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临床外科医学会ー 臨床外科医学会福岡支部ニュースを発 行するに当たって 臨床外科医学会福岡支部は東部17名 博多部15 名、中央部16名、南部20名、城南部17名、早良 部20名、西部12名、宗像部10名、粕屋部9名、糸 島部13名、筑紫部28名、勤務医部9名の会員によ り成り立っております。多額の会費を納めるも、 会員になって、何かいいことがあるのだろうか? との質問に対して、現在のところあまり役に立 つとはいえないようであります。そこで、平成 15年度にはE-mailを利用して、「臨床外科通 信ふくおか」を立ち上げ、毎月の臨...

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臨床外科医学会福岡支部ニュースを発 行するに当たって 臨床外科医学会福岡支部は東部17名 博多部15 名、中央部16名、南部20名、城南部17名、早良 部20名、西部12名、宗像部10名、粕屋部9名、糸 島部13名、筑紫部28名、勤務医部9名の会員によ り成り立っております。多額の会費を納めるも、 会員になって、何かいいことがあるのだろうか? との質問に対して、現在のところあまり役に立 つとはいえないようであります。そこで、平成 15年度にはE-mailを利用して、「臨床外科通 信ふくおか」を立ち上げ、毎月の臨床外科学会 福岡支部出の出来事等をE-mail発信いたしてお ります。しかしながら、E-mail発信を立ち上げ る際にお約束した、コンピュター、E-mail等に アレルギーの会員にも毎月の情報をお知らせで きるよう改善すること:毎月の情報を印刷した ニュースとしてお配りするように準備ができ、 第一号を完成することができました。会員の皆 様のご協力をいただければ、さらによりよいニュー スをお届けできるものと考えております。よろ しくお願い申し上げます。(神代龍之介) 臨床外科医学会福岡支部の各部の幹事 内田立生(東部) 木村 豊(博多部) 八板英道(中央部) 馬場秀昭(南部) 古原 清(城南部) 都築義明(早良部) 手島康一(西部) 崎村信行(宗像部) 大岩 俊夫(粕屋部) 友田 潔(糸島部) 石見賀正(筑紫部) 廣瀬卓男(勤務医部) 各部で選出された幹事、委員により、八板英 道氏が委員長に選出され、平成16年度福岡支部 の新役員、理事等の選出が行われました。 田村重彰(東部) 立山 巌(博多部) 及川達司(中央部) 下川敏弘(南部) 古原 清(城南部) 神代龍之介(早良部) 高森邦明(西部) 井上 隆(宗像部) 上野毅一郎(粕屋部) 太田辰彦(糸島部) 徳永茂樹(筑紫部) 池尻其行(勤務医部) 平成16年4月13日福岡支部理事会議事録 日時:平成16年4月13日 場所:福岡市医師会会議室 出席者;神代、田村、立山、及川、下川、小河、 高森、原、大田、徳永、池尻、浜武、皆川 議題①福岡支部総会(16年5月11日)原理事 ②福岡県臨床外科学会春季総会(16年6月26日) ③新規入会:岡本潔(岡本医院;南区皿山2-3-1 第1号 臨床外科医学会ニュース 1 第1号 発行日 平成16年4月28日 外科の病院は、日本外科学会及び日本臨床 外科学会がバックアップしております。外科 の開業医は、山田武二郎先生が作られた日本 外科医会及び日本医師会がバックアップして おります。しかし、何としても今の外科開業 医は、孤立無縁の感じです。外科医の一生涯 (勤務医も開業医を含めて)考える所どこな んでしょう。外科手術が出来るというのは、 エコーが出来る・胃カメラが出来る等何かそ の様な検査等と同じ様な一分野なのでしょう か。大病院外来は、外科も内科もなくなり、 或る病院は臓器別、或る病院はは主訴別の科 を作って疾患に対応しょうとしております。 今までの外科は手術でないと治せない病気の みで診断治療の後ろの方にある一分枝になる 様に思うのです。切らないで治せれば切らな い方がよい。しかし、切らねば治せない疾患 がある以上外科医を作り続けないといけない。 また、今の外科開業医は、この様な診断治療 の流れの中でどの位置におればよいのか考え あぐねております。現在の状態で考えますと 私は開業してなすべき事は、救急処置・外来 で出来る治療及び流れの全体を知り患者さん によりよい道を指示する等の仕事かなと考え ております。外科医を作る新しい道を早急に 作ったうえに、外科医はどの様な一生を過ご すのか全体像を作る必要があります。今こそ 外科医が意見を出し合ってよい道を作り始め ようではありませんか。 福岡県臨床外科学会会長 住吉良康 9)④退会者:岡本光雄(岡本医院、ご逝去のた め)⑤交医協報告(徳永理事、3頁参照) 第11回日本外科医会総会のお知らせ 日時;平成16年5月30日(日)10.00-1400 場所:ホテルニュー長崎(長崎市) 総会長:宮川弥太郎 特別講演;1「外科の明日」兼松 隆之(長大 2外科教授)2.「外科医から見た医療制度の抜 本改革」宮崎 秀樹(参議院議員) 日本外科医会の今後について検討されるものと 考えられます。 平成16年5月臨床外科福岡支部総会の お知らせ 日時:平成16年5月11日(火曜日) 18時30分から 場所:ホテルオークラ 4F 平安の間 博多区下川端3-2電話092-262-1111 議事: 1.開会の辞 2.議長選出 3.物故者黙祷 4.支部長挨拶 5.報告事項 平成15年度庶務事業報告 6.議案 ①平成15年度収支決算 ②平成16年度収支予算 ③福岡支部新役員の承認 ④支部選出県臨床外科新役員の承認 *総会終了後19時より学術講演会 《特別講演》 演題 「腰痛疾患に対する治療戦略」 講師:永田 見生先生 (久留米大学医学部整形外科教授) *日本医師会生涯教育講座5単位 福岡県臨床外科医学会春季総会のお知ら せ 日時:平成16年6月26日 総会 15時より 場所:ホテルステーションプラザ 《総会》 《特別講演》 演題:胸郭出口症候群の治療 (神経筋の牽引障害) 講師:山鹿 真紀夫先生 (熊本リハビリテーション病院副院長) *特別講演の後懇親会を行います。 福岡市医師会役員と平成16年度専門医 会長との懇談会 平成16年4月26日午後7時よりタカクラホテル 福岡にて懇談会が開催されました。出席者は福 岡市医師会長 樋口正士、副会長江頭啓介,長柄 均、理事6名、小児科医会長猪上賢太郎、泌 尿器科医会長妹尾康平、整形外科医会長久保真 治耳鼻咽喉科医会長江浦重治眼科医会長皆良田 研介、放射線科医会長武田良一、皮膚科医会長 一木幹生、精神病院協会熊谷雅之、および臨床 外科医学会から神代が出席しました。 1.日本医師会長から各都道府県医師会長あてに 自浄作用活性化委員会にて医師会の運営等に改 善を図ってほしいとの通達がなされた。 2.福岡市医師会「診療に関する相談窓口」にお ける相談件数と 内容 财务内部控制制度的内容财务内部控制制度的内容人员招聘与配置的内容项目成本控制的内容消防安全演练内容 について 相談日:月、水、金 15時から17時、電話8 52-1539、相談員:品川知葉子 相談件数 216件(平成15年4月から16 年3月) 内容 医療内容に関すること 79件 健康・疾病の相談 56件 医療機関の紹介 39件 医療従事者に対する苦情 13件 医療費用に関する苦情・相談 6件 カルテ開示 4件 相談員が一人でよいのか?との質問あり。 3.急患診療について 平日土曜日: 急患センター 日曜祭日 : 急患センター および5ヶ所 のサブセンター、平成16年東サブセンターは廃 止されます。 4.専門医会からの要望 1)小児科医会(井上賢太郎)急患センター診 療では年末年始、GW、土曜日夜間の対応に苦 慮 2)内科医会(妹尾康平)急患サブセンター の標榜科目から小児科をはずしてほしい。3)整 形外科医会(久保真治)看護学校講師の希望者 がいない 4)眼科医会(皆良田研介)医師会の 入会の際は眼科専門医会の意向を尊重してほし い。5)臨床外科医学会(神代龍之介)平成16 年医療法改正で基本診療科の施設基準の届け出 に際して、療担規則、健康保険法、老人保健法 第1号 臨床外科医学会ニュース 2 の違反がない旨チェックが必要になった?社会 保険庁の通達であり急に変更は無理だろう 6) 産婦人科医会(池田 功)第28回日本産婦人科 医会性教育指導セミナーを17年7月10日に 開催する。 ご出席下さい。 《交医協たより》 平成16年3月25日 交医協報告 徳永茂樹(筑 紫医師会) <前回(2月交医協)の自賠トラブル報告 そ の1について> 損保ジャパン 久木元氏(交医協委員)の説 明:会社の代表が当該医療機関に出向いてお詫 びした。当方の対処の仕方が明らかに間違えて いる。患者の状態について医師と相談した上で 判断すべきであった。また、弁護士依頼の件に 関しても、医師または患者と相談した上で考慮 すべきであった。担当者は頚椎捻挫に関する内 規があるらしきことを確かに伝えたようだが、 そのような内規はない。今後はこのようなこと がないよう、社員の教育に勤めたい。 <自賠トラブル報告その2について> その1と同一の医療機関から提出 損保ジャパン 久木元氏(交医協委員)の説明: 自動車保険診療費算定基準の手引きに書かれ ていることであるから、医療機関からの要求が あれば、加害者の氏名、電話番号、任意、自賠 保険について、連絡票を交わすべきであった。 不慣れな担当者が対応しご迷惑をおかけした。 <損保各社のコメント> 1.頚椎捻挫での入院は認めないという内規は、 いずれの会社においてもない。 2.社員のさらなる教育が必要。 3.弁護士依頼に関しては、個人の判断ではなく 社の判断として対応していきたい。 4.軽微な物損の場合のむち打ち症がよく問題と なる。物損の情報等を医療機関に伝えることも 必要。 <医師側の意見> 1.弁護士依頼のみでなく、個々の事例への対応 についても責任のある上司の判断を仰いで、結 論を出して欲しい。 2.臨床外科としては、損保側の弁護士依頼に対 してはこちらも弁護士を立てて対処したい。 3.頚椎捻挫に関して、物損が軽いからといって 捻挫も軽いと思ってもらっては困る。損保は加 害者の意見を聞いている。ほとんどの医師は真 摯に対応している。入院の判断は、その期間も 含めて、医師に任せて欲しい。入院期間が長す ぎるとか、医師の対応等について、損保で疑問 に感じたら、どんどんこの交医協の場に出して 欲しい。 <トラブル報告提出医のコメント> 今回提出したトラブル報告1・2は、今後も必 ず再発していくものと考える。交医協を含めて、 公的な場で主張して欲しい。損保と医療機関の 連絡票は医師の要求がなくとも、常にお互い交 わすようにできないものか。トラブルに対する 準備として、被害者請求に備えるために、加害 者の自賠責保険会社名と証明書番号のコピ-が 必要となる。 今回平成16年3月25日より{自賠診療メモ}とし てシリ-ズでお送りしていきますが、これは交 医協委員(整形外科)の八尋龍二先生が新規開 業された会員の先生方にお役に立てばというこ とで、昭和60年の福整会広報に掲載されたもの です。少々古い資料ですが現在でも充分参考に なると思います。八尋先生のご了解はいただい ております。 ===自賠診療メモ(1)==== <初診時の事務的チェック> *加害者の自賠責保険証及び車検証、両者の運 転免許証のコピ-をしておく。 *保証金を、金額はいくらでも良いから、徴収 しておいた方が良いようです。外来3-5万、入 院5-10万位でも結構です。 *治療費は誰が払うかを、できればその日の内 に決めるのが最良です。 *支払方法は無論現金が最良です。 *自動車保険を使う場合は、加害者と被害者の 両方から、治療費優先払いの念書(契約書)を 提出させる。加害者は損保会社に治療費の支払 いを委任するでしょうから、保険会社に支払契 約書を書いてもらうのが良いでしょう。更に加 害者に、損保会社が減額した時には、加害者が 支払う旨の念書を出させておけば完全です。 *最近、中古車販売が盛んで、車検証の名義は 本人に変更されていても、自賠責保険の契約者 変更はされていないことが多い。この場合は譲 渡証明または貸与証明が必要です。 *健康保険の使用を患者が申し出た場合は、益々 厳しくなる健康保険の制限診療の問題や、健康 第1号 臨床外科医学会ニュース 3 保険では自己負担分をその都度支払う制度になっ ている件、室料は自己負担になること、健康保 険には慰謝料や後遺症の制度がないこと、その 他いろいろ説明してやる。 *診断書は、患者本人にのみ発行しその提出先 も確かめる習慣にしておくと、不正に使われる ことに対する予防にもなります。 (八尋 龍二;八尋整形外科) <徳永コメント> 最近個人情報の漏洩防止等 の観点から、車検証や運転免許証のコピ-は本 人の承諾がなければ安易にできないかも知れま せん。 =16年4月22日交医協報告= 徳永茂樹(筑紫医 師会) {損保幹事より} 医師と面談することもなく、いきなり支払 いの一方的停止、弁護士介入等の事例が続いた 事に関して、以下のことを損保各社に通達した。 1. 必ず、医師と面談、医師の話を聞いた上で 判断すること。2. 弁護士依頼については、責 任のある上司の判断を仰ぐこと。3. 社員教育 を徹底すること。 {自賠トラブル報告}今回は報告書の提出はあ りません。 {その他} 1. 貸し出したX線フィルムの返却について; 可及的速やかに返却すること、遅くとも3ヶ月 以内に。 2. 生命保険リサ-チ会社 「アレス・リサ- チ」に注意との連絡を会員の先生よりいただき ました。さんざんしつこく聞いた上で、最後は、 まだ聞きたいことがあるから面談料は払わない と言って帰ったそうです。一般に、リサ-チと の面談時間は、相手も準備してきているはずで すから、5分もあれば足るでしょう。今回の自 賠診療メモにも書いていますが、できるだけ前 金でいただきましょう。 文書で解答する場合、こと細かく聞いてくる 場合が多々あります。これに一々細かく解答す る必要はありません。あくまで医師が必要と思 うことを記入すれ良いわけです。 ==自賠診療メモ(2)======= {リサ-チ問題} * 昭和59年12月20日付けで、日医と損保協会と の間で申合書を交わしてあるのは、福整医会広 報No.9でお知らせしてあります。なお、これは リサ-チと会うことの薦めではありません。無 論皆さんの自由です。但し、リサ-チに合われ る場合は身分証明書を確認し更に患者の同意書 を受け取ってから会われたほうが良いでしょう。 * リサ-チに会われても、どんな報告書が作ら れるかわかりません。できれば文書のほうが良 いと思います。 * 料金:面談料や文書料は前もって受け取るの が良策と思います。なお、金額は5分程度で5,00 0円以上と、昭和51年3月に福整医会と臨床外科 とで申し合わせております。 {同意書} * 患者の病状を説明する場合、本人の同意書が 必要です。確認せずに行うと医師の守秘義務違 反に問われても仕方ありません。 * 内容の中に“正確な病状の説明が、患者に不 利益な結果を生じてもいかなる抗議もしない” という内容の文章を入れておくと良いでしょう。 主治医が余計な事まで話したので、貰う金が減 ったと迫られたケ-スがあります。 * 実印が捺印してある同意書のみ有効です。印 鑑証明書を添付させれば完全です。 {各種の問い合わせ} * 検察庁からの「交通事故受傷者の症状照会」 の文書料は3,000円です。 * 弁護士からの症状照会や、非常に詳細な診断 書の提出を求められることがあります。これに 応じる場合は患者の同意書を取るのが良いでしょ う。なおその際の二科会(福整医会と臨床外科) の申し合わせは5,000円以上ですが、内容によっ ては50,000円でも良いと思われます。しかしこ れも前金でないと空手形になります。 * 各種の照会は無視しても良いのが殆どですが、 心配なときは医師会顧問弁護士に相談されたら 良いでしょう。(八尋 龍二;八尋整形外科) 「自賠診療メモ」 は交医協委員の八尋先生が、 新規開業させた会員の先生のお役に立てばとい うことで、昭和60年に福整医会広報にシリ-ズ で掲載されたものです。 エチレンオキシド作業環境測定の実施 平成14年5月より労働安全衛生法の規制物質 にエチレンオキシドが追加され、6ヶ月に一度 第1号 臨床外科医学会ニュース 4 の作業環境測定が必要になりましたが、福岡県 臨床外科医学会福岡支部は平成14年 11月、㈱ シー・アール・シー食品環境衛生研究所と団体 契約を結び、作業環境測定を実施してまいりま した。この間、多くの施設が測定を実施された ことから、平成15年度も引き続き同研究所に依 頼することに致しました。検査料も3万円と安い 価格になっております。また平成15年5月か らは、エチレンオキシド作業主任者の選任が、 法的に義務付けられることになり、一層の規制 強化になっております。 そこでEOGガス滅菌器の作業環境測定を未だ実 施されてない医療施設および次の検査時期にな る継続検査の医療施設について、あらためて測 定のご案内をさせて頂きます。下記連絡先にお 電話いただければ、シー・アール・シー食品環 境衛生研の担当者が貴施設に連絡し、日程等の 打ち合わせについてご連絡を行う手順となりま すので引き続きご協力の程よろしくお願い申し 上げます。また、エチレンオキシド作業主任者 講習会の予定は次号に掲載します。 <契約の測定機関>連絡先:㈱シー・アール・ シー食品環境衛生研究所 住所:〒813-0062 福岡市東区松島3丁目29番18号電話:092-623 -2211、FAX:092-623-2212 担当者:田添 (営業) 髙嶋(技術) <打ち合わせ事項>1.作業日程及び時間2. 滅菌器の開閉時間の確認3.検査料 30,000円+ 消費税 ===医療ニュース==== 1)「ヒヤリ」事例を公開…厚生労働省 厚生労働省は投薬ミスや機器の誤操作などの 医療事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット 事例」の情報をデータベース化し、インターネッ トで公開しました。 収載データは、厚労省が20 01年10月以降、全国の大学病院や国立病院・療 養所から集めた約6000件にのぼる報告に基づき、 ①致命的な事故につながるおそれがある②繰り 返し発生している③有用な改善策が示されてい る――等、特に重要と思われる147の事例を選び 出し、専門家のコメントを添えた。詳細データ はホームページ(http://www.hiyari-hatto.jp)。 2)平成15年日本国内のHIV新規感染 厚生労働省のエイズ動向委員会は2003年に新 たにエイズウイルス(HIV)に感染した人が、 過去最多の640人と発表した。日本人男性は前年 より44人多い525人であった。 新規感染者の内 訳は、日本人が557人、外国人が83人。女性は計 67人だった。新たにエイズを発症した患者も前 年より28人増えて最多の336人だった。 3)産科事故の無過失補償制度 医療訴訟に代わ る“救済策” スウェーデンの制度に似た医療過誤訴訟に代 わる“救済策”として注目される「無過失補償 制度」の実現に向け、日本産科婦人科学会、日 本産婦人科医会の両団体が今年度、具体的な検 討に乗り出すことになりました。産科では赤ちゃ んが正常に生まれることが「当然」と期待され るだけに、事故が起きると訴訟に発展しやすい。 一方、新生児脳性麻痺など、過失と断定しにく い“グレーゾーン”も広く、訴訟に長時間を費 やすことは、患者、医師双方にとって不幸なこ とです。“対峙(たいじ)型”の訴訟を超えた 救済システムを構築できるか?産婦人科の2大団 体が実現に向けて一歩を踏み出す。国内では、 福岡県医師会が新生児脳性麻痺について、医師 に明らかな過失がなければ、1人一律1000万円を 補償する制度を近くスタートさせる予定。 4)外来カルテ管理にICタグ導入 慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)は1日30 00人に及ぶ外来患者カルテの「1患者1ファイル」 化を実現した。“次世代バーコード”と目され るICタグ(一枚100円程度)に注目し、カル テファイルにICタグをはりつけ、カルテの動線 を追うことで、患者が複数の診療科を回っても、 カルテがどこにあるかを直ちに把握することが できる。医療分野をICタグの新市場として期待 する経済産業省や厚生労働省も、医療安全の面 から注目している。 5)乳がん検診法の変更厚生省の「がん検診に関 する検討会」は最終報告書をまとめ,40代以上 に2年に1回乳房X線撮影と視触診の併用検診の導 入、30代の検診廃止を決定した。 6)ツベルクリン検査全廃結核予防法の改正案を 決定。予防接種前のツベルクリン反応を全廃、 予防ワクチンBCGを1歳まで全員に接種。 第1号 臨床外科医学会ニュース 5 中古医療器械,新古医療器械、新製品 最小限の予算で必要な医療器械を用意可能 福岡市早良区干隈5-15-28 シマダメディカル℡092-864-1137 日本消化器外科学会専門医制度スタート いよいよ消化器外科の専門医制度がスタート します。初回、専門医の申請を計画する先生方 は、平成16年7月鹿児島で開催されます日本消化 器外科学会総会に出席することおよび教育セミ ナーを受講することが必要であります。その申 し込みを忘れないよう注意下さい。 福岡市医師会看護専門学校 非常勤講師 募集 A)看護高等過程(午後の授業)B)看護専門課 程(午後5時-9時)の外科系の講義をお願いで きる医師募集 不要の器械、医療器械等募集 使わなくなった器械、医療器械等ありました らご連絡いただければ、この欄に掲載致します 第1号 臨床外科医学会ニュース 6 念願の臨床外科福岡支部ニュースを作りましたが、4月号として発行す るために原稿の依頼等時間がなく、投稿いただいた先生、理事等、ま た時間が足らず投稿いただけなかった先生方に大変迷惑をかけました が、来月号からもできるだけ盛りだくさんのニュースを発行いたした く、よろしくお願い申し上げます。当分の間、印刷は神代医院にて行いますので原稿はFAX:092-8 52-1910に投稿お願い申し上げます。なおFAXいただきましたら、当方にてワープロ打ちを行います が、原稿を神代医院E-mail:kmashiro@jcom.home.ne.jpあるいはフロッピディスクをお送りいただ ければ誤字脱字のない文章を作成できますので幸いです。 臨床外科学会福岡支部ニュース発行所 福岡県臨床外科医学会福岡支部 〒814-0001福岡市早良区百道浜1丁目6番9号 福岡市医師会館内 TEL(092)852-1500 FAX(092)852-1510 発行責任者:神代龍之介、田村重彰 原稿投稿、印刷およびその他の連絡先 住所;福岡市早良区荒江2-15-10 (医療法人盛和会神代医院) 電話;092-822-3533, FAX;092-852-1910 E-mail;kmashiro@jcom.home.ne.jp 臨床外科通信ふくおか インターネット配信を希望される会員は下 記まで連絡下さい。 小河 美博(おごう外科胃腸科) Tel:092-865-2700,FAX:092-865-4919 E-mail:ogo55@nifty.com 診療メモ:病原性大腸菌O-157について 病原性大腸菌 O-157は 下痢を引き起こす大腸菌で腸管出血性大腸菌とも呼ばれています。下 痢を引き起こす大腸菌は他にも存在しますが、O-157の特徴はVERO毒素という毒素を産生す ることです。 口から摂取した食べ物の中のO-157が大腸で増殖して発症します。O-157の感染すると最初は 激しい腹痛と下痢がおこり、しばらくすると、血便となり、最終的にはほとんど血液の便になり ます。血便や腹痛という症状は次第に改善傾向となりますが、発症後1週間くらいで、毒素によ り溶血性尿毒症が100人に4-5人の割合で発生します。この合併症を引き起こすと尿を作れなく なり生命が脅かされます。また、脳などに障害を伴うこともあります。 はじめから血便を認める場合は重症症例であり、入院治療が必要であり、下痢だけでも血便を 認めたら,早期に検便(病原性大腸菌検査、Vero毒素産生の有無)等の検査が大切であります。 治療はクラビット等の抗生剤、あるいはバスティーン等の抗菌剤を5日間の服用であり、早期 に治療すれば、比較的容易に治癒いたします。 *急性の下痢を主症状としての細菌性下痢症にたいして抗生剤抗菌剤の静脈内,点滴投与等は 福岡県における健康保険診療に適応がありませんので注意下さい。(神代) レセプト作成、チェック、提出 査定されたレセプトの再提出 低価格にて引き受けます ㈲アンブランツァ
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分类:医药卫生
上传时间:2011-05-23
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