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[精品]日剧《change》第九集字幕[精品]日剧《change》第九集字幕 『衝撃~~ 総理倒れる』 朝倉啓太(木村拓哉)は、神林正一(寺尾聡)にあらためて協力して欲しいと伝えた。 だが、神林は記者を集め「朝倉総理より罷免された」と発表。 街中でのインタビュー 「朝倉総理が神林官房長官を罷免したことについてどう思われますか,」 「あれは、どうかと思うね、朝倉さん。」 「なんかちょっと調子に乗っちゃったって感じ~」 「神林さんずっと内閣支えてきたのにどうして辞めさせちゃうのよ~」 「口うるさい姑に、うんざりした、みたいな。」 「自分だけで政治が...

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[精品]日剧《change》第九集字幕 『衝撃~~ 総理倒れる』 朝倉啓太(木村拓哉)は、神林正一(寺尾聡)にあらためて協力して欲しいと伝えた。 だが、神林は記者を集め「朝倉総理より罷免された」と発 关于同志近三年现实表现材料材料类招标技术评分表图表与交易pdf视力表打印pdf用图表说话 pdf 。 街中でのインタビュー 「朝倉総理が神林官房長官を罷免したことについてどう思われますか,」 「あれは、どうかと思うね、朝倉さん。」 「なんかちょっと調子に乗っちゃったって感じ~」 「神林さんずっと内閣支えてきたのにどうして辞めさせちゃうのよ~」 「口うるさい姑に、うんざりした、みたいな。」 「自分だけで政治が出来ると思っちゃったんじゃない,総理は。」 「結局、権力に取り付かれたわけだ、朝倉啓太は~」 「俺とあいつは約束したんだよ~なのに??なのに、バカヤロウ~」 「総理にだってね、何か事情があってのことだと思うんです。」 と食堂を経営する夫妻。そこへひかる(加藤ローサ)が乱入。 「みんな、総理のこと誤解しています~ 調子に乗っているとか、勘違いしてるとか、 そんなことありません~」 朝倉家 その放送を見ていたひかるはテレビを消し、 「うるっさい~」と呟く。 「お前わざわざしゃしゃり出てったか。」と韮沢(阿部寛)。 「だって、何も知らないで悪口ばかり言うんだよ~」 「???ありがとう、ひかりさん。嬉しいです。」 啓太が握手を求める。。 「いいえ。」めんどくさそうに握手するひかるに戸惑う啓太。 「しかしあれだな、真っ赤に焼けた石にさ、コップの水ぶっかけて、 じゃーっと蒸発しちゃったなーっていう、なんか??。」 「?????」 「それ焼け石に水でしょ,」と啓太。 「傷つかないように遠まわしに言ってやってんだろ~」 「はっきり言ってくださいよ。」 「お前の人気は急降下だ。」 「そこまで言わなくていいでしょう~」とひかる。 「どうすんだ。内閣支持率は12%も落っこちたぞ。」 「どうするんですか、総理。」 「いやどうするって言われても??。」 官邸、秘書室 「とにかく今何が問題なのかまずはそれを確認しましょう。」と啓太。 「まず、総理が神林官房長官を罷免したと、国民が誤解していること。」と理香(深津絵里)。 「神林さんが勝手に辞めたことをちゃんと主張するべきです。 あの人が総理を悪者にしてるって。」とひかる。 「それは賛成出来ないな。」と西(矢島健一)。 「どうして~,」 「結局総理と官房長官は上手くいっていなかったと国民は理解します。」と百坂(西村雅彦)。 「どうしたって総理にとってマイナス要因だよ。」と秋山(鈴木浩介)。 「美山さん、どう思いますか,」と啓太。 「私も同感です。 こっちがムキになるほど、国民は信じない。」 「うん、そうですよね。」 「悔しい~」とひかる。 「問題はなぜあの人が自ら辞めたか。」と郡司(平泉 成)。 「自分がトップに立ちたいんでしょう、神林先生は。」と百坂。 「内閣から飛び出して何のメリットが??。」と西。 「つまり、何かたくらんでるってことですか,」と秋山。 「えー。」とひかる。 「たくらんでる,」と啓太。 神林が“大堂商事疑惑”とラベルがはられたCD-ROMを手にしていた ことを思い出し、不安に襲われる理香。 「とにかく、神林先生の行動には何か裏がある。 油断しないで下さい、総理。」と百坂。 「わかりました。」 「残る問題は、新しい官房長官を誰にするか。」と西。 「それなんですよ。」と啓太。 「生方先生が候補者をあげると仰っていましたが。」と郡司。 「それが、なかなか見付からないって。」と理香。 「どうして,」とひかる。 「つまり??今、朝倉内閣に入るというのが??その??」 「ああ??」 「何ですか~,」とひかる。 「???あ、つまり僕が、嫌われちゃってるってことですね。」 「何それ~」とひかる。 「官房長官がいないと大変ですよ。」と秋山。 「政府部内の政策調整や各政党との調整は、 官房副長官に任せられると思うけど??。」と理香。 「官房長官は内閣のスポークスマンですからね。」と西。 「記者会見で内閣の意思を国民に伝える。 今はこれが一番大事な仕事だ。」と百坂。 「あの~~ 官房長官って議員じゃないとなれないんですか,」と啓太。 「いえ、そういう決まりは。」と理香。 「だったらもういるじゃないですか~」 「誰~,」「誰ですか~,」 記者会見場 「このたび、内閣官房長官に就任いたしました、韮沢勝利です。 もともと私は、国民と、官邸との橋渡しを担って 総理補佐官を務めて参りましたので、 今ここに立っている事に、なんら違和感はありません。 おじいちゃん、おばあちゃん、また、子どもたちから、 愛される官房長官を目指したいと思っております。」 神林の事務室 中継を見ていた神林は、秘書にテレビを消させる。 「神林先生、小松崎総務大臣が、先生にお会いしたいと。 閣僚全員集めるので、おいでいただけないかと仰ってます。 困惑していますよ、みなさん。 自分を大臣にしてくれた、神林先生がいなくなったんですから。」 「もう私は、朝倉内閣とは一切関係ない。」 「では、時間がないということで、お断りします。」 お茶を飲みながら笑みを浮かべる神林。 廊下を歩く啓太と理香。 「神林先生が何かをたくらんでる。 さっき、そう言ってましたけど。 実は??気になることが。」と理香。 「うん,」 「CD,ROMを持っていらっしゃったんです、神林先生。 そこに、大堂商事って書かれた小さなラベルが。」 「大堂商事??」 「神林先生は、あの疑惑を蒸し返すつもりでは??。 でも、そもそもあれは総理ご自身のスキャンダルじゃないし、 福岡の補選のときに、総理はちゃんと謝ったんです。 それでも有権者は総理を選んだんですから、今更あれを持ち出したって 意味はありません。」 「ありませんよ。」 「でも、あの神林先生があんな思わせぶりなこと??。 何かあるんです。」 「じゃああるのかも。」 「何があるんですか~,」 「え??」 「18年も前に疑惑なのに、」 「いや、落ち着いて下さい美山さん。 まだ、何も起きてないんですから。」 「そうですけど??」 「いやもう止めましょう。ね~ 詮索したって仕方がないです。」 「総理~政治の世界で聖人説は通用しません。 裏切るとか、掌を返すとか、二枚舌を使うとか、 そういうことが当たり前の世界なんです~」 「僕にもそれって美山さんは思ってるんですか,」 「総理にはそんなことを??」 「だったらもういいじゃないですか。 そうなったら、その時はその時です。」 「???」 「大丈夫ですよ~ あ~今日の占いカウントダウンハイパー、うお座一位でした~」 「???」 「あれ、13時からでしたっけ,防衛賞改革会議。」 「はい~」 「ちょっと、行ってきます。」 タバコと書類を手に、啓太は部屋を出ていこうとする。 「あ、総理~忘れています。」理香が眼鏡を渡す。 「あ、ごめんなさい。」 理香の元に戻った啓太は、理香の胸元に何かを見つけ、 「あった。ラッキー~」と言い、部屋を出ていく。 占いで言われたラッキーアイテム, 理香の胸元には、真珠のネックレスと赤いネッカチーフ、それにブローチ。 朝倉邸 新聞を読んでいたひかるが突然「えっ~~」と叫ぶ。 「何だよ。」朝食を食べながら韮沢が聞く。 「総理~知ってました, 昨日国会記者会館前で座り込みがあったって。」 「座り込み,キャベツ農家??」 「この間噴火があったじゃないですか。」 「ああ??」 「あの時の火山灰で出荷が出来ないんだって。」 「灰をかぶったキャベツ畑??」 「畑が全部、火山灰で埋もれちゃったんだ。 可哀想。 ???え~,何これ~」 『新官房長官が記者会見 「ニラッチと呼んでください」 国民に愛される政権を作りたい、私をニラッチと呼んでくださいなど、』 「なんか可笑しいか,」と韮沢。 「ニラッチ???」と啓太。 「ふざけてる~」とひかる。 「どこがだよ。」と韮沢。 官邸内診療所 「ニラッチはどうかと思うわ。」と月丘瑠美子(堀内敬子)。 「は,」と理香。 「韮沢官房長官よ。悪乗りしすぎ~」 「???そんなことで、私を呼んだんですか,」 「たまにはいいじゃない。官邸で働く女同士。 座って。」 「え??」 「いいから。」 「何ですか,」 「総理は相変わらずハードスケジュール,」 「総理が、どうかされたんですか,」 「先週の健康診断の結果が届いたんだけど、 リンパ球の数値が低すぎるの。」 「それって??」 「原因は過労ね。これを放っておくと最悪心筋梗塞や狭心症になることも。」 「え??」 「若くて体力があってもそれを過信しているととんでもないことになるのよ。 総理の場合、政治の世界に慣れていない分、ストレスも相当溜まっていると思うし。」 「???」 「無理はさせないで。何かあってからじゃ遅いから。」 「はい。先生、このことは、誰にも。」 「もちろん~ニラッチにも言わない。」 国会記者会館前で座り込むキャベツ農家の人々。 『国の支援を』 『私達のキャベツを救って下さい』 などと書かれたプラカードを手に持っている。 「おじいちゃん、大丈夫,」ひかるが声をかける。 「大丈夫じゃねーよ。誰も取り合ってくれねーじゃないか~」 「???」 官邸 「キャベツ農家を,」と百坂。 「ええ。助けてあげられないかなと思って。」と啓太。 「藤江村のみなさんは、本当に困っているんですよ。」とひかる。 「それは、激甚災害に指定されれば、 至急、事業への補助率が上がりますが。」と百坂。 「難しいと思いますよ、総理。」と理香。 「消費者の被害に対しては、噴火の時に既に、国の補助が出ています。」と百坂。 「いやでもそれは関係ないんですよ。」と啓太。 「キャベツにまでお金が回らないの。」とひかる。 「でも今更激甚災害指定は??。」と理香。 「農水省と内閣府、財務省に根回しして その後政令を閣議決定しなければなりません。」 「それを、百坂さんにお願いしたいんです。」 「???は,」 「総理??」と理香。 「あ、秋山さん。 火山灰が降りかかったキャベツって食べられますか,」 「灰を洗い落とせば普通に食べられると思います。」と秋山。 「あのおじいちゃんもそう言ってました~」とひかる。 「??やっぱり僕、藤江村に行ってきます~」と啓太。 「何の為に~,」と理香。 「キャベツがちゃんと食べられるかっていう確認に。」 「安全性をアピールするんですね~」とひかる。 「いけません、総理。 これから、社会保障対策会議も控えていますし、 地球温暖化対策会議もあります。 藤江村がどこにあるかわかりませんが、 そんなところへ行っている余裕は、」 「それが思ったより近いんですよ。 高速乗ったら,時間ぐらいで、」 「これ以上ハードスケジュールになれば、ご自身に負担がかかるんです。 私は総理の体を心配して、」 「大丈夫ですよ、車の中で寝ますから。」 「絶対ダメ~~」 キャベツに積もった灰を吹き飛ばす啓太。 「うわ、あ、ごめんなさい。 こういう風になっちゃったキャベツですけど、 ちゃんと、水で洗って、灰を落とせば?? 美味しい!美味しいですね、これ~ 全然問題ないです~」 キャベツを食べる啓太に拍手を送る村の人々、ひかる、SP檀原。 「甘い~良かったらみなさんもどうぞ。」 啓太がマスコミに勧める。 そんな様子を見つめ、理香も微笑む。 朝倉邸 疲れた様子で麦茶を飲む啓太。 「???明日は、ぎりぎりにお迎えに参りますので、 ゆっくりお休みになって下さい。」 「ありがとうございます。」 「夜更かしはダメですよ。お風呂に入ってすぐに寝る~」 啓太が笑う。 「何が可笑しいんですか,」 「いやー、良かったなーと思って。」 「は,」 「神林先生のことを追い出したと思われて、みんなに嫌われちゃったかなーって、 実は結構凹んでたんですけど?? でも??美山さん帰ってきてくれたから??。ね~頑張らないと。 ここが踏ん張りどころですもんね~」 「総理??」 「僕ね、体力には結構自信あるんですよ。 長野に行った時は、新しい星見つけたくて、,日間、徹夜しましたから。 それじゃあ~お疲れ様です~」 「お疲れ様でした~」 国会議事堂 「生方先生~生方先生~ ご覧になられましたか,この記事。」 議員が生方(石黒 賢)を捕まえ週刊誌を見せる。 「記事,え??」 「何だこれは~~」と小野田(中村敦夫)。 「嘘??」と瑠美子。 「二瓶先生??」と垣内(大林丈史)。 「どうして今??こんな??」と二瓶(神山 繁)。 議員たちが見ていた週刊誌には、 『スクープ 大堂商事疑惑18年目の真実 東京地裁特捜部から逃げ切った ,,人の政治家リスト』 という見出しと、22人の名前が挙げられていた。 総理秘書官室 「これはどれ位信憑性があるんだ,」と西。 「ここまで一人一人、具体的な金額が書いてあるってことは、 相当確かな情報でしょうね。」と秋山。 「22人のうち、既に亡くなった先生は、,人。 政界を引退した先生が、,人。」と百坂。 「総理の、お父さんの名前も??。」とひかる。 「総理が謝罪したとはいえ???イメージダウンは免れないな。」と郡司。 「でもそれより問題なのは、残りの10名ですよ。」と秋山。 執務室 「これは大変なことになった。」 「名前が挙がっている現役議員10人のうち、朝倉内閣の閣僚が8人。 この方たちを閣僚に推薦したのは???神林先生です。 先生は、最初からこういう事態を予想して、 閣僚を人選したんです。」と理香。 「そんなことして何のメリットがあるんですか,」と啓太。 「爆弾を仕掛けたんですよ。 いつでも自分の手にあるボタンで爆発させられる。 18年前の話とはいえ、これが事実だとしたら この方々は当然責任を問われます。 一度に8人の現役閣僚が引責辞任とでもなれば??? 政権は崩壊です~」 「既に内閣の外にいる人間には、火の粉がかからない。」と小野田。 「あの人があの時あんなにあっさり官房長官を辞めたのは そういうことだったんですよ~」と生方。 「公表しましょう~この閣僚を決めたのは神林先生だって。」と理香。 「それはダメだ。 総理は大事な人事を人任せにしたのかと??非難される。」と生方。 「申し訳ありません。 私がもっと早く気づいていれば??。」と理香。 「そんな、無理ですよ、美山さん。 そんなこと??誰にもわからないことです。」と啓太。 小野田は複雑な表情を浮かべ??。 「あの情報を流したのは神林先生でしょ~ 我々を道具に使ったのか~あの人は~」 官僚の一人が近藤に電話で文句を言う。 「言いがかりは、お辞めください、小松崎大臣。 神林先生ですか, 今はお忙しいので、お会いするのは無理だと。 失礼いたします。」近藤が電話を切る。 記者会見 「内閣支持率が、更に13%も下がりましたが。」と記者。 「13,??。」と韮沢。 「この記事について総理はなんと仰っていますか,」 「私はまだ何も聞いておりません。」 「名前の挙がった閣僚に辞任を求められるんでしょうか。」 「??ですからあの記事が事実かどうかまだわからないでしょう,」 料亭 「随分用意周到なやり方だね、神林先生。」と二瓶。。 「何のことでしょう。」 「これで朝倉内閣が倒れれば、朝倉啓太は期待はずれだった、 未熟すぎた、やっぱり官房長官を変えたのは間違いだったという ことになって、結果的に神林先生の株は上がりますよー。」と垣内。 「政治は、何がどう転ぶかわかりませんね。」 「しかし大堂商事疑惑を持ち出したのは、いかんなー。 あの記事に出た22人全員は、政友党議員だ。 党にとっちゃ、大変な迷惑だよ。」と二瓶。 「そんなこと言われても、私には関係ありませんよ。」 「総理になるためには、なりふり構ってられないか, うん,神林君。」 「二瓶先生。私が次の総理総裁候補になったとしても、 それは全くの偶然です。 そろそろお暇させていただきます。 若い頃のようには飲めなくなりましたよ。 では。失礼。」 神林が帰っていく。 「二瓶先生の想像通りだったようです。」と垣内。 「あの男???~~」 廊下を歩く檀原、啓太、生方、小野田。 「どうするおつもりですか、総理。 このままだと自体は悪い方向に。」と生方。 「もし閣僚のみなさんが金を受け取っていたとしたら、 僕は辞任していただくつもりです。」 「18年も前の話ですよ~」 「わかてます。」 「総理ご自身も、大変厳しい立場に立たされます。」 「???仕方ありません。」 「???」 生方は、小野田が何か考え込んでいるのに気づく。 「小野田先生,」 生方に呼ばれて小野田が我に返る。 執務室に名前を挙げられた7人の閣僚が集められる。 「僕は、マスコミの記事を鵜呑みにして、軽率な判断をしたくないんです。 ですから??? 本当のことを教えて下さい。」 「私は今、はらわたが煮えくり返っております~ あんな18年前の話を持ち出されて~ 私は大堂商事疑惑には一切関わっておりません~」 「私もです~汚い金など、絶対に受け取っておりません~」 「ここにいる全員、潔白です~本当です!総理~」 「じゃああの記事はでたらめだと,」と啓太。 「神林先生ですよ。 内閣の実権を、総理に握られた腹いせに、 いい加減な情報をマスコミに流したんです~」 「???僕は皆さんを信じていいんですね,」 「金など、受け取っておりません~」 「総理に嘘は申しません~」 「信じて下さい!総理~」 「???」 みんなが帰った後、理香が啓太に聞く。 「信用なさるんですか,総理。」 「???あの人たちはみんな選挙で選ばれてここに来ているんです。 あの人たちを疑うってことは、国民を疑うことになるじゃないですか。」 啓太の言葉に頷く理香。 「よし、行きましょう。」 マスコミのインタビューを受ける啓太。 「大堂商事疑惑に、7人の閣僚が関わっていたという話が 取り沙汰されていますが。」 「今回名前の挙がっている方たちは、今回の疑惑には全く関わっていません。 僕は信じると決めた以上は最後まで信じます。 なので、これ以上、この問題に対する責任追及は 必要ないと思います。」と啓太。 「朝倉内閣の閣僚人事は、神林前官房長官が行ったという報道がありますが。」 「いいえ。 閣僚は全員、僕の責任で、選びました。」 テレビ中継を見つめてほくそ笑む神林。 総理秘書官室 「総理の今日の記者会見以降、総理批判のトーンがすっかり下がりましたね~」と秋山。 「テレビ各局に視聴者からバンバン電話があったらしい。 大堂商事疑惑今更追及してどうするんだって。」と西。 「朝倉内閣に期待する人は、やっぱり沢山いるんですよ。」と郡司。 「これでもうやっと本来の仕事に専念できますね。」と百坂。 「いやでも、疲れた??。」と啓太。 「そのビール飲んだら、お帰り下さい。」と理香。 「いいじゃないかたまにはこういうのも。」と百坂。 「今日はもう仕事終わったんだし。」と西。 「ここでくつろぐなんて初めてですよね~ 美山さんもほっとしたでしょう,バッシング納まって。」とひかる。 「そうね~」 「いやでも、お祝いすることはもう,個ある。 あの、百坂さん~ありがとうございました~」と啓太。 「は,」 「藤江村の、激甚災害指定、おかげさまで、キャベツ農地の復旧を 国が支援することになりました~」 「本当ですか~,」とひかる。 「百坂さんが財務省を説得してくださったんですよね。 総理の強い要望だって。」と理香。 「ああ。」と百坂。 「むちゃくちゃ喜んでいましたよ、農家の人たち。」と啓太。 「あれは、僕だけの力じゃない。 最初に新聞記事を見つけたのは、君だ。」 「私~,」とひかる。 「座り込んでいた人たちから、ちゃんと話を聞いたのも。 そして、被害状況を詳細に調べてくれたのは、秋山君だし、 与党に根回ししてくれたのは、郡司君です。 関係各省庁の調整に走り回ってくれたのは、西君で、 美山だって、マスコミに取り上げてもらえるよう、頑張った。」 「そんな??」 「これは、チーム朝倉が、やり遂げたんです。」と百坂。 「そうですね。 みなさん、ありがとうございました~」 深く頭を下げて礼を言う啓太。 そんな啓太を笑顔で見つめる一同。 「あれ,一人忘れていません,」とひかる。 その頃?? 記者会見を受ける韮沢。 「噴火災害に関してですが、藤江村の火山灰災害を、激甚災害に 指定するという政府案が、本日、閣議決定されました。」 「朝倉総理が藤江村に行かれて、カメラの前でキャベツを食べるという ことがありましたね。」 「美味しそうに食べてましたね。」と韮沢。 「人気取りのパフォーマンスじゃないんですか、あれは。」 「???たとえそうだとしても何が悪い~ あの時藤江村には、灰だらけのキャベツが約8千個残っていました。 が、総理が食べて見せたことによって、その全てが、都内の スーパーに出荷されたんです。 あなたの奥さんも、もしかしたらお買いになったんじゃ。 夕べの食卓に、キャベツの千切りは、出ませんでした,」 記者たちから笑いがこぼれる。 「何か他に質問は,」 朝倉邸 玄関に倒れこむ啓太。 「大丈夫ですか、総理~」と理香。 「すみません。」 理香が部屋に上がり玄関の電気をつける。 「あー、缶ビール一本ですっかり気持ちよくなっちゃった。 最近全然飲んでないから。」 「明日の午前中の予定は、キャンセルしましたから、 お昼まで、ゆっくり寝て下さい。」 「キャンセル,」 「いろいろと、大変なことがありましたから。 総理はお疲れのはずです。 急用が必要だって瑠美子先生にも言われてますから。」 「??ありがとうございます。」 「おやすみなさい。」 「美山さん。」 「はい。」 「最近ね、よく思い出すんですけど、」 「何をですか,」 「いや、初めて、会った時のことを。」 「は,」 「長野の小学校に美山さんが来て、僕に、選挙に出ろって。」 「ああ??。」 「いや、あの時の、あなたに、僕が会ってなければ、 今の自分はいないわけだから、 だから、あれは??運命的な出会いだったのかなーっていう風に??。」 「???」 「美山さんはないですか,思い出したりとか、そういう??。」 「総理は、帰られるとすぐに、変なことを喋り出す癖があるんですか,」 「この間もそうでした,」 「酔っていらっしゃるんですね。さ、早く、お休みになって下さい。」 「質問の答えは,」 「???私は、思い出すことなんてありません。 そもそもあれは運命なんかじゃないでしょう。 お父様の後継者は総理しかいらっしゃらなかったんですから。 私が総理を訪ねたのは、当たり前だったんです。」 「???当たり前,」 「はい。」 「絶対,」 「???はい。」 「???すみません。変なこと。」 「じゃ、私は。」 二人は同時に立ち上がり、急接近。 「あ??」と啓太。 「??これで。」 「???やっぱり??運命じゃない,」 二人は見つめあい???。 玄関のドアノブを回す音に、二人は飛び跳ねる。 「ただいまー。???」韮沢とひかるが帰って来た。 「そ、総理~~」と理香。 啓太は玄関に横になり、寝た振り~ 「どうした,」と韮沢。 「??酔っぱらっちゃって。」と理香。 「あー、気持ちいなー。」 「心配させんなよ。」と韮沢。 「缶ビール1本ぐらいで。」とひかる。 「ニラッチだー~」と啓太。 「ほら立て。 なんなら俺が、送ってってやるって。」 「ニラッチありがとー~ニラッチ、ごめんね。」 啓太を抱えて連れていく韮沢。 「ありがとうございます、美山さん。 おやすみなさい。」とひかる。 「おやすみなさい。」 みんながいなくなったあと、理香は複雑な表情を浮かべ??。 朝 「どうしたんですか,今日ぐらいゆっくり寝てればいいのに。」とひかる。 「起きちゃうんだよねー、疲れてんのに,,。」と啓太。 「そんなんじゃ体壊しちゃいますよ。」 「うーん、わかるんだけどさ。」 電話が鳴る。 「はい朝倉です。 え~,またあの週刊誌が~, 総理??。」 総理秘書官室 週刊誌を見つめる秘書官たち。 週刊誌には、 『大堂商事疑惑18年目の真実PART, 大堂商事疑惑23人目の黒い政治家』 という見出しと、小野田の写真。 「どういうことだよ、これは。」と百坂。 「小野田先生が??。」と郡司。 「そんなわけありませんよ。」と秋山。 「でも、大堂商事から金を受け取った回数金額、 前の記事よりはるかに詳しく書かれていますよ。」と西。 執務室で同じ雑誌を読む啓太。 「小野田先生は電話に出られません。 マスコミは??雲隠れしたと。」と理香。 「どうして雲隠れなんですか??。 こんなの嘘でしょう~, そうでしょう,美山さん。」 「???」 啓太の啓太が鳴る。 「はい。 小野田先生~」 小野田とホテルで会う啓太。 「小野田先生??。」 「総理、本当に申し訳ない。 あの記事に書かれていることは事実です。」 「???」 「大堂商事から、私は不正な金を受け取った。 ???この一週間、針のムシロでした。 私は善人面して総理の味方をしていたんですからね。 ???まったく言い訳にもなりませんが、 あの金は政友党の資金になった。 私は当時、党の経理局長をしていた。」 「???じゃあ小野田先生は、上からの指示で金を受け取ったんですよね。 だったら、」 「総理のお父上も同じです。」 「???」 「朝倉誠先生も、私と同じ金庫番だった。 私腹を肥やすために、金を受け取ったんじゃないんだ。 ???しかし、総理は仰いましたよね。 自分は、この世の中に、必要な悪なんてあることを、 子どもたちに教えたくないって。 総理の仰るとおりです。 私は記事が糾弾するとおり、不正を行いました。 恐らく8人の閣僚も、総理に嘘を??。」 「??? 小野田先生??それを知ってしまった以上、僕は?? あなたをこのままにしておくわけにはいきません。」 「承知しております。」 悲痛な面持ちで小野田を見つめる啓太。 記者がカメラに向かって話す。 「朝倉総理は先ほど、大堂商事に関わっていたと報じられた、 小野田幹事長の退任を発表しました。」 「私は、総理のご決断に従います。 その上で、議員辞職を決意いたしました。」と小野田。 「議員も辞められるんですか~,」 「起訴されたわけでもないのになぜ辞職されるんですか~,」 「私はこの世界に、長くい過ぎました。 政治家としてけじめをつけたい。 それが、辞職の理由です。」 小野田はそう言いその場を立ち去る。 テレビ中継を見つめる神林。 「朝倉総理は最大の後ろ盾を失ってしまいましたね。 朝倉総理は大変厳しい立場に追い込まれることになります。」 「終わったな。」神林が呟く。 近藤は何か言いたそうな顔で神林を見つめ??。 記者がカメラに向かって話す。 「明日の予算委員会は、政友党の神林議員が質問に立つことに なっています。 与党の質疑ではありますが、朝倉総理との意見の対立から 内閣を去った神林氏が、総理に対して、何を質問するか、 大変、注目されます。」 総理秘書官室前 「総理??」檀原が心配そうに啓太を見つめる。 「いや、大丈夫ですよ。」 啓太は檀原のお腹を突いて笑う。 総理秘書官室 「百坂さん、あとで、教育再生懇談会の資料を届けてもらっていいですか,」 啓太が百坂に言う。 「わかりました。」 みんなの心配そうな視線に気付く啓太。 「???あ、そうだ。 防衛省改革会議の、議事録も、よろしくお願いします。」 「はい~」 啓太が執務室に行くと、秘書官たちは不安を振り払い、仕事に取り掛かる。 朝倉邸 「総理に、予算委員会の資料を。」と理香。 「書斎にいます。」とひかる。 「明日の予習だってさ。」と韮沢。 「意外と元気そうで安心しました。」とひかる。 「そう。」 書斎の戸をノックする理香。 「総理、私です。美山です。」 返事がない。 「入ります。」 部屋に入ると、啓太は腕組みをしながら家族の写真を見つめていた。 「???僕が物心つく頃から、親父は政治家だったんです。 いつもめちゃくちゃ声がでかくて、自信たっぷりで。 正直僕は??そういう親父が苦手でした。 でももしかしたら、うーん、親父は虚勢を張っていたのかも。 政治には金が掛かる。 18年前、僕に言ってましたけど。 本当は、嫌々汚れ役をやっていたのかも、知れません。 でもだからと言って、許すわけにはいきませんよね。 ???僕は総理大臣ですから。 内閣が不祥事を起こしたのに、自分は関係ないって、 総理のイスに座り続けたら、僕だったら、怒りますね。 というより???みんなを政治で失望させるようなことは、 したくないです。 だから??? 僕は責任を取ります。」 「総理??」 「美山さん、今まで僕のことを支えてくれて、 ありがとう。 あなたのことは絶対に忘れません。 僕の人生を変えた人だから。」 「??? 私、総理に嘘をつきました。 本当は???いつも思い出しています。 総理に初めて会った日のことを。 あの、もじゃもじゃ頭の先生が、こんなに近い人になるなんて。」 「僕だってそうですよ。 東京から来た気の強い女性が??? こんなにも大事な人になるなんて。」 握手を求める啓太。 それに答える理香。 「???お疲れ様でした。総理。」 「???お疲れ様でした。」 二人は微笑みあい??。 予算委員会 「朝倉総理にお伺いします。 今回報じられた、大堂商事疑惑ですが、 小野田幹事長は事実上、不正供与を認めて議員辞職されました。 そして今、以前名前が挙がった8人の閣僚も、 やはり不正な金を受け取っていたのではないかと取り沙汰されております。 もし、これらの疑惑が全て真実であるのなら、 これは大変なことです。 朝倉総理総裁の責任はまぬがれません。 もちろん私は、そのようなことはなかったと信じております。 朝倉総理は、これまで何事も、国民に対して正直に 語りかけてこられました。 この問題につきましても、責任を持って、国民に説明、 していただきたいと、そう思っております。」と神林。 「朝倉内閣、総理大臣。」 啓太が立ち上がる。 秘書官たち、国民がテレビ中継を見つめる。 「???」 啓太は何か話そうとするが、言葉が出ない。 「朝倉君、答弁を。」 「はい。 ???18年前の疑惑とはいえ、今回のことで、政治はまた、 信頼を失ってしまいました。 その責任は???間違いなく??僕にもあります。 まず僕は、それを国民のみなさんに、謝りたい。 本当に申し訳ありませんでした。」 啓太の謝罪を見つめる人々。 食堂の店主と妻も心配そうに見つめている。 「僕は???僕は責任を取ります。」 「責任を取るとは何だ~」「はっきり答えろ~」と野次が飛ぶ。 神林を見つめながら話す啓太。 神林は視線を落としている。 「僕は???」 その時、啓太はふらつき、そしてその場にバタンと倒れこむ。 「総理~~」檀原、百坂らが駆け寄る。 「救急車を呼べー~~」 官邸にいた理香が、啓太の元へと走り出す。 「総理~」 百坂らは懸命に呼びかける。 「総理~しっかりしろ~~」
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