
(3)として(は)(意見や気持ち)
(4)にしたって/としたって/にしたところで/としたところで(立場や条件を考える時の表
現。後ろに来る内容は否定的なものであることが多い。話し言葉。)
先生~間違うことはある。
(5)というと(口語) どうして~かというと
(6)といったら(強調)
(7)といえば もう秋ですね。秋~、去年の紅葉はきれいでしたね。
(8)<名>なら(相手の話題)
(9)<名>ときたら(非難)うちの娘~、もうすぐ試験なのに、遊んでばかりいる。
第十五章 説明
第一節
(1)AをBとして 彼をリーダーとして
(2)を中心として 田中さんを~
(3)をめぐって(~を議論や争いの中心点として。)
(4)をもとにして
(5)に基づいて
(6)を通して(①手段②期間)
(7)を通じて(①仲立ち②期間)
(8)をもって ①手段・方法など。 書面~お知らせします。
②開始・終了などを明示する。挨拶などに用いられる。
本日の営業は午後七時~終了いたします。
(9)をこめて 心を~編んだセーターを好きな人にプレゼントした。(祈り・願い・恨み・力)
第二節
(1)どおりに
(2)ごとく(文章語=ように)
(3)<名>にこたえて(前には質問・期待・要望などを表す名詞が来る)
(4)に応じて 学生のレベル~クラスを決める。
(5)に沿って
(6)に即しては/も 現状~、物事を判断しよう。
(7)<名>に対して(~を相手として。後には対立関係を表す語(反抗・反論・講義など)が
来ることが多い。) それが親に対して言う言葉か!
(8)に反して(与预想、期待的相反)
(9)にひきかえ(と反対に) 隣の立派な家~、うちの家は古くて汚い。
(10)に比べて
第三節
(1)<名><を/も>かまわず(~を気にしないで)
(2)<名>をよそに (不安・心配)+~ ※ 「をものともせずに」
(3)<名>はさておき(話題を変える)その話は~、今日のテーマについて話しましょう。
(4)<名>ならいざ知らず(別として)外国~、それは日本で禁止されている。
(5)<名>ぬきの/で
※ をぬきにして/はぬきにして
(6)<名>ぬきに(は)~れない 部長~、この会は始められない。
(7)<名>なしに 断り~外泊した。前置き~いきなり本題に入った。
(8)<名>なくして(は)~ない(仮定)人々の信頼~、リーダーの務めは果たせない。
(9)をおいて~ない(~のほかに~ない)その歌は彼女~、誰も上手に歌えない。
第四節
(1) によっては ①時や場合によって、言葉づかいを変えなければならない。
②この間の地震によって橋が壊れた。
(2)<名>次第で(は)(によって。取决于…) あなたの努力~成功するかしないかが決まる。
(3)<名>いかんで(は) 君の返事~、辞めてもらうことも考えている。
(4)<名>いかんによらず(~に関係なく)
(5)にも/はかかわらず(~に関係なく、のに)
①雨天~来てくださってありがとう。②努力した~失敗してしまった。
(6)を問わず(~に関係なく)
(7)AかわりにB 手紙を出す~、ファックスで用件を伝えた。
(8)AというよりB(AではなくB) 彼女はおとなしい~、暗い性格だ。
第十六章 接尾語
(1)きる(全部~する) ①3日間でこの本を読みきるつもりだ。②本当にそう言いきれます
か。 ※きれる・きれない 言いきれない/諦めきれない
(2)ぬく(十分に~する/最後までする) 大変な仕事ですが、がんばってやりぬいてください。
(3)上げる(「きる」と同じ) 昨日やっと論文を書き上げた。
(4)果たす(100%~してしまう) 貯金を全部使い果たした。
(5)こなす(全部うまく~する) 使いこなす
(6)通す(最後まで~し続ける) やり通す
(7)かける/かけの/かけだ(動作を途中で中止した状態。)ほとんどの仕事がまだやり~。
(8)たて(してすぐの状態) 炊き~のご飯はおいしい。
(9)つける(することに慣れている) 僕の行き付けの店へ行こう。
第十七章 程度
(1)<非動>てたまらない(これ以上我慢ができないという程度を強調する。)
日本の夏は暑くて~。胃の検査の結果の心配で~。(~し過ぎる。程度の強調)
こんなに税金が高くては~。(~と困る。迷惑・不満)
(2)てかなわない(=てたまらない。とても~ので、我慢できない。「てはかなわない」=「て
はたまらない」) ヒーターが故障したので、寒くて~。
(3)てしようがない/てしかたがない(とても~だ。)
①合格して嬉しく~。②今の仕事がいやで~。
(4)てならない あのかばんがほしくて~。
(5)といったらない/といったらありはしない(とても~だ。会話では、「~ったらない」、「と
いったらありゃしない」、「ったらありゃしない」も使う。マイナス評価)
東京は物価が高くて住みにくい~。
(6)~過ぎる
(7)にもほどがある(程度の限界。非難)人を馬鹿にする~。
第十八章 難易
(1)ないわけにはいかない(強い肯定)
(2)ざるをえない(強い肯定)
(3)ずに(ないで)はいられない(どうしても~したくなる。そうしないと我慢ができない。)
禁煙すると言ったのに、三日目には吸わず~。
(4)ずに(ないで)はすまない(自分の義務感や、周囲の状況、社会的な常識などから考え
て、何かしなければ気持ちが収まらない、物事が解決できない。)
①毎晩遅くまで騒ぐ隣人に、文句を言わ~。②その問題を解決せ~。
(5)ずにはおかない(「必ずそうする」という意志や、「必ずそうなる」という状況。文章語)彼女の演技は私の心を打たず~。
※弱い肯定(消極的な肯定)
美しいと言えなくもない。教えてあげないものでもない。
お酒を飲まないこともない。うれしくないわけでもない。
成功しないとも限らない。
(6)<名>を禁じ得ない(感情を表す内容が多い)(同情・悲しみ・失笑・失望)を~。
(7)てやまない(いつまでも強く~と思う) ぼくは、君たちの合格を願って~。
(8)<名、ル>にかたくない(書き言葉。かんたんに~できる。)想像に~。
第十九章 可能性
(1)とは限らない(部分的に否定。例外があることを暗示する。)やさしさだけが愛~。
※誰が見ているとも限らない。(強い可能性。疑問詞と一緒に使われることが多い)
(2)ないとは限らない(弱い可能性がある)
(3)<名、ル>恐れがある(悪い可能性) この家は地震で倒壊する~。
(4)<名、ル>みこみがある(いい可能性)
(4)に違いない(確信に近い強い推量) 彼は約束の時間を忘れている~。
(5)に相違ない(確信に近い強い推量。文章語) 景気は今年中に回復する~。
(6)に決まっている(確信する気持ち。会話的。) 給料は高いほうがいい~。
(7)<名>にほかならない(「よりほかない/にほかない」とも言う。確かに~だ。確信をもっ
て強調する。) 子どもを叱るのは親の愛~。
※ しかない/よりない/以外にない/よりほかしかたがない(選択の余地がない)
(8)<名>でなくてなんだろう(反語的強調) あの政治家のやったことは、汚職~。
(9)といっても過言ではない(強い肯定) 今や英語は世界共通語だ~。
(10)ても~すぎることはない(どれだけやってもいい。奨励)どんなに注意してもし~。
(11)<名>にかわりはない(実質的には何の違いもない)円でもドルでもお金であること~。
(12)は無理は(も)ない(当然の理解。否定の内容について使うことが多い。)
あんなひどいことを言われたら、彼が怒るのも~。
第二十章
(1)<名タル>にすぎない(価値を限定強調する。否定的)あの人が成功できたのは偶然~。
(2)<名ル>にとどまる(だけで終わる)➔ にとどまらず
①今日の会議は新しい製品を説明する~。②計画だけにとどまらず、実行しよう。
(3)<名>を余儀なくされる(仕方がなく~する)その試合は、雨のため、延期を~。
(4)<マス形>ようがない(する方法がない)
(5)に越したことはない。(~するのが一番いい)用心する~。充分準備する~。
第二十一章 必要性
(1)<ル>までもない(わざわざする必要がない。)言人が一人では生きられないのは言う~。
(2)に(は)及ばない(=までもない。少し固い言い方)
ファックスを使えばいい、郵便で送る~。
(3)に(は)あたらない(適当ではないので、~する必要がない。~しなくてもいい。少し
固い言い方)10円貸したぐらいで、感謝される~。
(4)かのようだ。
(5)とか(そうだ)お留守に、上田さんとかいう人から電話があった。
(6)次第だ(結果として~になった。)いろいろ考え、こうなった~。
第二十二章
(1)してはしけない(目上の人に使わない)
(2)しなさい(親しい者の間だけ)
(3)っこない(否定の確信、話し言葉) 小学生にこんな問題できっこない。
(4)っけ(何かを忘れている時) あの人の名前、何だっけ。
(5)もん(女、童。=から)「どうして来なかったの。」「だって、行きたくなかったんだもん。」
(6)なくちゃ
(7)やしない(=はしない)①彼は遊んでばかりいて、勉強などやしない。②行きゃしない。ありゃしない。
(8)ったらありゃしない。(とても~だ。=といったらない)道の真ん中で転んで、恥ずかしい~。
(9)って(=という/というのは/そうだ)
(10)とく(=ておく)
第二十三章 敬語
尊敬語 謙譲語
お/ご~になる お/ご~する
お/ご~になれる お/ご~できる
られる
なさる いたす
お/ご~なさる お/ご~いたす
ていらっしゃる/ておいでになる
お/ご~です ておる
お~でいら
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