三鹰光ー
三鷹光ワークス 光学セミナ(A) 講習
内容
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【第1日】
# 項 目 詳細内容 実 習 教 材 1 レンズパラメータの ?曲率半径(R)、面間隔(D)、屈折率(n) レンズ構成図面を元に、 OpTaliXリファレンスマニュアル
意味の把握 ?その符号 パラメータ
表
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を作成する。 各種レンズデータファイル
?レンズ構成図面から、レンズパラメータを読み取る (全編共通教材)
?特許データから、レンズパラメータを読み取る
?海外の書籍掲載データからレンズパラメータを読み取る レンズ構成図面例
?ガラスメーカの屈折率カタログの読み方 データ集の表記例
?焦点距離の概念 特許の例 2 光線追跡パラメータ ?視野情報 像高を画角に換算する。
,物体情報、 ?波長情報 Fnoを入射瞳径に換算する。
開口情報など, ?放射強度分布
?開口情報,Fno,、入射瞳径、開口数の概念と、
それらの関係,
?物体、像、焦点距離の関係
3 パラメータをどう ?レンズパラメータの入力エディタの使い方 レンズ構成図面を見ながら、
OpTaliX に入力する?面の挿入 レンズデータを入力する。
か, ?面の削除
?絞り面の変更 (絞りとは何か/その重要性を理解する)
?入力したデータの確からしさを確認する
方法
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,面エディタに表示される近軸量,
?PIMの概念
?光線追跡パラメータの設定方法
4 レンズ断面図の ?ハンマーアイコン 例題サンプルと同等の
描画,アイコンからの ?描画範囲/倍率の変更 レンズ断面図を描画する。
起動 , VIE コマンド, ?ファン光線/面番号の描画
?ダブルクリックによる更新,更新アイコン,
?範囲選択のドラッグによる拡大
?1:1 アイコンで元に戻す
?bmp ファイルへの出力
?レンズのエッジ形状の変更,edg オプション,
?3次元描画,vie p コマンド,
5 レンズデータの変更/更 ファイルに保存し、読み出し、
新/保存/読み出し 更新し、再び保存する。 6 発展的なレンズデータ?反射面の設定 45?ミラーの挿入 メカニカルステージセット
の設定 ?偏芯面の設定,ティルト、シフト, 10?プリズムの挿入
,その1, ?偏芯順序/偏芯タイプ
?面タイプ,sut コマンド, 実際のメカニカルステージを
?光学パラメータの座標系 観察しながら、データの
?グローバル座標系/ローカル座標系 入力法を考える
?面間隔の符号について
?実存する光学器械の構成と、偏芯設定の
対応関係について
7 近軸量 ?'近軸' という概念について レンズパラメータを変更した
?近軸諸量と、それらの意味、相互の関係、重要性について とき、近軸量がどのように変
?lis コマンドによる近軸量の確認 化するか確認する。
?無限共役パラメータ
?有限共役パラメータ
8 収束の差、すなわち ?球面収差 / 収差図 それらの意味 種々の光線経路と、横収差図非点収差説明図
収差,幾何光学的 ?ディストーション 通常の表示、グリッド表示 の対応を手書きで図示。 光線ファン図
収差, ?スポットダイアグラム 横収差図から、種々の収差量(横収差図手描き実習用,
?絞り位置を変えとき、通過する光線はどう変化するか を読み取る。
?デフォーカスという概念 どうすれば、収差最少の状態
?オートフォーカス,AF機能, でレンズを使えるか, 9 非球面レンズの設定 ?回転対称非球面,モデリングのための数式表現, 球面収差が補正された、非球
?楕円面、放物面、双曲面、偏球面と、円錐係数 面単レンズ,紹介,
?高次非球面
?XY多項式面
10 レンズ越しには物体は?照明解析機能を使った、実像解析 解析例の紹介
どう写るか
11 ビネッティングの制御 ?固定アパーチャの概念,fhy コマンド, ビネッティングを制御して、
?set mht による光線規制 収差の影響を軽減する
?横収差図との対応
※ 講習終了後、20時まで各自、実習できます。 実習のテーマは自由に設定してください。いつでも講師に質問できます。
実習時間帯には、参加者の個別テーマに関する光学的/技術的な質問にも可能な範囲で回筓します。
※ 講習終了後、希望者のみ 『干渉計によるレンズ面形状と曲率半径の測定』に関する見学会を実施します。,所要 20分)
【第2日】
# 項 目 詳細内容 実 習 教 材 12 波動光学的収差 ?PSF,点像強度分布、種々の表現,
?広がりのある物体の波動光学的評価
?MTF (種々の表現、焦点深度との対応など)
13 発展的なレンズデータ?屈折率分布型レンズ
の設定,その2, ?ズームレンズ
?スキャナ光学系
14 ゴースト解析 ?近軸的ゴースト解析
?実光線を用いたゴースト解析
?ゴースト./フレア イメージのシミュレーション
15 光学材料の追加登録法 ?溶解ガラスの新規登録 オハラ出荷検査表の例
?プライベートガラス,仮想ガラス,の登録 ショット出荷検査表の例
?ガラスコードによる登録
?ガラスコードから実存ガラスへの変換
16 EVAコマンド による ?EVAコマンド EVAコマンドで、指定された
データベースアイテム?データベースアイテムの意義 データベースアイテムの値を
の参照 参照する。焦点距離、面の有
効径、光線座標など。 17 自動設計 ?非球面単レンズ テレセントリック レンズ
?テレセトリックレンズ 非球面単レンズ
?ガラス自動
?制約条件の考え方
?重み付き最適化 / KT最適条件
18 解析的セットアップ ?アクロマートレンズ アクロマートレンズの解析的
?望遠鏡 セットアップを行い自動設計
機能で最適化する。 19 さらに発展的なレンズ?グローバル座標系
データの設定 ?NSS,ノンシーケンシャル面/丬空球の光線追跡,
20 その他の主要機能の ?結合効率
紹介 ?コーティングの設定と評価
?全系の透過率解析
講習終了後、20時まで各自、実習できます。 実習のテーマは自由に設定してください。いつでも講師に質問できます。
実習時間帯には、参加者の個別テーマに関する光学的/技術的な質問にも可能な範囲で回筓します。